奈良県では、「選択と集中」の深化のため、整備のプロセスを明確化することとしています。本年１０月に改定した奈良県道路整備基本計画において、新規事業化における評価基準の充実と評価実施プロセスの徹底を図る道路整備の方針を策定しました。
この方針に従い、新規事業化にあたっては、県土形成、地域振興等の目的に対する行政機関の取組状況や道路整備による目的貢献度を確認し、必要性を調査します。具体的には、奈良県道路整備基本計画への適合性や、市町村長からの要望等において、関連する市町村のまちづくり計画等や道路整備の必要性、地元情勢等を確認し、「調査路線」として、以下を決定しました。
調査路線は、以下により、道路整備の必要性の有無や程度を確認します。
① 道路整備による目的貢献度の調査
② ルート比較による候補路線の抽出
③ 道路計画との整合性及び関連計画の取組・進捗状況
調査結果と合わせて、用地買収の難易度等の事業実施環境や市町村のまちづくり等の関連事業の実現可能性により、道路整備の新規事業化の優先度を判定してまいります。
・報道資料(pdf 52KB)
・【資料１】奈良県の道路整備の方針(pdf 268KB)
・【資料２】R１年度 調査路線 全体位置図(pdf 4876KB)
・【資料３】国道１６８号（五條市釜窪町～生子町）(pdf 576KB)
・【資料４】国道１６９号（下北山村前鬼～音枝）(pdf 627KB)
・【資料５】（主）桜井都祁線（桜井市白河～川上）(pdf 728KB)
・【資料６】（主）大峯山公園線（天川村洞川（蛇之倉））(pdf 567KB)