第2回奈良県教育懇談会(平成12年11月7日付 議事速報)


◇懇談会日時
   平成12年11月7日 13:30〜16:00

◇場所
   奈良市登大路町
   「奈良文化会館」(集会室A・B)

◇議事速報
1 意見交換の概要(続き)
  教育全般について、各委員の述べた主な意見の概要は次のとおり。

2 討議
  テーマ:「家庭教育」および「幼児教育」について
 (1)乳幼児期の家庭教育ついて(基調提案)・・・レジメ(杉村会長)

→日常生活を支える技能・習慣の形成:これはすでにしつけの内容として定着している。
→社会生活の基礎となる技能・習慣の育成:挨拶、ルール、自己統制等の内容を「社会性の基礎」という観点から検討を要する。

  <主な意見>

(2)21世紀における子育てを考える観点(基調提案)・・・レジメ(上野委員)
  状況が極めて新しいことを共通認識としておくべきだ。新しい豊かさの中での子育てが必要であり、過去への回帰はない。大人が子育てに対する自信を回復すること、子供につけたい力について共通点を探る、という視点で

等について、問題点を提起。
  子供の生活が夜型になっていること、大人と子供が肉眼で向い合っていないこと、子供に任せる場合も諾否の明示が弱いこと、などを指摘した。

 <意見>
  上野委員の問題提起について、次回懇談会で討議することになった。

◇次回日程
  日時  平成13年2月6日(火)  13:30〜
  場所  未定
  議事 本日の問題提起について各委員が意見を述べた上、次のテーマである「義務教育」について、基調提案及び討議を行うことになった。


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