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  2017年11月から開催予定の展覧会  
  特別展
    ニッポンの写実 そっくりの魔力
 期間    平成29年11月23日(木曜日・祝日)~平成30年1月14日(日曜日)
 開館時間  9時00分~17時00分 (入館は16時30分まで)
 休館日     11月27日(月曜日)、12月4日(月曜日)、11日(月曜日)、18日(月曜日)、25日(月曜日)
       年末年始12月27日(水曜日)~1月1日(月曜日・祝日)、1月9日(火曜日)

       
       
        上田薫「玉子にスプーンA」 1986(昭和61)年 豊橋市美術博物館蔵

 展覧会の案内ちらしはこちら   (pdf 466KB) (pdf 627KB)
 
 展覧会中のコンサートはこちら  (pdf 667KB) (pdf 89KB)

特別展 没後40年 幻の画家 不染鉄展(終了しました) 

  

  特別展「没後40年 幻の画家 不染鉄展」
 

Tetsu Fusen: A Retrospective – 40th Anniversary of His Death

会期     平成29年(2017)9月9日(土曜日)~11月5日(日曜日)

開館時間   午前9時から午後5時まで(入館は午後430分まで)

休館日    9月11日(月曜日) 19日(火曜日) 25日(月曜日)

        10月2日(月曜日) 10日(火曜日) 16日(月曜日)

   観覧料    一般800600)円  高・大学生600400)円  中・小生400200)円
       ※(  )内は20名以上の団体料金

       ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と介助の方1人、
                      外国人観光客(長期滞在者・留学生を含む)と付添の観光ボランティアガイドの方は無料

[概要] こちらからダウンロードできます。 ちらし(表)(pdf 676KB) (裏)(pdf 628KB)
  日本画家・不染鉄(ふせん・てつ 1891-1976)の没後40年を記念して、21年ぶりとなる回顧展
 「没後40年 幻の画家 不染鉄展」を開催します。

明治24(1891)年東京・小石川で生まれた不染は、画家を志して日本画を学び、大正71918)年
 京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)に入学します。在学中に帝展で初入選を果たし、
 同校を首席で卒業するなど、一時は華々しい活躍を見せますが、戦後は画壇を離れ、奈良で飄々(ひ
 ょうひょう)と作画活動を続けました。
  伊豆大島から京都、奈良へと各地を転々として過ごした経歴や、細密に描き込まれた富士の絵をは
 じめとする独特の作風から、これまで「異色の画家」とされてきた不染ですが、その画業には未だ不
 明な点も多い「幻の画家」です。
  本展では、代表作や新発見の作品を含む絵画、焼物、絵葉書など約180件を展示し、詩情溢れる初
 期の作品から、「海」を主題として新たな画境を拓いた戦後、そして晩年の胸中を託した心象風景ま
 で、およそ60年に及ぶ画家としての足跡をたどり、その魅力と特質に迫ります。


 
 山海図絵(伊豆の追憶)(さんかいずえ(いずのついおく))
 大正14(1925)年 木下美術館蔵     

 

 
  古い自転車(ふるいじてんしゃ)
  昭和43(1968)年 個人蔵
 
 
 廃船(はいせん) 昭和44(1969)年頃 
 京都国立近代美術館蔵

  
 薬師寺東塔の図(やくしじとうとうのず)
 昭和45(1970)年頃 個人蔵
 
 
 秋声(しゅうせい) 大正7(1918)年頃
 奈良県立美術館蔵 

 
 南海之図(なんかいのず) 昭和30(1955)年頃
 愛知県美術館蔵 
 

 

[展示構成] 出品リストこちらからダウンロードできます。 出品リスト(jpg 31KB)

 (1)郷愁の家

大正31914)年日本美術院研究会員となり、本格的に絵を学び始めた不染は、当時流
  行していた南画風のスタイルを学び、民家を主題とした詩情あふれる初期の作風を築きま
  した。京都市立絵画専門学校在学中の大正81919)年には、かやぶき屋根の家を描いた
  作品が帝展で初入選を果たしますが、「家」というモティーフは、家族や故郷、人間の生
  活や生命、そして不染自身をも表す題材として、晩年に至るまで描かれ続けています。

 (2)憧憬の山水

自然を愛し、旅に憧れた不染は、各地で目にした自然風景も絵の主題として取り上げて
  います。昭和10年代に入ると、中国絵画や古典絵画などの伝統的な山水図にも学びながら、
  旅行で訪れた長野県の自然風景をはじめ伊豆大島や奈良・西ノ京などの景色をもとに、水
  墨による山水図も数多く手がけました。また、昭和16(1941)年には、南画団体の大東
  南宗院の展覧会に招待出品しており、南画への関心を深めていた様子が見て取れます。

 (3)聖なる塔・富士

不染は戦後、奈良正強中学校(現在の奈良大学附属高等学校)の理事長兼校長となり、
  奈良での生活を再開しました。この時期より盛んに描かれ始めたのが、薬師寺東塔をはじ
  めとする奈良の寺院建築や富士山を主題とした作品です。戦前によく描いた水墨を主体と
  した作品から、徐々に彩色や金彩を施して象徴的に表現されるようになるこれらの作品に
  は、静謐な雰囲気が漂い、平和への感謝の思いと祈りの心が込められているかのようです。

 (4)孤高の海

昭和271952)年に教育者としての職を退き、昭和331958)年には家族を失った
  不染は、孤独な心情の中で、思い出の伊豆大島に着想を得た一連の海の絵を手がけ始め

ます。夕凪の美しい光景から、蓬莱山を思わせる切り立った岩山、海岸線にまで軒を連ね
  る漁村、そして大海原で風に身を任せる帆船など、卓越した水墨画法によって描き出され
  たこれらの作品には、不染の様々な心情が投影されています。

 (5)回想の風景

晩年、奈良公園にほど近い邸宅の一隅にあばら家を建てて生活していた不染は、その人
  柄や作品にひかれて訪れる人々との温かい交流の中から作品を生み出してゆきました。

奈良の伝統工芸作家たちと制作した焼物や木彫作品、親しい人たちに宛てて送った絵葉書、
  銀杏の木や古びたお堂などの思い出の風景に自身の心情を重ね心象風景など、その心を託
  した多くの作品を残し、昭和51(1976)84歳でこの世を去りました。

 

 主催   奈良県立美術館・産経新聞社
 協力   ヤマトロジスティクス
 後援   NHK奈良放送局、奈良テレビ放送株式会社、株式会社奈良新聞社、

西日本旅客鉄道株式会社、近畿日本鉄道株式会社、阪神電気鉄道株式会社、
奈良交通株式会社、奈良県商工会議所連合会、奈良県商工会連合会、

奈良県中小企業団体中央会、株式会社南都銀行、(一社)日本旅行業協会、

(一社)全国旅行業協会、(一社)国際観光日本レストラン協会、

(一財)奈良県ビジターズビューロー、(公社)奈良市観光協会、 
奈良県旅館・ホテル生活衛生同業組合

 会場   奈良県立美術館 
      〒630-8213 奈良市登大路町10-6
      TEL 0742-23-3968 FAX 0742-22-7032
 

 

[関連事業]

(1) 鼎談「不染鉄を語る」

講師:星野桂三氏(星野画廊オーナー)、尾﨑二郎氏(整形外科医)

11月2日(木曜日)14時から15時30分 レクチャールーム

定員80人(要観覧券 1330分受付開始・先着順)

(2)対談「不染鉄の世界」

講師:冨田 章氏(東京ステーションギャラリー 館長)

108日(日曜日)14時から15時30分 レクチャールーム 

定員80人(要観覧券 1330分受付開始・先着順)

(3)講座「不染鉄作品の魅力」

講師:当館学芸員 

101日(日曜日)14時から15時30分 レクチャールーム

定員80人(要観覧券 1330分受付開始・先着順)

(4)学芸員によるギャラリー・トーク
923日(土曜日)、1021日(土曜日)、114日(土曜日)
14時から15時頃まで 展示室(要観覧券)

(5)ミュージアムコンサート レクチャールームなど
こちらからダウンロードできます。 ちらし(表)(pdf 515KB) (裏)(pdf 545KB)

(6)ワークショップ「絵葉書を描こう!」1階無料休憩室にて随時

 

[同時開催]安堵町 黒滝村 岐阜県高山市 市町村交流 連携展示
  「世界に魅せる匠の技と心 奈良と飛騨高山の極人」 ※当館ギャラリー観覧無料

日本遺産認定の日本三大美林「吉野杉の里」と「飛騨匠(ひだのたくみ)」の技術
  交流、日本の陶芸の巨匠「富本憲吉」とゆかりの「飛騨高山」の陶芸交流などを紹介します。  
   こちらからダウンロードできます。 ちらし(表)(pdf 794KB) (裏)(pdf 795KB)
 ※詳細は各市町村へお問い合わせください。

 ■安堵町総合政策課        [TEL0743-57-1511  [FAX]0743-57-1526

 ■黒滝村林業建設課        [TEL0747-62-2031  [FAX]0747-62-2569

 ■高山市教育委員会事務局文化財課 [TEL0577-35-3156  [FAX]0577-35-3172

 

 [行事案内]
  9月 9日(土曜日)不染鉄展 開幕(~11月5日)
           黒滝村産吉野杉材と飛騨の家具紹介

           講演「黒滝村産吉野杉材と飛騨の家具」(主催:高山市)
    10日(日曜日)ミュージアムコンサート
    11日(月曜日)休館
    
17日(日曜日)鼎談「不染鉄を語る」(台風により延期) 
            ミュージアムコンサート   
    18日(月曜日・祝)ミュージアムコンサート

    19日(火曜日)休館

 23日(土曜日・祝)ギャラリートーク
             ミュージアムコンサート
    25日(月曜日)休館
    30日(土曜日)ミュージアムコンサート 
  10月 1日(日曜日)美術講座「不染鉄作品の魅力」
                                ミュージアムコンサート
      2日(月曜日)休館
             7日(土曜日)ミュージアムコンサート
           8日(日曜日)対談「不染鉄の世界」
             9日(月曜日・祝)ミュージアムコンサート
      10日(火曜日)休館
    14日(土曜日)講演「『富本憲吉物語』うぶすなに模様をもとめて」(主催:安堵町)

        飛騨匠の技を紹介~木の積み木で遊ぼう~(~15日)(主催:高山市)

   15日(日曜日)講演「日本遺産 飛騨匠と平城京」(主催:高山市)

      16日(月曜日)休館
      19日(木曜日)ミュージアムコンサート
     
21日(土曜日)ギャラリートーク
            ミュージアムコンサート
    22日(日曜日)ミュージアムコンサート
    28日(土曜日)ミュージアムコンサート

  29日(日曜日)実演「吉野杉を使ったチェーンソーアート」(主催:黒滝村)中止します。

            絵付け教室「富本憲吉氏窯跡 安久波窯」(主催:安堵町)中止します。
            ミュージアムコンサート
 11月 2日(木曜日)鼎談「不染鉄を語る」
     3日(金曜日・祝)ミュージアムコンサート
            4日(土曜日)ギャラリートーク
           ミュージアムコンサート
     5日(日曜日)不染鉄展最終日
           ミュージアムコンサート