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世界観光機関(UNWTO(ユーエヌダブリューティーオー))って?
UNWTOの唯一の地域事務所。1995年、日本(大阪)に設置。アジア太平洋地域の国際観光の拠点として、観光に関連した国際会議や情報発信、開発途上国の観光開発に向けた商談会や教育訓練セミナーの開催などを行っています。
UNWTO アジア太平洋センターって?
UNWTOの唯一の地域事務所。1995年、日本(大阪)に設置。アジア太平洋地域の国際観光の拠点として、観光に関連した国際会議や情報発信、開発途上国の観光開発に向けた商談会や教育訓練セミナーの開催などを行っています。
奈良にどういうメリットがあるの?
①奈良の知名度の向上
 国際機関を誘致することで、古都奈良の存在を世界にPRできます。
②奈良の経済活性化
 奈良で開催される国際会議が増加することで、経済の活性化が見込まれます。
③外国人観光客の増加
 奈良の観光情報がより強く海外に発信されることで、外国人観光客の増加が見込まれます。


2001年に大阪で行われた「世界観光機関 第14回総会」
今後どういったことをするの?
昨年12月、シルキア奈良(ホテル日航奈良2階/奈良市)に事務所が開設されました。今後はここ奈良で、アジア太平洋センターの活動が行われます。
また、奈良をはじめとする関西のPRコーナーや、留学生が集うスペースをつくる予定です。その他、このセンターを活用したさまざまな国際観光施策に取り組んでいきます。


昨年12月にシルキア奈良内に開設された「世界観光機関 アジア太平洋センター」
 
問 県国際観光課
tel 0742-27-8553
fax 0742-27-1065

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学校づくりに地域で参画しませんか?
 一昨年9月の紀伊半島大水害による被害が、過疎化に拍車をかけることのないよう、復興活動、地域協力活動、地域おこし活動などを行う「ふるさと復興協力隊」を県が採用し、県南部地域の市町村に配置しています。
 
どこで活動しているの?
五條市、天川村、十津川村など被災した県南部地域の市町村を中心に活動しています。
 
隊員ってどんな人?どんな活動をしているの?
次のような活動をしています。
今回は、隊員3人にインタビューしました。
 
・外出困難な一人暮らしの高齢者などへの購買支援
大塔(おおとう)地域を中心に、主に一人暮らしの高齢者の方の買い物代行をしています。注文された物をお宅まで配達する時は、なるべく声かけしてコミュニケーションをとるようにしています。仮設住宅で生活している方が、自宅に戻って来られても生活しやすいように、地域の交流拠点「ふれあい交流館」で日用品なども販売しています。
東 宣秀(ひがし のぶひで)さん(五條市)

「ふれあい交流館」で食料品を販売する東さん
 
・仮設住宅入居者などの避難者や地域住民の健康相談
去年の6月から十津川村に保健師として勤めています。今は、乳幼児から高齢者まで幅広い方を対象に、家庭訪問や保健指導など行っています。家庭訪問ではどこへ伺っても温かく迎えてくださり、私の方が元気をもらうこともあります。まだまだ未熟者ですが、日々精進していきたいと思います。
後藤 来美子(ごとう くみこ)さん(十津川村)

家庭訪問で健康診断をしている後藤さん
 
・観光情報発信や観光イベント支援
水・空気・自然、どれをとっても美しい天川村を一番に希望しました。パンフレットなどで伝えられない村の魅力を、ブログ(天川村ホームページから「天川村ふじけんのブログ」をご覧いただけます)やツイッターなどで情報発信しています。多くの方に村を訪れていただき、地域の振興に繋(つな)がればと思います。
藤原 健二(ふじはら けんじ)さん(天川村)

「人とのつながりを感じ、やりがいのある仕事です」と語る藤原さん
 
・地域農産物を活用した特産品の開発
・地域特産物の生産販売を応援 など
 
どうすれば隊員になれるの?
今年度から県が募集しています。今年度は、20人配置予定です。
昨年6月より15人を随時配置し、残る隊員も現在、募集中です。
詳しくは、県ホームページをご覧ください。
 www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-1638.htm
 
問 県南部振興課
tel 0742-27-1515
fax 0742-23-1425

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