県政だより奈良


県政hot news
県庁で行われている定例記者会見などから、知事の発言や方針を紹介。県政の新たな動きをお伝えします。
調査委員会を開催


11月中を目途に、事案の原因を究明し、再発防止策を取りまとめます。

 この度、県内在住の妊婦が救急搬送中に死産されましたことについては、不幸な結果を招きましたこと、また、県民の皆さまに不安を与える結果となりましたこと、お詫び申し上げます。
 今回の事案の原因を究明し、再発を防止するため、今年9月から調査委員会を開催しています。会議には、県内の病院・消防関係者だけでなく、近隣府県や国との連携が必要であることから、大阪府や和歌山県の関係者、厚生労働省の担当者にも出席いただき、議論を深めています。
 調査委員会を開催するたびに、その概要を直ちに報道発表し、その検討状況をお知らせします。

今年11月中を目途に、事案の原因究明と再発防止策を取りまとめ、県民の皆さまにご報告申し上げます。

9月7日に、荒井知事を座長とし、「2007年8月奈良県妊婦救急搬送事案調査委員会」を開催

問 医務課 tel 0742・27・8644

 

国営公園化


国土交通省の概算要求に特別史跡平城宮跡の「国営公園化」が盛り込まれました。最重点課題に応えていただき感謝します。

平城宮跡
国営公園化が期待される平城宮跡

 私は、知事就任以来、平城宮跡を主会場とする平城遷都1300年記念事業を一過性のものとせず、今後の奈良県観光の発展に大いに資するものとなるようにしたいと申し上げてまいりました。そのため、平城遷都1300年を契機に、広く国内外の人々が平城宮跡を「古代日本の歴史文化を体験できる場」「交流・広域観光ネットワークの拠点」として活用できるよう、国営公園化を要望してまいりました。
 この度、国の平成20年度予算編成に向けた国土交通省の概算要求において、異例の早さで、この平城宮跡の国営公園化への予算が盛り込まれました。平城遷都1300年という節目を迎える県の最重要課題に応えていただき、感謝しています。貴重な文化財の保存を図りつつ、その活用と調和のとれた公園整備に期待しております。年末の政府予算案に盛り込まれるよう、さらに働きかけてまいります。

問 公園緑地室 tel 0742・27・8645

「あらい日誌」を掲載しました

 日々の活動などをお伝えしているホームページ「こちら知事室です」に、新たに「あらい日誌」を掲載しました。
 「あらい日誌」では、私が日々の出来事の中で感じたことを、私自身の言葉で皆さまにお伝えしていきたいと思っています。

奈良県知事 荒井正吾


「県政だより奈良」から
「県民だより奈良」へ“リニューアル!!

 本誌は、毎月県内全戸に配布し、県民の皆さまにご覧いただいており、皆さまと県庁をつなぐコミュニケーションの大事なツールです。私は、「県職員の上司は、県民。県民に向かって、県民のための行政を常に意識しながら仕事に取り組む姿勢が第一」と考えており、この考えのもと、タイトルを「県民だより奈良」に改めました。
 誌面構成・内容については、“より県民の目線”で、“皆さまの知りたい情報を掲載する”ことを編集方針の柱としました。新企画としては、「県政ほっとニュース」、「県政Q&A」などのほか、新たに市町村主催イベントの掲載や「特集」の充実を図りました。
 今後も、タイムリーで、県民の皆さまの生活に役立つ内容をお届けしたいと思いますので、ご意見、ご感想をお待ちしております。




このページのトップへ