この度、奈良県と協定を締結しております北海道新十津川町の商工会により「互産互生プロジェクト」が開始され、奈良県の「梅」を使った新商品『梅味噌漬け豚・鶏肉』『ステーキたれ(梅酢使用)』が開発され、完成しました。
○互産互生とは
地域同士が「お互いの地域にないもの」を相互に交換することで、経済活動や人的交流を深めることにより新たな価値を創造していこうという取組みです。
○背景
奈良県では、更なる友好・交流を目的として平成29年に締結した三者協定(奈良県、十津川村、新十津川町)に基づき、リーフレット「十津川の縁」の制作、新十津川町を訪問する「十津川の縁モニターツアー」の実施、物産展への参加など物産交流や人的交流による地域間交流を促進する活動を行っています。
○商品開発の経緯
十津川の縁vol.3で取り上げている「新十津川物語」の著者である川村たかし先生の出身地である奈良県五條市の「農悠舎
王隠堂」を奈良県から新十津川町および新十津川町商工会に紹介したことを契機に、同社の「練り梅」を使用し、新十津川町にある(有)大畠精肉店が新商品開発に取組みました。11月上旬には橿原市の「まほろばキッチン」の収穫祭にて3商品の試食販売を行いました。
○商品の特徴
農悠舎 王隠堂が作る練り梅は調味料や添加物を使用していないのが特徴であり、梅肉の風味を最大限に生かしたさっぱりとした味わいの味噌漬けとなっています。
○商品の購入方法
大畠精肉店ネットショップから購入可能です。
URL:http://oohataseinikuten.com/
○十津川の縁リーフレット
十津川の縁vol.1 母子の村のなりたち
http://www.pref.nara.jp/item/194008.htm#moduleid17288
十津川の縁vol.2 地域をつくる産業
http://www.pref.nara.jp/item/209932.htm#moduleid17288
十津川の縁vol.3 新十津川物語
http://www.pref.nara.jp/item/213059.htm#moduleid17288