新型インフルエンザだけでなく、季節性のインフルエンザの予防のためにも、次のことを慣行しましょう。
○こまめに手洗いとうがいを 手洗いは感染予防の基本です。念入りに手洗いとうがいを心がけましょう。 ○咳エチケットを守りましょう 咳やくしゃみがでる時はマスクをしましょう。マスクがない時は、ティッシュやハンカチで口と鼻を覆います。ハンカチやティッシュのない時は、腕の中に顔の下半分をうずめ、鼻や口を覆ってください。 ○十分な休養と栄養摂取 体が疲れているなぁ…と感じた時は、休養を早めにとり、栄養も十分にとりましょう。 ○人混みをさけることも できるだけ人混みにでかけることは控えましょう。人混みに出かけなければならない時は、マスクを着用しましょう。
職場や学校等に行かず、医療機関で受診しましょう。また医療機関を受診する時には前もって医療機関に電話をしてから、マスクを着用しておでかけください。
軽症の人は原則自宅療養。家庭内での二次感染を防ぐためにも、家庭での看護には次の点に注意してください。 ●感染していない家族と別室にして、室内は十分に換気を ●患者および家族は、感染防止のためマスクを着用 ●ティッシュ等は、使い捨てとし、ビニール袋に密封してゴミ箱へ 新型インフルエンザにかかって外出ができなくなる場合に備え、2週間分程度の食料品等の備蓄をしまし ょう。これらは、新型インフルエンザだけでなく、地震などの災害の備えとしても重宝します。
台風などの長雨や集中豪雨などが原因となって発生する土砂災害。発生すると、家が押しつぶされたり、道路が寸断されたりするなど、生活に大きな影響を与えます。県内には、約8,200か所の土砂災害危険箇所があります。現在県では、土砂災害から人命を守り、警戒避難体制の整備を進めるための調査を行っています。 土砂災害にはいくつかの前兆があります。特徴を知って、いつもと違う様子に気がついたら、すみやかに避難をし、危険から身を守りましょう。