奈良県における高齢者虐待の状況について


 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づき、平成29年度の奈良県における高齢者虐待の状況を公表します。

<概要>

1.養介護施設従事者による高齢者虐待の状況              

 (介護保険施設、介護サービス事業所に従事する者による虐待)

  平成29年4月からの1年間において虐待の事実が認められた事例は、12件でした。(前年度4件)

  ○ 虐待を受けた高齢者の状況

   ・性  別 男性:3名 女性:9名

   ・年  齢 65歳未満: 1名 65~74歳: 3名 80~89歳:4名 90~99歳:4名

   ・要介護度 要介護2:1名 要介護3:4名 要介護4:3名 要介護5:4名

   ・認知症日常生活自立度 全てⅡ以上(自立度が不明の方を除く)

              (日常生活に何らかの支障がある認知症の方)

  ○ 虐待の内容と虐待者の状況

   ・虐待の種類 身体的虐待:5名 介護等放棄:4名 心理的虐待:7名 経済的虐待:1名

   ・虐待者の職種 介護職:名 その他:1名

  ※ 1人の被虐待者が複数の種類の虐待を受けている場合があるため、被虐待者数とは一致しておりません。

      ※ 平成31年4月12日に下線部について修正しました。

2.養護者による高齢者虐待の状況

 (高齢者の世話をしている家族、親族、同居人などによる虐待)

  平成30年4月からの1年間において虐待の事実が認められた事例は、138件でした。(前年度112件)

  ○ 虐待を受けた高齢者の状況

   ・性  別 7割以上が女性

   ・年  齢 5割(半数)が75歳~84歳の方

   ・要介護度 要介護認定を受けている高齢者のうち、4割以上が要介護1,2

   ・認知症日常生活自立度 要介護認定を受けている方のうちⅡ以上が約7割近く

               (日常生活に何らかの支障がある認知症の方)

  ○ 虐待の内容と虐待者の状況

   ・虐待の種類 約7割が身体的虐待

   ・続  柄 息子、夫、,娘の順に多い

   ・世帯構成 約9割が虐待者と同居

   ※ 調査結果の詳細は、地域包括ケア推進室のホームページに掲載しています。

     地域包括ケア推進室ホームページ:http://www-cms.pref.nara.jp/52093.htm

<参考>

 厚生労働省老健局高齢者支援課ホームページにおいて全国における高齢者虐待の状況が公開されています。

 高齢者虐待防止関連調査・資料: https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000196989_00001.html

 

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