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県立三室病院
 
 県立三室病院では、この4月に最新の多目的血管撮影装置を2基導入。この装置は、超高精細画像により、微細な血管まで描出することができ、X線透視(動画)を行いながらカテーテルやガードワイヤーなどの治療器具を血管に挿入し、病巣を直接治療することも可能にします。高度な専門知識を持った医療スタッフも充実し、県内でもトップレベルの治療を行っています。

多目的血管装置

 
循環器ん内科 土肥直文部長
昨年、心臓外科と心臓内科が一体となって治療を行う「心臓血管センター」を開設しました。一体となることで、できなかった治療ができるようになり、心臓に関してはどんな病気でも、このセンターで治療することができます。今回この機械を導入したことで、さらに高度な治療ができる体制が整いました。
 
脳神経外科 飯田 淳一 部長
脳に関しては、何と言っても基本の検査が治療をしていくうえでの根幹になります。この機械は画像の解像度が高く、細かいところまで病巣を見ることができます。同時に、検査に要する時間やリスク、患者さんのストレス軽減にもつながります。脳梗塞などの脳卒中、脳動脈瘤、脳腫瘍などの治療成績が向上しました。
 
放射線科 阪口 浩 部長
今までは主にガンに対する治療を行ってきましたが、この4月からは、この新しい装置だけでなく、スタッフも充実したことから、太ももや腹部などにできる大動脈瘤に対する治療も多く行うようになりました。立体的な画像診断ができるので、診断が早くなり、安心で精度の高い治療ができるようになりました。
 
橋本 俊雄 院長から
高度な機械を備えても、それを使って治療ができる高度なスタッフがいないと、この治療はできません。三室病院は今、機器・スタッフ共に充実し、最高の医療を提供するため、関係診療科が全力で立ち向かっています。
 
県立三室病院
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奈良県山の日川の日を知ってますか
 
7月の第3月曜日は「奈良県山の日・川の日」です。海に面していない奈良県では、山と川が身近な自然であり、歴史と文化の源です。誇りと愛着の持てる奈良の美しい山と川を育み、次世代に引き継ぎましょう。
 
国民の祝日「海の日」と同じ日です。
大和川は、古(いにしえ)の飛鳥の時代より舟運(しゅううん)に活用されてきました。また、吉野の林業は、室町時代に造林の記録があります。山と川は奈良の歴史と文化を育んできました。
毎年、奈良の山や川へ県外からも多くの行楽客が訪れています。大都市近郊にあって貴重なアウトドア体験ができることも人気のひとつです。
 
奈良県山の日・川の日イベント
 
 
 
※1:行事名、住所、氏名、参加人数(大人○人、子ども○人)、電話番号 
※2:行事名、住所、参加者全員の氏名、年齢(学年)、電話番号


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