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奈良印良品
 
 
奈良県唯一のお菓子の卸売販売会社が、社員一丸となって
“奈良のうまい菓子”を発信する!
 

御社はどういったことをされているんですか?
 日頃皆さんが目にされるお菓子をメーカーから仕入れて、それを全国のスーパーやコンビニ、百貨店などに卸しています。このようなお菓子の卸売りをしているのは奈良県ではうちだけなんですよ。 また、5年前からは、自社でオリジナルのお菓子を開発し、直営店での販売も始めました。

自社オリジナルのお菓子はなにかこだわりがあるんですか?
 昔懐かしいお菓子を新しい感覚で作りたいなと思っています。また、原材料にもこだわり、奈良県産米粉や醤油、大豆、大和茶などを多く使っています。奈良には素晴らしい食材がたくさんあるんです。「奈良にうまい菓子あり」と発信したいですね。

奈良祥樂(しょうがく)大仏饅頭(まんじゅう)
奈良祥樂(しょうがく)大仏饅頭(まんじゅう)

第1回「奈良県社員・シャイン職場づくり推進企業」*にも選ばれていますね。
 社員には働きやすい環境のもとで、生きがいをもって働いて欲しいんです。社員の能力・性格を見抜き、より成長につながる仕事を見つけるのが、社長である自分の役目だと思っています。そして社員一人一人が自立心と責任を持って働くことで、社員と会社の双方の発展につながると思っています。
 「植嶋魂」も、全社員が生きがいをもって働き、一致団結するためにつくったものなんですよ。

働きやすい職場づくりのために優れた取り組みをしている企業を県が表彰するもの

いつも明るい職場
いつも明るい職場

「植嶋魂」ってなんですか?
 植嶋の目指すべき指針です。どうすれば働きやすくなるか、どうすれば会社が発展していくかを社員全員から挙げてもらい、500を超える案を一つにまとめました。会社の指針を社員全員で作ったことで、みんなに自主性が芽生え、各自の意識が高まりました。これからも社員みんなが一丸となって発展していきたいと思っています。

入社4年目の丹羽智子さんにもお話を伺いました。
 女性の先輩社員が多く、また産休・育休から戻ってきた先輩が昇格されたのを見て、とても励みになっています。
 私は入社後約2年間、経理業務を担当し、その後現在の商品部に配属になりました。主にホームページ作成やネット通販業務を担当し、自分の好きなことが仕事になっています。好きだからこそ「こうしたらどうか」と次々に発想が湧き、忙しくて大変なときでも充実して仕事をしていますね。

丹羽智子さん


 

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