より良い「奈良の未来を創る」ため、5つの構想案をまとめました。奈良がこうなればいいという「願い」を構想段階でお示しし、県民の皆さんからたくさんのご意見をいただき、「奈良が良くなるよう」に一生懸命チャレンジしてまいります。 |
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Q1 5つの構想案とはなんですか? |
日々の業務の中で見つかった問題点や課題の兆し、あるいは示唆するものを、県は「調査・分析」しています。そこでわかった政策課題に、どのような方向で対応するのか、県の願いと対応の候補を、県民の皆さんにお示しするため、「構想」の段階でとりまとめました。 |
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Q2 構想案の5つとは、どんな分野ですか? |
じっくり楽しみ、また訪れたくなる奈良、世界に通じるブランド力のある奈良を目指す「(仮称)ポスト1300年祭」、雇用・消費・投資が県内で活発に循環することを目指す「(仮称)ポストベッドタウン奈良」、健康長寿県 奈良を目指す「(仮称)健やかに生きる」、生涯を通じ、いきいきと学び・暮らし、愛着と誇りを持つことができる奈良を目指す「(仮称)奈良に暮らす」、豊かな自然の中でいきいきと働き、安心して暮らせるふるさとづくり、環境づくりを目指す「(仮称)南部を元気にする」の5つです。 |
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Q3 「構想」の段階でとりまとめるのは、なぜですか? |
「奈良の未来を創る」ために、土台となる考え方を示すという気持ちからです。そのため、検討の進んでいるものもありますが、まだこうなればいいなという案の段階のものもあります。将来に向かってどのような未来像を描くのか、いろいろなご意見があると思います。県が結論を出すのではなく、皆さんに具体的な「奈良の未来」を思い描いていただき、県と皆さんで共通の願いを持って、実現に近づけたいと思っています。
今年度は、5つの構想案をテーマに、皆さんとの話し合いの場を設け、ご意見も募集します。 |
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「5つの構想案」のうち、「(仮称)健やかに生きる」、「(仮称)南部を元気にする」をお示しします。他の構想案についても、順次とりあげます。 |
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例えば… |
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〈県民の主体的な健康づくり〉
○ライフステージごとに健康的な生活習慣が身につく取組を展開
○日常生活で気軽に取り組める「わたしの健康づくり」運動を推進
○総合医と連携した健診「未受診者ゼロ作戦」を推進
○川辺(遊歩道)整備など、楽しく歩ける「健康ロード・ネット
ワーク」構想を推進
〈健康長寿文化の醸成〉
○情報戦略に基づく効果的な健康づくり普及啓発を展開
○総合医や保健師、健康ボランティア(健康長寿推進員)等による
ネットワークを構築 |
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特に過疎化が進む南部地域の活性化に向けて「(仮称)南部振興計画」を策定します!
「南部を元気にする」構想を実現するため、具体的なプロジェクトの検討を進めます。 |
例えば… |
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〈「(仮称)吉野・高野・熊野の国」の建国〉
○世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を活用して架空の国を建国し、
各種イベント開催や広域観光ルートの開発等に、三重県、奈良県、
和歌山県が共同で取り組みます。
〈清流吉野川の保全〉
○県民の暮らしを支える命の水の供給源であり、県を代表する清流と
して親しまれ、観光資源、憩いの場、交流の場ともなっている清流吉野川を守りま
す。
〈「(仮称)南部振興局」の設置〉
○構想実現のための体制として、(仮称)南部振興局の設置を検討します。 |
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