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平城遷都1300年祭
 3月3日、県文化会館で「平和の日」奈良の集いが盛大に開催されました。「平和の日」は文学者らが平和を希(こいねが)うイベントとして始まったもので、奈良県では初開催です。
 まず、日本ペンクラブ会長の阿刀田高(あとうだたかし)さんが「平城遷都1300年祭の記念の年に、日本の文化・歴史の発祥の地で開催していただいたことに感謝します」と挨拶。続いて荒井正吾奈良県知事が開催への謝辞とともに、出演予定であった立松和平(たてまつわへい)さんの急逝を悼(いた)みました。また、「奈良は現存する最古の書物『古事記』が生まれた地であるので、これをきっかけにペンクラブとの縁が深まれば」と語りました。
 リレートークでは8人の著名な方々が「祝祭」「古都」「歌謡」「交流」をテーマに2人1組で対談。会場を埋め尽くした1300人の聴衆は、大和の歴史や万葉集などにまつわる話に聞き入っていました。

平成21年度知事表彰
 「奈良県社員・シャイン職場づくり推進企業」の平成21年度知事表彰企業が決まりました。
 県では毎年、育児・介護と仕事との両立や、男女がともに働きやすい環境づくりなど良質な雇用環境整備に取り組む「奈良県社員・シャイン職場づくり推進企業」の中から特に積極的に取り組んでいる企業を表彰しています。
 今回選ばれたのは、下記の4企業。3月30日に県庁で、荒井正吾奈良県知事から表彰状を受け取りました。
 荒井知事は、「県は、働きやすい職場環境づくりを応援しています。4企業は仕事と家庭の両立に配慮するなど、取組が非常に優れています。今後も県内企業の模範となって、職場づくりを推進していただきたい」と語りました。
 受賞した株式会社呉竹(くれたけ)代表取締役社長の綿谷基(わたやもとい)さんは「商品柄、女子社員が多いので、平成20年から事業所内託児所を開設しています。従業員が安心して働ける職場環境を心がけています」と語ってくれました。
あらい日誌


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