第1回奈良県教育懇談会(平成12年9月1日付 議事速報)
◇懇談会日時
平成12年9月1日 14:00〜16:30
◇場所
奈良市法蓮町757-2 「春日荘」
◇議事速報
1 開会挨拶(藤原教育長)
- 本懇談会の趣旨を説明
- 教育をとりまく状況および奈良県教育委員会が進めている施策を説明
2 会長及び副会長選出
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会 長: |
杉村 健(たけし) |
京都学園大学教授、奈良教育大学名誉教授、専門は教育心理学、学習心理学 |
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副会長: |
中西 幸雄(ゆきお) |
いじめ問題等連絡会議代表 |
3 会長挨拶(ポイント)
- 懇談会においては、教育行政について議論するだけでなく、広く社会に向けて今、ともに教育について考えていこうと呼びかけるきっかけにしたい。
- 議事進行について協力のお願い
4 懇談会の運営について(概要)
- 意見交換はフリートーキングの形式で行う。
- 懇談会の議事は非公開とし、毎回、終了後、記者クラブでブリーフィングを行う。
- 教育懇談会のInternetホームページを開設し、議事概要を登載する。 ホームページアドレスは http://www.pref.nara.jp/somu-k/kondankai/
- Internetによる県民からの意見募集も行う。
教育懇談会メールアドレスは somu-k@pref.nara.jp
5 意見交換の概要(速報)
各委員が意見を述べた(9人)。主な意見の概要は次のとおり。
- スポーツマンシップに則った教育(ルールを守る、相手を尊重する態度、人生の目的を考える)を提唱したい。
- 少年非行について、地域が親がわりになって家庭を支えることも大切。
- こどもにつけたい力(学力を含めた生きる力)を教育したい。
- グローバル社会にあって、日本の伝統・文化についての基礎・基本の教育が大切。これがないと世界への貢献も覚束ない。奈良の伝統も伝えていかないと いけない。
- 様々に親から聞く話が人格形成の基礎になる。親・教師は失敗談も含めて自分の体験を積極的に子供に語ることが大事。
◇次回日程
日時 平成12年11月7日(火)
場所 未定
議事 委員の意見(続き)および次回テーマは本日の意見を踏まえて(案)を提示し決定する。
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