皇太子殿下は、7月27日〜29日、「平成21年度全国高等学校総合体育大会（2009近畿まほろば総体）」への御臨場と地方事情御視察のため、3年ぶりに御来県になりました。 　28日は奈良市鴻ノ池陸上競技場で総体の総合開会式に御臨席、激励の言葉を述べられ、公開演技を御覧になりました。午後からは県新公会堂で、総体をサポートする高校生（わっしょい倭（やまと））らの代表と交流され、その後、奈良ホテルで荒井正吾知事から県勢についての説明を受けられました。 　29日は大和郡山市総合公園施設多目的体育館でバレーボール競技を御観戦後、東大寺福祉療育病院を訪問され、障害のある子どもたちに温かく話しかけられました。 県秘書課 0742・27・8317

7月21日、登大路ホテルで「ふるさとカフェ」を開催。奈良を“ふるさと”とされる著名人をお招きし、荒井知事とともに「奈良への思い」を熱く語っていただきました。今回のゲストは、松岡正剛（せいごう）さん（編集工学研究所所長）、森雅彦さん（森精機製作所取締役社長）。県内各地から県民の方々が参加され、和やかな雰囲気の中、対談を楽しまれました。 　松岡さんから「奈良は、外の文化を奈良というフィルターを通して、柔らかく受け入れてきた。その力をもう一度発揮してほしい」、森さんから「何十年か後に、１３００年祭が、奈良が良い県になるきっかけになったと言われればよい」など、幅広い視点から奈良の今後についてのお話がありました。荒井知事も「１３００年祭が、昔の知恵を形あるものとして思い起こす機会になれば」と語りました。 県政策調整課 0742・27・8472   県広報広聴課 0742・27・8326