第 1 0 1 号


 
 ▲   ■ ▲     ◇ 奈良県教育委員会メールマガジン ◇  
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        発行:奈良県教育委員会事務局 教育企画課
         http://www.pref.nara.jp/kyoiku/
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                  「E−夢 はっしん!」第101号html版
    http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no101.html
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     ──◆─◇◆◇──┤ 目 次 ├──◇◆◇─◆── 
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【 巻 頭 言 】
 ○ キングオブホビー (県教育委員会教育次長 山本吉延)

【 教育委員会の動き 】
 ○ 「高校生対象講座」を開催します! (県立教育研究所)
 ○ 募集中です! 「いきいき学校掲示板!」 (教育企画課)                           
【 今、学校では・・・ 】
 ○ 「夢」「知恵」「汗」をキーワードにした学校運営 (平群町立平群南小学校長 岡 弘明)
 ○ 学ぶ楽しさ、作る喜び、地域とともに (十津川村立西川中学校長 石田 敏)

【 はっしん! みんなの夢 】
  ○ 日中友好の架け橋に (県立高取国際高等学校国際コミュニケーション科3年 長岡信子)

新コーナー 【 学びのあしあと−子どもたちとともに− 】
  ○ 「もの創り」のクラブ活動をとおして−勝つための戦略を考える−
                    (県立王寺工業高等学校教諭 久保田憲司)

新コーナー 【 奈良県の先生になろう! 第1回 】
  ○ 第1次試験終了! 〜奈良県の先生を目指す熱い夏〜 (教職員課)

【 高校入試制度 情報コーナー 第5回 】
 ○ 「大和中央高校における入試」について (学校教育課)

【 お知らせ 】 【 新着情報 】 【 県政公開ニュース 】

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 【 巻 頭 言 】
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                 キングオブホビー
             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 県教育委員会 教育次長 山本 吉延

 最近、ある技術雑誌に掲載されたアンプの製作記事に触発され、久しぶり
に電子部品を買おうと、秋葉原の電気街を訪ねた。懐かしい気持で覗いた電
気街は、随分様変わりしており驚いた。かつてこの街では、無線工学や電子
工学を学ぶ学生、ラジオや無線機を自作しようと意気込む中学生、高校生が、
技術誌を片手に店頭の電子パーツに食い入るように見入っていた。
  ところが、かつてのメッカ、秋葉原ラジオデパートはシャッターがおりて
いる店が多く、若者の姿はまばらであった。代わって、アニメのフィギュア
を扱う店や、異様な雰囲気のメイドカフェなるものに多くの若者がたむろし
ていた。

  現在、科学技術の進歩により、通信機やミュージックプレイヤーが胸ポケ
ットに入るほどのサイズになり、小学生にでも手の届くような価格で供され
ている。しかし、これらの製品は、ほぼ完全なブラックボックスであり、昔
のように、時計を分解してゼンマイの威力に驚いたり、真空管ラジオをいじ
って感電したりするような経験にはつながらないだろう。まして、仕組みを
一つ一つ理解しながら自分でつくろうとするには複雑かつ高度すぎる。
 振り返ってみれば、アマチュア無線やオーディオがキングオブホビーと呼
ばれて輝いていた時代にはそれなりの「熱」があったように思う。若者たち
の間には、高価な市販品に匹敵するものを安価に自作したり、市販品を越え
る性能を競ったりすることが大きな目的として存在していた。そして、その
「熱」が学習の動機にもなったし、職業選択につながるケースもあった。し
かし、科学技術の進歩が結果として、若者の科学技術離れを招き、「熱」を
奪ってしまったように感じられる。

 ここまで書いたところで、十津川村のチーム西川のロボカップジャパンオ
ープン入賞を思い出した。先日のアトランタでの世界大会でもロボットに「
十津川音頭」を踊らせて特別賞を受賞した。また近年、王寺工業高校が、傾
かずに段差を越えて走行できる「電脳車椅子」で世界3位となったり、奈良
教育大附属中学がロボットイノベイティブ賞を受賞したりするなど世界レベ
ルでの評価を受けてもいる。本県の若者がメカトロニクスに興味関心をもち
世界を舞台に挑戦してくれている。若者の「熱」はなくなったわけではない。
新しい時代にふさわしい知的で創造的なキングオブホビーの胎動を予感させ
る。更なる広がりと深まりを期待したい。

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 【 教育委員会の動き 】
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        「高校生対象講座」を開催します!  
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                          県立教育研究所

 県立教育研究所では、平成16年度から、次世代の親となる県内在住・在学
の高校生等を対象に、同じ世代の人たちがともに集まり、現在の自分のこと、
将来の自分のことや家族のことを考えたり、楽しく交流したりすることで、
家庭教育の重要性や男女が協力して家庭を築くことの大切さを理解するため
の機会を提供する講座を開催しています。
 今年度は、奈良県高等学校家庭クラブ連盟の協力を得て、平成19年8月8
日(水)に開催される「第47回奈良県高等学校家庭クラブ研修会」において、
講演を行います。
   日   時  平成19年8月8日(水)午後1時10分〜午後2時40分
   場   所   王寺町やわらぎ会館(北葛城郡王寺町王寺2‐1‐18)
   参加対象者  奈良県高等学校家庭クラブ研修会に参加している高校生                
   講演テーマ  「自尊感情や対人関係のはぐくみ方」
     講   師  家庭教育支援講師 山内 久美 氏

 詳細については、次のページをご覧ください。
  http://www.nara-c.ed.jp/katei/index.html
  担当:家庭教育部(0744-33-8901)

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      募集中です! 「いきいき学校掲示板!」
            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                                                        教育企画課

 「いきいき学校掲示板!」のページをご覧いただいていますか。このペー
ジには、「自慢のワンシーン」と「感動のエピソード」の2つのコーナーを
設けています。
 先日、「自慢のワンシーン」のコーナーに、桜井市立桜井中学校の生徒会
を中心とした活動「みんなにアピール『交通安全』」と大和郡山市立治道小
学校の1年生と幼稚園の子どもたちが一緒に育てた2000本のひまわり畑での
様子「ひまわり咲いたよ」が届きました。また、今号の記事に関連して、平
群町立平群南小学校、十津川村立西川中学校の写真も載っています。

 あなたやあなたのお子様が通っておられる学校にも「自慢のワンシーン」
や「感動のエピソード」がきっとあるはずです。

 子どもたちの作文、学年・学級通信からのエピソードや学校行事のワンシ
ーンなども大歓迎です。子どもたちや教職員、保護者の方からのご応募をお
待ちしています。

  *詳細については、次のページをご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoiku/ikiikikeijiban/
 担当:教育企画課(0742-27-9830) kyoikuk@office.pref.nara.lg.jp

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 【 今、学校では・・・ 】 
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┏━━━┓  「夢」「知恵」「汗」をキーワードにした学校運営
┃小学校┃   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┗━━━┛           平群町立平群南小学校 校長 岡 弘明
 
 職員室から信貴生駒の山並みを見ますと、毘沙門天王が最初に出現したと
いわれる信貴山がすぐ近くに見えます。また、校門の前には「ちはやぶる神
代も聞かず竜田川…」と古今集にうたわれている竜田川が流れています。
 このような歴史と自然に恵まれた環境のもとで創立25周年を迎え、163人
の児童が学んでいます。

  本校は、                                    
 【夢】 子どもに夢をもたせる。保護者も教員もこんな人間になってほし
    いといった夢をもとう。
 【知恵】夢の実現に向けて、子どもも保護者も教員も、みんなが知恵をつ
    けよう。
 【汗】 そして努力という汗を流そう。
をモットーとして取り組んできました。

 このことについて、昨年度、自己評価・外部評価を実施しました。それを
もとに本年度から具体的に次の三つのプランを立て、学校全体で取り組んで
います。
 【学力メキメキプラン】
 ・朝学習と読書タイムを充実させるために、知恵を出し合う。
 【体モリモリプラン】
 ・早朝体育の工夫と県教育委員会保健体育課の「外遊び、みんなでチャレ
  ンジ」に学級やグループで挑戦し、汗を流す。食育をとおして食の大切
  さに気づかせる。
 【心ポカポカプラン】
 ・心が温かくなるような歌詞を選んで、全校で合唱する機会を持つ。

  各学級では、実態を踏まえ、さらに具体的なプランを立てています。
 今後より一層、子どもたちと保護者、そして私たち教員が互いに協力し合
い、平群南小学校の教育を発展させていきたいと考えています。

 *平群南小学校のホームページは、こちらへ。
 http://www1.kcn.ne.jp/~heguri-s/
 *この記事に関連した写真は、次のページでご覧いただけます。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/photogallery/

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┏━━━┓    学ぶ楽しさ、作る喜び、地域とともに
┃中学校┃     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┗━━━┛           十津川村立西川中学校 校長 石田 敏

 本校は、日本一大きな村として知られている十津川村の南西部に位置し、
生徒数は現在25名で、中学校では珍しくなった寄宿舎があり、7名(男子3
名、女子4名)が寮生活を送っています。
 今年度「自学自習の態度を身につける生徒の育成」を研究テーマに設定し、
へき地校、小規模校の特徴を生かし、学校行事や総合的な学習の時間に異年
齢の縦割り班を中心とした体験活動を行っています。
 また、県立十津川高校と連携型中高一貫教育を展開し、TT授業や授業公
開等、計画的、継続的に交流しています。特に、総合的な学習の時間におい
て、地域と連携しながら郷土について学習する「ふるさと学」をテーマに取
り組み、十津川高校の「吉野熊野学」と連携を図っています。

 総合的な学習の時間「ふるさと学」の内容
○歴史・文化コース:十津川の伝統行事や郷土料理についての研究
○自然・科学コース:十津川の環境、動物についての学習      
        「二足歩行ロボット」の研究
○産業・経済コース:十津川の物産品の研究や新しい物産品を考える
        「パン作り(発酵室作り)」  

  歴史・文化コースでは、国の重要文化財に指定されている「西川の大踊り」
、十津川の「方言」や「道」、郷土料理などについて研究しています。
 自然・科学コースでは、昨年から「二足歩行ロボット」の研究を行い、伝
統的な「西川の大踊り」や「十津川音頭」をロボットに踊らせることに成功
しました。今年は、『チーム西川』としてロボカップジュニア日本大会を勝
ち抜き、日本代表としてアメリカでの世界大会に出場し、ダンス部門で特別
プログラミング賞を受賞することができました。他にも、川の水質調査を行
うなど、自分たちの周りの身近な環境についても研究しています。
 経済・産業コースでは、地域や専門家の方々の協力を得て、パン作りのた
めの製粉用の水車小屋や石窯を作り、現在、11月完成予定の茶室作りに取り
組んでいます。

 このような体験を通して、生徒自身が学ぶ楽しさ、作る喜びを味わい、そ
こから生まれてくる達成感や自信が彼らをより大きく成長させることを願っ
ています。

 *この記事に関連した写真は、次のページでご覧いただけます。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/photogallery/

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 【 はっしん! みんなの夢 】
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            日中友好の架け橋に 
                        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    県立高取国際高等学校国際コミュニケーション科3年 長岡 信子

 私は、今年の6月12日から18日まで「日中21世紀交流事業 日本の高校生
の派遣」により、奈良県の代表として中国を訪問しました。そこで、派遣団
の生徒代表をつとめ、歓迎会でのスピーチやホームステイ等を行いました。
学校訪問では、言葉は通じなくても、様々な手段を使ってコミュニケーショ
ンをとり、たくさんの友だちができたことは私にとって貴重な体験でした。
しかし、中には祖父母から「日本人とはしゃべるな」と言われた人もいて、
日本人のことをあまり良く思っていない人がいるのも感じました。
 私は、今回中国を訪問して経験したことを日本の人たちにも伝えていき、
できるだけ多くの人に中国に興味をもってもらいたいと考えています。
 また将来、英語はもちろんのこと中国語も習得し、日中関係について理解
を深め、日中友好の架け橋になるような仕事につきたいと思っています。
中国の人たちにも日本のことを理解してもらい、日本のことを好きになって
もらうことを課題として取り組んでいきたいと思います。
 これからもっと日本と中国との関係は発展していくでしょう。私も今より
さらに中国のことを勉強し、「日中相互関係の発展には何が必要か、どうす
ればもっとより良いものになるのか」について考えていきたいと思います。
 この夢の実現には大変な努力が必要ですが、今回の経験を生かして、自分
を成長させるように頑張ります。

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 【 学びのあしあと−子どもたちとともに− 】       第1回
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  「もの創り」のクラブ活動をとおして−勝つための戦略を考える−
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
              県立王寺工業高等学校 教諭 久保田 憲司

 教員になって20数年間「もの創り」クラブの顧問として、人に感動を与え
るものづくりを実践してきた。必ず競技、コンテストに参加させ、他の人か
ら評価をしてもらうようにしている。「参加するからには勝つ」を合い言葉
に作品の内容からプレゼンテーションに至るまでいろいろな戦略の研究を進
めてきた。
 優れた作品の必要条件は、斬新なデザインと人目を惹く美しい仕上がり、
工夫を凝らした機構・構造である。また、人に感動を与えるようなものでな
ければならない。しかし、デザインと工作センスはなかなか身につくもので
はない。ものを創るときは、まずテーマを決め、デザイン画を描かせる。最
初は全く絵にならないのが実情である。たとえば、身近にある自動車の曲線
を上手く利用させたり、身の回りの物から美しい形を部分的に繋ぎあわせた
りして描かせている。また、動作機構は一般的にはシンプルのものが良いと
言われているが、私はあえて複雑な構造(メカニカルな構造)を考えさせ、
生徒たちを悩ませることでアイデアを練らせている。
 ただ、コンテストではそれだけで必ずしもよい成績になるとは限らない。
勝つための要素(十分条件)を見つけ出すための戦略で勝敗がきまる。作品
製作の目的、アイデア、世の中への貢献度、将来性、また、いかに感動を与
えられるプレゼンテーションにするかなどを入念に考えさせている。その結
果、省エネ自動車の燃費記録への挑戦、ワールドソーラーカーレースへの参
加、電動車いすの研究において、全国優勝を果たすことができた。特に、電
動車いすの研究においては世界大会で3位に入賞することができた。
 私は、このように「もの創り」に関する総合的な力を身につけることで工
作技術だけでなく発想力、洞察力、責任感、達成感が得られると考えている。
生徒たちが「もの創り」をとおして将来の日本を担うエンジニアに育ってく
れることを願っている。 

*王寺工業高校のホームページはこちらへ。 http://www.oji-ths.ed.jp/

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 【 奈良県の先生になろう! 】                           第1回
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 今回から、奈良県の先生を志している方や、奈良県の教員採用試験に関心
をお持ちの方に、今年の採用試験の状況をお伝えするとともに、これからの
奈良県教員採用試験に向けた準備のポイントなど関連情報を連載していく予
定です。
 どうか、今年受験された方も、来年以降に受験しようと思っている方も、
ご期待ください。

    第1次試験終了! 〜奈良県の先生を目指す熱い夏〜
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     
                             教職員課

 7月22日から24日まで、県立奈良高校と郡山高校を会場に、平成20年度教
員採用試験を実施しました。この時期には珍しく、晴天かつ涼風爽やかな、
絶好の試験日和となりました。受験されたみなさん、長い一日本当にお疲れ
さまでした。
 さて第1次試験の受験状況については、下表のとおりでした。

  ┏━━━━━━━┳━━━━━┳━━━━┳━━━━┳━━━━━┓
 ┃  校 種    ┃採用予定数┃応募者数┃受験者数┃ 倍 率  ┃
  ┣━━━━━━━╋━━━━━╋━━━━╋━━━━╋━━━━━┫
  ┃ 小学校      ┃ 145  ┃  583┃ 507┃ 3.5  ┃
 ┣━━━━━━━╋━━━━━╋━━━━╋━━━━╋━━━━━┫
  ┃ 中学校       ┃    55  ┃  642┃  537┃  9.8  ┃
  ┣━━━━━━━╋━━━━━╋━━━━╋━━━━╋━━━━━┫
  ┃ 高等学校     ┃    10  ┃   64┃   52┃  5.2  ┃
  ┣━━━━━━━╋━━━━━╋━━━━╋━━━━╋━━━━━┫
  ┃ 特別支援学校 ┃    30  ┃  102┃   94┃  3.1  ┃
  ┣━━━━━━━╋━━━━━╋━━━━╋━━━━╋━━━━━┫
  ┃   合 計    ┃  240  ┃1391┃1190┃  5.0  ┃
 ┗━━━━━━━┻━━━━━┻━━━━┻━━━━┻━━━━━┛

 第1次試験は教職教養(マークテスト)、教科・科目専門筆記試験及び集
団面接I・IIを行い、小学校は体育実技(水泳と器械運動)、中学校の音楽
と保健体育では実技試験を併せて行いました。集団面接では各々の意見を出
し合い、活発に討議するグループが続出!熱のこもった集団討議が展開され
ました。明日の奈良県教育を担う、やる気いっぱい元気いっぱいの受験者を
前にして、面接官も気合いが入りました。
 第1次試験の結果は、8月10日(金)午前10時から県庁正面掲示場に合格
者の受験番号を掲示する予定です。同日午後に合否通知を発送します。電話
による問合せにはお答えできませんのでご了承ください。

 <受験者への連絡>
 忘れ物がいくつか届いています。心当たりのある方は教職員課まで連絡し
てください。

 次回は、「第1次試験の結果概要と第2次試験に向けて」です。

 *教職員課のページは、こちらへ。 http://www.pref.nara.jp/kyosyoku/

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 【 高校入試制度 情報コーナー 】            第5回
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       「大和中央高校における入試」について
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            学校教育課 

 今回は、「大和中央高校における入試」について説明します。
 大和中央高校は、平成20年4月に本県初の三部制単位制高校(通信制課程
併設)として開校します。設置される定時制課程は、I部(午前の部)、II
部(午後の部)、III部(夜間の部)の3つの部からなります。
  
 定時制課程(三部制単位制)については、「A選抜」「B選抜」「C選抜」
の枠組みで実施します。どの選抜でも、検査は学力検査(国語、数学)、作
文及び面接を行います。
 「A選抜」は特色選抜、「B選抜」は一般選抜、「C選抜」は第2次募集
による選抜と、それぞれ同時期に実施します。ただし、「A選抜」において、
各部で募集人員の100%を募集しますので、合格者数が募集人員を満たせば、
「B選抜」「C選抜」を実施しない場合もあります。

 通信制課程については、作文と面接により、選抜を行います。

 大和中央高校のいずれの課程の入試においても、調査書は用いません。
 詳しくは、学校教育課県立学校企画調整室のホームページをご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/gakkok/yamato/index.html)  
 なお、大和中央高校の開校に伴い、奈良高校の定時制課程及び通信制課程
は、平成20年度入試から募集を停止します。

 *担当:学事係(0742-27-9851)
 *入試に関する情報は、次のページをご覧ください。
  http://www.pref.nara.jp/gakko/nyu_index.htm

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 【 お 知 ら せ 】
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■ 平成19年度 奈良県学習旅行プラン・アイデア募集 ■  
■ 参加者募集! スクールリーダーのための学校経営研修 ■
■ 参加者募集! ガーデンハウスinはやま 県立青少年野外活動センター ■
■ 参加者募集! はやま森の学校 県立青少年野外活動センター ■

*「お知らせ」の詳しい情報は、次のページをご覧下さい。
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no101.html#oshirase

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★☆★ ご覧ください! 教育長のページ            ☆★☆
 │   http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kyouikutyou/     │
 └──────────────────────────────┘
 ┌──────────────────────────────┐
★☆★ 「いじめから尊い命を守るために」           ☆★☆
 │   http://www.pref.nara.jp/kyoiku/inochiwomamoru/    │
 └──────────────────────────────┘
 ┌──────────────────────────────┐
▽▲▽ ご活用ください! 「HPで見る教育委員会の刊行物」  ▽▲▽
 │   http://www.pref.nara.jp/kyoiku/kankoubutu/      │
 └──────────────────────────────┘
 ┌──────────────────────────────┐
■□■ ご活用ください! なら・まなびねっと「イベント・ナビ」■□■
 │   http://www.llis.pref.nara.jp/             │ 
 └──────────────────────────────┘
 ┌──────────────────────────────┐
■□■ ご応募ください! 「いきいき学校掲示板!」      ■□■
 │   http://www.pref.nara.jp/kyoiku/ikiikikeijiban/     │ 
 └──────────────────────────────┘

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 【 新 着 情 報 】
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◎県教育委員会ホームページに次の情報を掲載しました。

○公立高等学校入学志願許可申請者への説明会 (学校教育課)
○同和問題関係史料センター「刊行物」のページを更新 (人権教育課)
○2007青春・佐賀総体奈良県選手団のページ (全国高校総体開催推進室)
○総体通信第3号 (全国高校総体開催推進室)
○社会教育センター指定管理者の募集について  (生涯学習課)

*「新着情報」の詳しい情報は、次のページをご覧下さい。 
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no101.html#shintyaku

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 【 県政公開ニュース 】      ◇ 7月14日〜7月30日 ◇
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■7月17日 冊子「平成20年度県立高校入学者選抜参考資料」の発行 (学校教育課) 

■7月17日 「第31回全日本少年サッカー大会」に出場する県代表『高田フ
      ットボールクラブ』チームの知事・県議会議長表敬訪問 (保健体育課) 

■7月20日 「第41回奈良県小学生陸上競技記録会」及び「第50回奈良県学
      童水泳記録会」の開催 (保健体育課) 

■7月20日 「高円宮賜杯第27回全日本学童軟式野球大会」に出場する『ホ
      ワイトイーグルス』、全日本少年硬式野球連盟主催「第15回全
      日本選手権大会」に出場する『御所南都クラブ』の知事・議長
      表敬訪問および、「第21回全日本小学生女子ソフトボール大会」
      に出場する県代表『志都美・旭ヶ丘女子ソフト部』、「第13回
      全日本青少年空手道選手権大会」に入賞した『極真空手道連盟
       極真館 奈良県支部』、「国際大会・全日本選手権大会」に入
      賞した『国際空手道連盟極真会館奈良支部』の選手による知事
      表敬訪問 (保健体育課) 

■7月20日 奈良県内において重要文化財保持者の団体の構成員追加認定お
      よび選定保存技術の保存団体の認定 (文化財保存課) 

■7月25日 第12回日本ID陸上競技選手権大会において、女子200mで優勝
      した県立高等養護学校2年・高畑文香さんと学校関係者の教育
      長表敬訪問 (保健体育課) 

■7月26日 「奈良県社会教育センター研修施設(研修棟)」指定管理者及
      び「奈良県社会教育センター研修施設(宿泊棟)」借受事業者
      の募集 (生涯学習課) 

■7月26日 「高校生対象講座」の開催−次世代の親となる高校生対象の「
      家庭教育」についての理解を深めるための講座です− (教育研究所)  

■7月26日 森林環境教育指導資料集の配布 (教育研究所) 

■7月26日 平成19年度「規範意識を高める法教育推進事業」 (教育研究所) 

■7月26日 「財団法人奈良県学校給食会設立50周年記念大会」の開催 (保健体育課)

*「県政公開ニュース」の詳しい情報は、次のページをご覧下さい。
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no101.html#kensei

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 【 編 集 後 記 】 
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 読者の皆さん、こんにちは。奈良公園では、5日から「なら燈花会」が始
まります。無数のろうそくの灯火が演出する幻想的な世界。1999年に始まっ
たこのイベントも今年で9回目。今年は、県庁の前庭や文化会館の前に、約
1500個のろうそくを点灯します。題して「県庁ほのあかり」。皆様、お楽し
みに。

 さて、今号から新しいコーナーが2つスタートしました。「奈良県の先生
になろう!」は、奈良県の先生を志している方や奈良県の教員採用試験に関
心をお持ちの方に様々な情報をお伝えするコーナーです。また、「学びのあ
しあと−子どもたちとともに−」は、県内の先生方の教育実践についてご紹
介するコーナーです。

 これからも、読者の皆さんの声を活かした紙面作りに努めたいと考えてい
ますので、ぜひ、ご意見、ご感想などお聞かせ下さい。

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◎本県の教育に関するご提言、ご意見をお寄せください。
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 *お寄せいただいたご提言、ご意見は今後の教育行政の参考にさせていた
  だきます。 
 *原則として、返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。

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