フランス・パリを中心に奈良の奥深い魅力をPRする
「ジャポニスム2018:響きあう魂」、開幕。
日仏友好160年を記念して開催される大規模な日本文化紹介行事 「ジャポニスム2018:響きあう魂」が、いよいよフランス・パリで開幕します。2018年7月から2019年2月までの会期中、パリ市内を中心に50を超える催しが開催されます。
奈良県は、「ジャポニスム2018」において、公式企画「仏像展示‐古都奈良の祈り」(2019年1月23日~3月18日)を開催するほか、公式企画「地方の魅力週間」に春日若宮おん祭を出展(2018年10月21日~23日)するなど、会期を通じて奈良の歴史文化資源を活用してその魅力を発信することとしています。
7月12日、「ジャポニスム2018」の開幕を記念して、奈良県出身の映画監督・河瀬直美氏により吉野町で撮影された新作映画「Vision」がパリ市内の映画館で上映されます。 奈良県と吉野町はこの映画上映に合わせ、奈良の奥深い魅力を紹介するプロモーションを行います。
河瀬直美監督の新作映画と連携したプロモーションについて
(1)日時
2018年7月12日(木曜日)14時30分頃~18時30分頃(現地時間)
(2)会場
シネマテーク・フランセーズ(フランス・パリの映画館)
(3)内容
奈良県と吉野町が連携して次のPRを行い、歴史と森に育まれた吉野を中心に奈良の奥深い魅力を紹介し、来訪を促進します。
① 「Vision」上映に先立ち、吉野・金峯山寺の映像上映(河瀬監督撮影)
② 映画館ホワイエでの奈良県・吉野紹介パネルの展示
③ 金峯山寺の修験者によるホラ貝の実演など、修験道の紹介
④ 吉野杉の工芸品や日本酒など、特産品の紹介
(4)出席予定者
400名程度
日本側:政府要人、安藤国際交流基金理事長、河瀬直美監督 ほか
フランス側:コスタ=ガウラス シネマテーク・フランセーズ理事長
ジュリエット=ビノシュ氏(主演女優) ほか
奈良県:一松副知事、折原観光局長 ほか
吉野町:北岡吉野町長、野木吉野町議会議長、五條金峯山寺管領 ほか