県政だより奈良

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県立図書情報館は、これまでの図書館にはなかった新たな知的文化との出会いや交流の場として、ますます見のがせません。ある時はコンサート会場、ある時は日本の文化を紹介、またある時は著名な方を招いての講演などなど。この施設の当初からの理念は「想いをかたちに」。いろいろな人の想いを形にする、県内唯一の施設です。休日、いろんな知的文化を発見しに、自分の知的好奇心を刺激しに、図書情報館を利用してみてはいかがでしょうか。
定期開催イベント「図書館劇場」
千田稔館長公開講座として、奇数月の第4土曜日に定期的に開催。過去には「平城京」や「吉野」をテーマに、東アジアにおける平城京の先進性や神仙境・吉野の果たした役割を、明らかにしてきました。
そして今年度は『奈良は美味いものばかり』をテーマとして、我が国の食卓を彩る多くがここ奈良で育まれたこと、また今に伝えられる奈良の酒食文化を、5月から探ってきています。(第4幕まで既に終了)
過去の図書館劇場アーカイブはこちら
これからの図書館劇場
図書情報館とは…
開館周年記念イベント「古都物語」
1周年記念
激動の古都パリ『ベルサイユのばら』の時代展−古都物語パリ編
2周年記念
tribute to 光明 Fashion Show 2周年記念の1コマ
3周年記念
劇的☆めくるめく図書館-ならノれきしデたわむれロ
めくるめく図書館 古都物語第3弾として、古都「奈良」の過去・現在・未来を芝居で表現!奈良県出身の俳優・演出家の松村武さんが作品監修および総合指導を行い、公募で選ばれた方々とワークショップを重ね、ストーリーをつくり、演じるユニークなドラマです。松村さんが主宰する劇団「カムカムミニキーナ」も協力。4つのミニドラマとメインドラマで構成する古都奈良物語にこうご期待!!
松村武
早稲田大学在学中、八嶋智人、山崎樹範らとカムカムミニキーナを旗揚げ。以降、劇団の全作品の作・演出を担当。TV・ラジオの脚本や、ミュージカルの脚本・演出も手がけ、多数の作品を輩出。役者としても活躍中。
公演日
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県立図書情報館


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イラスト 地域の産(企業)・学(大学の研究機関)・官(県の研究所)の各機関が力を結集し、新たな実用化技術や新製品を開発する「地域結集型研究開発プログラム」を実施しています。
研究対象は、奈良の特産品である5つの植物素材(大和マナ、吉野クズ、大和トウキ、大和シャクヤク、大和茶)。その中から、ブランド化とともに販売の拡大を図っている「大和マナ」の食品開発について紹介します。
大和まな
大和まなは、戦前から奈良県内で栽培されてきた伝統的な大和野菜。「大和まなを広めたい」「健康に役立つ食品を食べてもらいたい」との思いを込めて、研究を進めています。

高品質な野菜を作ろうという意気込みでやっています。効用を証明して、より多くの人に大和まなを食べてもらうことが目標ですね。
【県農業総合センター:浅尾総括研究員】
連携説明
機能性成分が豊富に含まれたベビーリーフを販売
大和まなには、イソチオシアネートという辛味成分が含まれています。奈良女子大学などの研究により、成葉よりベビーリーフ(幼葉)のほうが豊富に含まれていることがわかりました。そこで、サラダで食べられる「大和まなのベビーリーフ」を栽培・販売することに。新たに漬け物も開発中です。
ここで買えます
晩ドラファームグループ土井安さん
伝統野菜ミックスで健康によい青汁を開発中
大和まなをはじめとした3種の大和野菜(大和まな、大和きくな、千筋みずな)を使用した青汁を試作開発中。製品の完成をお楽しみに。

奈良のメーカーとして、「奈良を元気にしたい」という想いで開発を行っています。産・学・官、それぞれが長所を生かし、良い商品を世に出していきたいですね。
【田村薬品工業(株):森本明夫さん】
古都奈良の植物



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