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人権コーナータイトル
奈良の印象をお聞かせください
   歴史と文化のまちで、世界遺産・文化財が多く存在するのが奈良の印象です。聖徳太子が重視した仏像。これが人間と宗教を統一した世界に誇る仏教美術、普遍性をもった芸術として我々の心を安らぎの世界へと誘う、深い魅力です。  
   
  奈良との関わりはいかがですか  
   奈良県最南端で育ち、奈良中央部を訪れる機会がありませんでした。上京以来、東京奈良県人会の郷土訪問旅行が縁で、我がふるさと十津川を訪れ、また奈良では神社仏閣、美術鑑賞をしました。県庁、市庁を訪れ歓迎を受け、懐かしい思い出となりました。  
   
  ふるさとへのメッセージをお願いします  
   日本での奈良の存在は、歴史的・文化的思想の深さから重要です。世界から見て、日本の素晴らしさは「和の精神」にあると考えます。現在・未来に生きる地球市民に対し平和な人類の共存在意義を訴え、人類平和の発信地になることを目指し、奈良県人としての意識をもち、精神の高揚に努めていく必要があると思います。県の観光活性化策としては、奈良の素晴らしい景観を損なうことなく、まほろばの原風景を生かした文化観光集客都市づくりを願っています。
 1300年祭を一過性のイベントに終わらせることなく、これを契機に「日本のふるさと奈良」が永遠に繁栄し続けることを期待しています。