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基本的な考え方は? |
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県税収入が大幅に落ち込むなか、行財政改革に積極的に取り組み、財政の持続可能性の回復を実現すると同時に、奈良県勢の発展に向け県政諸課題に積極果敢に対応します。 |
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歳出は? |
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歳出は、「経済活性化」と「くらしの向上」という2本柱を中心に編成しました。
主な重点配分項目
・平城遷都1300年祭に向けた
取組と誘客の推進
・企業誘致施策の充実と
県内企業の活性化
・地域医療提供体制の確保・県立病
院の経営改善
・国の2次補正予算を活用した
積極的な雇用対策の実施
・2009近畿まほろば総体の開催 |
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歳入は? |
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急激な景気後退の影響により、県税は182億円減っていますが、奈良県が一昨年に強く主張した地方法人特別譲与税(77億円)が新設され、一部を補っています。
また、国の地方財政計画により地方への配分が増え、国が償還の面倒をみる臨時財政対策債が234億円増発されています。 |
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財政健全化の取組は? |
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人件費削減のため、今後の3年間で180人の定数削減計画を実行する予定で、21年度は29人の定数を削減します。自主的な給与抑制措置は継続します。 |
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収支均衡策は? |
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退職手当債を76億円発行のほか、必要のなくなった特定目的基金の廃止や特別会計の繰越金(いわゆる埋蔵金)の活用で48億円捻出するなどにより、県の貯金である基金の取り崩しゼロを実現しました。 |
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経済活性化 |
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〜奈良でくらし、奈良で働く〜
雇用、消費、投資が県内で活発に循環することを目標にします。
(単位:百万円) |
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●企業立地と県内企業の活性化 |
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【企業適地の確保・魅力向上】
西名阪スマートIC整備(400)
(企業立地促進のため、法隆寺IC〜郡山IC間にスマートICを整備)
【誘致施策の充実】
企業誘致のための補助金を大幅に拡充(900)
【企業力強化への支援】
農商工連携事業の推進(2250) |
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●平城遷都1300年祭と
国営公園化を契機とした観光振興 |
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【平城遷都1300年祭と関連イベントの準備】
平城遷都1300年祭の実施準備(3757)
関連イベントの開催準備(都市緑化フェア、1300年記念特別展等)(674)
【平城宮跡〜奈良公園エリアの魅力向上】
吉城園・知事公舎周辺を奈良公園のエントランスとして活用、新公会堂周辺をシルクロード交流館と一体的にコンベンションエリアとして活用等(967)
【観光サービスのグレードアップ】
JR桜井線・和歌山線での観光列車運行(80)
レンタサイクルの乗り捨てシステム導入検討・自転車による周遊モデルルート整備(140) |
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●県内消費の拡大と雇用促進 |
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【まちづくりと一体となった商業振興】
1300年記念事業に向け、魅力ある良質な飲食店等の新規開業を支援(3) |
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●農林業の振興 |
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【マーケティング戦略の実行】
県と協定を結んだ農産物直売所
「地の味 土の香(ちのあじ つちのか)」のブランド化支援(10)
【森林の整備と保全】
森林づくりの基本指針を策定(1) |
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くらしの向上 |
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「住んでよし、訪れてよしの味わい深い奈良を創る」
ことを目標にします。
(単位:百万円) |
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●医療の充実 |
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【医療提供体制の充実】
県立病院の経営改善を推進(1947)
小児救急の電話相談(♯8000)を拡充(13)
(平日:18時〜翌8時 土曜:13時〜翌8時 日祝:8時〜翌8時) |
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●福祉の充実 |
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【福祉サービスの人材・施設・在宅ケアの充実】
福祉・介護サービス人材の確保と育成(335)
【子育て支援の充実】
放課後児童クラブの施設整備と運営支援(434) |
●健康 |
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【運動の促進】
浄化センター公園内に、県民の健康増進や体力づくりの中核として、新プールを含む運動公園を整備(76)
県内初の人工芝サッカー場を整備(95) |
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●教育力の充実 |
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【学校における学習意欲、体力、規範意識等の向上】
小学校運動場の芝生化(15校)(67)
2009近畿まほろば総体の開催(992) |
●防犯・防災・交通事故対策 |
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【防災・危機管理】
新型インフルエンザ対策の推進(200) |
●循環型社会・景観・人権 |
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【低炭素・循環型社会の構築】
大和川清流復活ネットワークを設立し、各種の新たな取組を実施(51) |
●中南和・東部地域の活性化の推進 |
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【御所市におけるまちづくりの検討】
(仮称)橿原南・御所ICの完成を見越したまちづくりの調査検討を実施(10) |
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