奈良の未来を創る

皆さんと一緒に、より良い「奈良の未来を創る」ための5つの構想案。奈良がこうなればいいという「願い」をまとめました。5月号に引き続き、「5つの構想案」から、「（仮称）ポスト1300年祭」、「（仮称）ポストベッドタウン奈良」、「（仮称）奈良に暮らす」を紹介します。

（仮称）ポスト1300年祭

じっくり楽しみ、また訪れたくなる奈良、
世界に通じるブランド力のある奈良をめざします。

	〈“巡る奈良”をテーマに周遊型観光地としての魅力を高めます〉 ○世界に誇れる奈良公園をめざします。 ○「食」の集客力に着目した奈良の食の魅力向上に取り組みます。
	〈オフシーズンを解消し、通年型観光地をめざします〉 ○「なら瑠璃絵」など、光と灯りを活用した賑わいを創出します。
	〈奥深い奈良の魅力を効果的に発信します〉 ○多彩なツールを利用し情報を発信します。

（仮称）ポストベッドタウン奈良

雇用・消費・投資が県内で
活発に循環することをめざします。

	〈奈良で働く～雇用の量の拡大と質の向上をめざします〉 ○奈良の雇用政策のあり方を検討し、雇用の量拡大、雇用の質向上、雇用のミスマッチ解消に努めます。
	〈奈良で買う・奈良を売る～消費の拡大を進めます〉 ○地産地（他）消、観光消費の促進、奈良ブランドの育成により、消費の拡大を進めます。
	〈奈良でつくる～生産・県内投資の強化を進めます〉 ○地域資源の活用、産学官・産産連携の推進により、高付加価値型産業を育成します。

（仮称）奈良に暮らす

生涯を通じ、いきいきと学び・暮らし、愛着と
誇りを持つことができる奈良をめざします。

	〈生涯を通じた学び・くらしを進めます〉 ○誰もがライフステージに応じ、生涯にわたって学びを継続し、学んだ成果を活かし、自己実現ができるくらしづくりをめざします。
	〈きれいに暮らす奈良をめざします〉 ○美しく風格のある街並みづくり、健全な水循環、地域における循環型社会の構築をめざします。
	〈ともに学び、ともに考え、ともに働く「協働型の社会づくり」をめざします〉 ○地域コミュニケーションの活性化、協働して企画する場の創出を進めます。