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あらい日誌
奈良県の誇り☆金メダルの村田選手県民栄誉賞受賞!
 9月20日、県庁で、ロンドンオリンピック大会ボクシング男子ミドル級で金メダルを獲得した村田諒太(りょうた)選手に、荒井正吾奈良県知事より奈良県民栄誉賞が授与されました。奈良県民栄誉賞は、広く県民に親しまれ、県民に明るい希望と活力を与える顕著な業績があった方に対し、その栄誉をたたえて贈られるもので、柔道の野村忠宏選手(平成8年)・映画監督の河★直美さん(平成19年)に続き、3人目です。
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県庁を訪れ、花束を受け取った村田選手
荒井知事  オリンピック金メダルという快挙を成し遂げられ、青少年をはじめ多くの県民に大きな感動と明るい希望を与えてくださり、ありがとうございました。ほんと背が高いんですね。ボクシングには有利なんですか?
 
村田諒太(りょうた)選手  背が高い選手は普通距離を取るんですが、僕は得意な距離があって前に行くので相手にはやりにくいと思います。オリンピックでも自分のスタイルを貫き、楽しみながら自分の実力を出すことだけを考えていました。
 
荒井知事  練習中の写真がありますが、真剣そのものですね。
 
村田諒太(りょうた)選手  練習をしっかりしないと、実力は試合には絶対出てこないので、練習が一番ハードでしたね。全日本の中でも、人より1.2倍か1.3倍は練習したので、その0.2か0.3の差が結果にも出たんだと思います。
 
インタビュー  自分の実力を引き出すコツがあれば教えてください。
 
村田諒太(りょうた)選手  僕は基本ネガティブなんですが、不安だからこそ練習をします。それが自信にもつながります。ネガティブな自分も好きになれば、裏返して見るとそれはポジティブな自分に変えられると思います。
 
インタビュー  奈良という場所は、ボクシング人生の中でどういう場所でしたか?
 
村田諒太(りょうた)選手  奈良市立伏見中学で北出先生に出会わなければ、ボクシングをしていなかったので、スタートの地ですね。そういった意味でも奈良県に生まれて良かったと思いますし、奈良県民であることを誇りに思います。
 
インタビュー  世界一強い男になった村田選手にも、まだ怖いものがありましたら教えてください。
 
村田諒太(りょうた)選手  人ごみもカメラも苦手ですし、怖いものだらけですが、やっぱり一番はかみさんですかね(笑)。
村田選手プロフィール
誕生日 1986年1月12日(26歳)
出身地   奈良市
出身中学   奈良市立伏見中学校
身長   182cm
体重   77s
所属   東洋大学職員
主な獲得メダル
 2005年 アジア選手権 銅メダル
 2011年 世界ボクシング選手権 銀メダル
 2012年 ロンドンオリンピック 金メダル
問 県広報広聴課
tel 0742-27-8326
fax 0742-22-6904


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馬見丘陵公園で「3フェスタ」を視察
 10月3日、荒井知事が、今年6月に全面開園した馬見丘陵公園で開催していた「馬見フラワーフェスタ2012」、奈良フードフェスティバル2012「シェフェスタIn馬見」、「ダリアまつり2012」を視察しました。スタッフから園内の説明を受けた後、奈良の食材を使った料理を試食。その後、園内を巡りました。
 球根の生産量日本一のダリアやコスモスなど美しい季節の花を満喫でき、奈良の食材を使った特製のカレーなど美味しい料理を味わえるなど、花と食を楽しむこのイベントは、昨年を超える人が訪れ、大盛況のうちに幕を閉じました。
 なお、奈良公園でも10月27日〜11月11日までフードフェスティバル「シェフェスタIn奈良」を開催しています。
 
園内の説明を聞く荒井知事
問 県公園緑地課  tel 0742-27-7517  fax 0742-22-7832
  県マーケティング課  tel 0742-27-7401  fax 0742-26-6211
  県農業水産振興課  tel 0742-27-7443  fax 0742-22-9521


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将来はわたしが奈良県知事になります!
絹谷 幸二さん
 県では、県民の皆さんに優れた芸術文化を鑑賞していただくため、県立美術館で特別展や館蔵品展を開催しています。現在、開催中の絹谷幸二さんの特別展は、絹谷芸術の初期の代表作や受賞作を中心に、「古事記」編纂1300年にちなんだ天孫降臨(てんそんこうりん)をはじめ、ヤマトタケルなど日本の古代神話をテーマにした新作を紹介しています。
開催中〜12月16日(日)
*特別展の詳細はこちらをご覧ください。
絹谷 幸二(1943〜)
奈良市出身で幼少の頃から奈良の歴史的環境に親しみ豊かな芸術的感性を培(つちか)い、東京藝術大学を卒業しイタリアへ留学。ヴェネツィアでアフレスコ古典画の技法を習得、国内第一人者として鮮烈なイメージを世界に展開し、日本の美術界をリードしてこられました。現在は、日本芸術院会員、東京藝術大学名誉教授、大阪芸術大学教授。
壁に漆喰を塗り、漆喰がまだ「フレスコ(新鮮)」である状態(生乾きの間)に水または石灰水で溶いた顔料で描く。
 
問 県立美術館 tel0742-23-3968 fax 0742-22-7032 休館/月曜(正倉院展期間中は無休)
開館時間/9:00〜17:00
  県文化・教育課 tel0742-27-8478 fax 0742-22-7215  


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