▲ ■ ▲ ◇ 奈良県教育委員会メールマガジン ◇
■■■■■■■
■■■■■■■ ◆□□□□□□□□□☆★□◆
■■■■■■■■■◆ ◇ ◇
■■■■■■■■◆ ◆ 「E−夢 はっしん!」 ◆
■■■■■■■ ◇ ◇
■■■■■■■ ◆□★☆□□□□□□□□□◆
■■■■■■■■■
◆■■■■■■■■■ ‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥
■■■■■■■▼ 平成19年10月15日(月)
■■■■■■ ≪ 第 106 号 ≫
■■■ ‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
発行:奈良県教育委員会事務局 教育企画課
http://www.pref.nara.jp/kyoiku/
-------------------------------------------------------
「E−夢 はっしん!」第106号html版
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no106.html
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
┌─────┐
──◆─◇◆◇──┤ 目 次 ├──◇◆◇─◆──
└─────┘
【 巻 頭 言 】
○ 「みんなぼっち」の家族のきずな (京都教育大学教授 奈良県教育懇談会委員 杉井潤子)
【 教育委員会の動き 】
○ 「奈良県教育の日」関連行事、授業公開など、県内各地で開催! (教育企画課)
○ 「奈良県民教育フォーラム」−子どもの発達をどう捉えるか−を開催! (県立教育研究所)
【 今、学校では・・・ 】
○ 「生き生きと活動する心豊かな子」をめざして (宇陀市立田原小学校長 萬世晴康)
○ 親子の原点から出発 (県立ろう学校長 深田桂子)
【 学びのあしあと−子どもたちとともに− 第5回 】
○ 朝の教室を大切にした学級作り (斑鳩町立斑鳩小学校教諭 植田国男)
【 高校入試制度 情報コーナー 第9回 】
○ 「大和中央高校における入試」について(2) (学校教育課)
【 お知らせ 】 【 新着情報 】 【 県政公開ニュース 】
*******************************************************************
【 巻 頭 言 】
*******************************************************************
「みんなぼっち」の家族のきずな
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
京都教育大学教授 奈良県教育懇談会委員 杉井潤子
「家族なのに…どうして?」という言葉が何度繰り返されたことだろうか。
昨今、虐待や親族間殺傷など凄惨な家族問題に接するたびに決まって問われ
ることである。それと同時に、「家族は変わった」「家族が家族らしくなく
なった」ということもたびたび指摘される。かかる認識は、内閣府が家族・
地域のきずなを再生する国民運動の一環として、今年から11月第3日曜日を
「家族の日」と定めたこととも密接に関連する。
そもそも明治以降に家族・家庭という言葉が生まれ、近代化とともに一家
団欒あるいはスウィートホームをキーワードにした生活が志向されてきたの
だが、80年代頃から家族の個人化といわれる現象が出現し始めた。端的にい
うと、「家族だから…みな一緒」という意識ではなく、「家族であっても…
わたしはわたし」という新たな意識の誕生である。かつて藤村正之氏は、一
緒には過ごしているけれど、すべてが同じで共有されるのではなく、自分ら
しさや個性・自主性が尊重される人間関係を表して、「みんなぼっち」とい
う言葉を作り出したが、現代の家族は集団としてのまとまりではなく、まさ
に個々人がつむぐ関係性のうえに成立している。
「みんなぼっち」になった家族は今後どうなるのか、安易に現状を批判す
ることはたやすいが、「みんなぼっち」には功と罪の両方の側面があろう。
また、家族が家族らしくなくなったのではなく、正確には「家族」そのもの
が変化したといえる。
21世紀社会において、個々人が「家族」という名の下にどのようなきずな
で結びついていくのか、どのような「家族」を創っていくのか、はたして「
家族」とは誰にとってのものなのか…子どもたちが家族の犠牲になることが
なくなるよう見極めたいと思うこのごろである。
*******************************************************************
【 教育委員会の動き 】
*******************************************************************
「奈良県教育の日」関連行事、授業公開など、県内各地で開催!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
教育企画課
11月1日は、「奈良県教育の日」です。この日を含む「奈良県教育週間」
(10月28日〜11月3日)を中心とした期間には、市町村教育委員会や「奈良
県教育の日」実行委員会構成団体により、「奈良県民教育フォーラム」をは
じめ、次のような関連行事が県内各地で行われます。また、学校・園では、
授業公開を中心に多彩な催しが計画されており、次のページでご確認いただ
けます。
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kyoikunohi/19gyouji/
■「家庭教育講座」 奈良県教育振興会 ■
期日:10月30日(火) 11月2日(金) (0742-24-4974)
場所:奈良市生涯学習センター(奈良市杉ケ町23)
対象:幼稚園児及び小学校低学年の保護者
内容:家庭教育の在り方についての講座を開催します。
■「教育講演会」 奈良県退職校園長会 ■
日時:11月10日(土) 13:30〜 (0743-77-7250)
場所:奈良市中部公民館5階ホール(奈良市上三条町23−4)
対象:会員、県民(当日参加も可能)
内容:奈良教育大学の上野ひろ美教授を講師に迎えて、講演会を行います。
■「作文コンクール 作品募集」 奈良県PTA協議会 ■
テーマ:「先生 だいすき! 学校っていいな!!」 (0745-69-6950)
対象:小学生、中学生
募集:作文
字数:小学校1〜3年生 800字程度 4〜6年生 1600字程度
中学生 2000字程度 *400字詰め原稿用紙を使用
締切:11月8日(木)
■ 「広報誌(紙)展示会」 奈良県高等学校PTA協議会 ■
期日:11月2日(金)・3日(土) (0745-69-4001)
場所:県社会教育センター研修施設(葛城市寺口)
内容:県内各高等学校及び特別支援学校のPTA・育友会が発刊した
広報誌(紙)を展示します。
■ 「園庭開放事業(参観、作品展等)」 奈良県私立幼稚園連合会 ■
期間:10月下旬〜12月初旬 (0742-21-6630)
場所:県内の各私立幼稚園
対象:幼児(未就園児も含む)及び保護者
内容:各園において、未就園児との遊ぼう会や参観、作品展などを行います。
■ 「園児作品展」 奈良県私立幼稚園連合会 ■
期間:平成20年1月18日(金)〜20日(日) (0742-21-6630)
場所:やまと郡山城ホール(大和郡山市北郡山町211-3)
対象:県民
内容:園児の絵画や工作などの作品を展示します。
■ 第43回「奈良県幼稚園こども作品展」 奈良県国公立幼稚園長会 ■
期間:10月27日(土)〜29日(月) (0742-22-7077)
場所:生駒市立なばた幼稚園
期間:11月3日(土)〜5日(月)
場所:明日香村立明日香幼稚園
対象:県民
内容:幼児が楽しく描いたり作ったりした絵や作品を展示します。
■「奈良県教育の日」啓発作品展 教育企画課 ■
期間:10月22日(月)〜26日(金) (0742-27-9830)
場所:県庁東棟1階県民ホール(奈良市登大路町30)
対象:県民
内容:平成19年度「奈良県教育の日」啓発標語・ポスター原画・シンボル
マーク入賞作品や「いきいき学校掲示板!」の入賞作品を展示します。
■ はやまフェスタ in 都祁 生涯学習課 ■
期日:10月28日(日)
場所:県立青少年野外活動センター(奈良市都祁吐山町2040)(0743-82-0508)
対象:県民
内容:地域で活動する様々な団体が一堂に会し、吐山の自然に触れながら
交流の輪を広げます。詳しくは【 お知らせ 】コーナーをご覧くだ
さい。
■ 親が学ぶ青少年キャリア形成支援セミナー 生涯学習課 ■
期日:10月27日(土)
場所:県立教育研究所(田原本町秦庄22-1)
対象:県民、教育関係者
内容:〜親から伝える「働くということ」〜をテーマに講座を開催します。
連絡先:県社会教育センター (0744-32-5912)
■ 奈良・読書の旅 生涯学習課 ■
期日:11月3日(土)
場所:県立図書情報館1階交流ホール
対象:県民300名
内容:奈良にまつわる文芸作品(「一月物語」平野啓一郎著)について、
著者とともに語る催しです。
連絡先:県立図書情報館 (0742-34-2111)
■ 橿原考古学研究所「公開講演会」 文化財保存課 ■
日時:11月3日(土) 13:00〜16:30
場所:県社会福祉総合センター(橿原市大久保町320-11)
対象:県民 500人(当日参加も可能)
内容:考古学研究所の調査成果を発表します。
連絡先:橿原考古学研究所 (0744-24-1101)
■ 第15回「奈良県産業教育フェア」 県立教育研究所 ■
期間:11月9日(金)〜10日(土) 10:00〜17:00
場所:県立教育研究所(田原本町秦庄22-1)
対象:県民
内容:専門学科に学ぶ高校生が日ごろの学習の成果の発表や展示を行いま
す。
連絡先:県立教育研究所教育経営部(0744-33-8902)
---------------------------------------------------------
「奈良県民教育フォーラム」−子どもの発達をどう捉えるか−を開催!
〜11月3日(土)、奈良県橿原文化会館で〜
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
県立教育研究所
奈良県、奈良県教育委員会、奈良県警察が主催して、「奈良県民教育フォ
ーラム」−子どもの発達をどう捉えるか−を開催します。このフォーラムは、
「奈良県教育の日」の関連行事として開催するもので、今年は子どもの発達
をどう捉えるかをテーマに青少年が抱える問題や子どもの人権についての認
識を深め、青少年一人一人の未来への夢の実現に向け、共に考える機会にし
たいと考えています。当日の参加も可能です。多くの皆さんのご来場をお待
ちしています。
日時:11月3日(土) 12:30〜16:15
場所:奈良県橿原文化会館大ホール(橿原市北八木町3-65-5)
対象:県民(保護者等)、社会教育・学校教育・行政関係者等
日程:奈良県教育の日・表彰式
オープニングセレモニー 田原本町立北中学校吹奏楽部
開会行事 あいさつ 荒井 正吾(奈良県知事)
坪井 貞美(県警察本部生活安全部長)
教育長からの提言 矢和多忠一(県教育委員会教育長)
講演 「ひと・こころ・ことば」
中西 幸雄(青少年育成奈良県民会議会長)
子どもの発表 「祖母の心に応えたい」
西岡 未央(県立五條高等学校賀名生分校農業科3年)
シンポジウム 「子どもの発達をどう捉えるか」
コーディネーター:森本 重和(県立教育研究所副所長)
シンポジスト :飯田 順三(県立医科大学看護学科教授)
中西 幸雄(青少年育成奈良県民会議会長)
濱上 和康(県教育委員会教育委員)
山口 昌紀(近畿日本鉄道株式会社取締役会長)
エンディング 県立橿原高等学校コーラス部
司会 吉川 敬代(県PTA協議会副会長)
担当:生活・進路相談部 生徒指導係(0744-34-1140)
*******************************************************************
【 今、学校では・・・ 】
*******************************************************************
┏━━━┓ 「生き生きと活動する心豊かな子」をめざして
┃小学校┃  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┗━━━┛ 宇陀市立田原小学校 校長 萬世 晴康
本校は宇陀市の南端にあり、校区は吉野町と東吉野村に隣接しています。
緑すがしく水のきれいな静かな山里にある小さな学校です。学校は、ちょう
ど吉野川の源流と木津川の源流の小さな分水嶺に建てられています。春から
初夏にかけては、ホトトギスとウグイスの啼き声が響き、運動場ではツバメ
が地面すれすれに水平飛行しています。夏は、周りの山々や校庭のあちらこ
ちらからセミの鳴き声が聞こえてきます。
では、本校の特色ある活動や取組を三つ紹介したいと思います。
まず、各学年ごとに「野菜作り」に取り組んでいます。落花生やトマト、
キュウリ、大豆、トウモロコシなどを校舎の前の小さな菜園で育てています。
また、全校児童と全職員でサツマイモを栽培しています。秋には、みんなで
「感謝の集い」を兼ねて「収穫祭」を開催します。当日は、多くのゲストテ
ィーチャーやお世話になった人を招待して「さつまいもパーティー」をしま
す。
次に、学期に一回「子ども俳句教室」を実施しています。地域の身近な自
然や四季の変化に目を向けさせるとともに、言葉のリズムなど言語感覚を磨
くためです。地域の俳句愛好者の方に特別講師となってもらって指導を受け
ます。できた作品は校内で掲示をしたり、地元の俳句大会にも応募したりし
ます。
三つめは、小規模校ながら、鼓笛の練習とその発表に取り組んでいること
です。5・6年生全員が何か一つの楽器を担当し、毎年、運動会や学習発表
会などの場で練習の成果を発表しています。今年は、本校創立百年目を迎え、
11月にその記念式典を執り行います。そこでは5・6年の鼓笛の発表をはじ
め、全児童が学習の成果を発表する予定です。
このような様々な活動を積み上げることによって、一層「心豊かな子」の
育成に努めていきたいと考えています。
*この記事に関連した写真は、次のページでご覧いただけます。
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no106.html#gakko1
---------------------------------------------------------
┏━━━━━━┓ 親子の原点から出発
┃特別支援学校┃  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┗━━━━━━┛ 県立ろう学校 校長 深田 桂子
ろう学校は、大和郡山市丹後庄町にあり、聞こえない、聞こえにくいとい
う課題を持つお子さんのための県下にたった一つの学校です。
幼稚部から高等部まで123名の幼児・児童・生徒の皆さんが毎日元気に通
学しています。(遠距離のために通学困難なお子さんについては寄宿舎があ
ります。)たぶん電車の中等で、補聴器を付けている子や、手話で楽しそう
に話している子どもたちをお見かけになったことがあるかと思います。
子どもたちは自身の障害に負けることなく、明るく元気に学校生活を楽し
んでいます。
ろう学校には、幼稚部よりさらに小さな早期教育部という部門があり、そ
こでは、聴覚障害が発見されて間もない0歳から3歳までのお子さんが保護
者とともに週1〜2回通ってきます。抱っこされた赤ちゃんやよちよち歩き
の0歳児さん、手遊び歌が大好きで何度も歌いたいとせがむ1歳児さん、小
さな手や口を動かして一生懸命お話をしようとしている2歳児さん・・・。
早期教育部では、子どもとのコミュニケーションの取り方や、ふれあい遊
びなどを学ぶ親子教室、手話教室などの学習会、聴力検査や補聴器の調整な
どを行っています。
子どもが聞こえない、聞こえにくいということが判ったときの親御さんの
戸惑いや、不安、悩みは大変なものがあります。でもそこから出発して子ど
もと向き合い、目と目を合わせて懸命にコミュニケーションを試みていく姿
に接していると、昨今忘れがちな親子関係の原点がここにこそあるように感
じます。
親子の笑顔と力強い歩みを、教職員一同一丸となって支えていきたいと思
います。
また、県内各地で学んでいる、聞こえに課題をもつ子どもたちのサポート
も行っています。聞こえやことばで気になることがあれば、お気軽にご相談
ください。
*ろう学校のホームページは、こちらへ。
http://www5.kcn.ne.jp/~nara-psd/
*この記事に関連した写真は、次のページでご覧いただけます。
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no106.html#gakko2
********************************************************************
【 学びのあしあと−子どもたちとともに− 】 第5回
********************************************************************
朝の教室を大切にした学級作り
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
斑鳩町立斑鳩小学校 教諭 植田 国男
現代の大人は様々なストレスをかかえていると言われるが、子どもたちも
同様に様々なストレスを持っている。そのストレスを上手に発散できずに、
対人関係でいろいろな問題を起こしてしまうという現実がある。まじめにす
ることを馬鹿にしたり、人の気持ちを考えないできつい言葉を言ったり、些
細なことでけんかをしたりする。
学級作りで大切なことの一つは、子どもたちの心の状態を把握し、少しで
もストレスを発散させることである。
子どもの心の状態をつかむためには、朝、登校したときの姿を見ることが
重要である。だから朝の教室を大切にしている。子どもが教室に来る20分
前には教室に入り、窓を開けたり、教室環境をきれいにしたりして、子ども
が教室に入ったらすがすがしい気分になるようにする。さらに、教室の自席
に座り、子どもたちの机を見ながら子ども一人一人のことを思い浮かべ、今
日はどのようにその子に接するかを考えるのである。担任には、この余裕が
大切である。
そうしていると、朝の教室に子どもたちがやって来る。私の教室では、必
ず前の入り口から入り、「おはようございます。」と挨拶してから入ること
になっている。すると私が「おはよう。」と一人一人に返事するのである。
このときの声や顔の表情で、その子のその日の様子がわかる。何か違うなと
感じたときには、たわいもない話をして、リラックスさせるようにしている。
朝の心の状態で1日が決まると言っても過言ではないと思う。
毎朝、このような取組をすることにより、みんなで落ち着いて学習に取り
組む雰囲気が醸成され、楽しく学校生活を送ることができると考えている。
********************************************************************
【 高校入試制度 情報コーナー 】 第9回
********************************************************************
「大和中央高校における入試」について(2)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
学校教育課
県教育委員会では、9月13・14日の両日、中学校・高校の先生を対象に、
平成20年度入試の募集要項説明会を開催しました。この説明会で配布しまし
た冊子「平成20年度奈良県立高等学校入学者選抜高校別実施概要」は、中学
3年生の教室に置いていただいています。
中学3年生の皆さんは、この冊子や担任の先生、保護者の方からのアドバ
イスを参考にして、夢や希望を実現するために、自分の進路についてじっく
りと考えてください。
さて、今回は、大和中央高校における入試について説明します。
大和中央高校は、旧北和女子高校の校地、校舎(大和郡山市筒井町)を活
用して、平成20年4月に本県初、三部制単位制の定時制課程の高校として開
校します。この高校には、通信制課程を併設します。
定時制課程の入試では、A選抜、B選抜、C選抜すべてにおいて、学力検
査、作文、面接を行います。
A選抜における学力検査は、国語、数学の2教科(同一時間内に実施)を
大和中央高校用問題として作成し、実施します。
B選抜、C選抜における学力検査(国語、数学)は、それぞれ同時期に実
施する一般選抜、第2次募集による選抜の学力検査問題と同じ問題で実施し
ます。
ただし、A選抜において、募集人員の100%を募集しますので、合格者数
が募集人員を満たせば、B選抜、C選抜を実施しない場合もあります。
各選抜とも、出願、検査及び合格発表は、郡山高校城内学舎(大和郡山市
城内町)で行います。
次に通信制課程について説明します。通信制課程の入試では、作文と面接
を行います。
入学願書の用紙は、通信制課程用のものが必要です。この用紙は、奈良高
校(奈良市法蓮町)で受け取ってください。また、出願及び検査も、奈良高
校で行います。願書の交付期間や出願期間が定められていますので、下記の
ホームページに掲載しています「平成20年度奈良県立高等学校入学者募集要
項」等で確認してください。
なお、12月8日(土)の午後2時から、奈良高校で学校説明会を開催しま
すので、入学希望の方は、事前に奈良高校(電話 0742-23-2855)に電話で
申し込んでください。
大和中央高校の概要等については、学校教育課県立学校企画調整室のホー
ムページをご覧ください。
http://www.pref.nara.jp/gakkok/yamato/index.html
*担当:学事係(電話 0742-27-9851)
*入試に関する情報は、次のページをご覧ください。
http://www.pref.nara.jp/gakko/nyu_index.htm
*******************************************************************
【 お 知 ら せ 】
*******************************************************************
■ 図書館劇場第4幕 受講者募集! 県立図書情報館 ■
■ 秋季特別展のお知らせ 県立橿原考古学研究所附属博物館 ■
■ 参加者募集! はやまフェスタin都祁 県立青少年野外活動センター ■
■ 参加者募集! はやまに憩う−絵てがみ− 県立青少年野外活動センター ■
■ 「自慢のワンシーン」「感動のエピソード」を募集 教育企画課 ■
*「お知らせ」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no106.html#oshirase
┌──────────────────────────────┐
★☆★ ご覧ください! 教育長のページ ☆★☆
│ http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kyouikutyou/ │
└──────────────────────────────┘
┌──────────────────────────────┐
★☆★ 「いじめから尊い命を守るために」 ☆★☆
│ http://www.pref.nara.jp/kyoiku/inochiwomamoru/ │
└──────────────────────────────┘
┌──────────────────────────────┐
▽▲▽ ご活用ください! 「HPで見る教育委員会の刊行物」 ▽▲▽
│ http://www.pref.nara.jp/kyoiku/kankoubutu/ │
└──────────────────────────────┘
┌──────────────────────────────┐
■□■ ご活用ください! なら・まなびねっと「イベント・ナビ」■□■
│ http://www.llis.pref.nara.jp/ │
└──────────────────────────────┘
┌──────────────────────────────┐
■□■ ご応募ください! 「いきいき学校掲示板!」 ■□■
│ http://www.pref.nara.jp/kyoiku/ikiikikeijiban/ │
└──────────────────────────────┘
*******************************************************************
【 新 着 情 報 】
*******************************************************************
◎県教育委員会ホームページに次の情報を掲載しました。
○平成19年度「奈良県教育の日」啓発標語(メッセージ)・ポスター原画・
シンボルマーク入賞作品 (教育企画課)
○平成19年度「奈良県教育の日」の授業公開・関連行事のページ (教育企画課)
○研修の記録のページを更新しました (人権教育課)
○平成21年度全国高等学校総合体育大会 日程及び競技会場一覧 (全国高校総体開催推進室)
○スローガン毛筆作品・総合ポスター原画募集について (全国高校総体開催推進室)
○奈良県立特別支援学校幼稚部・高等部入学者募集要項概要 (県立教育研究所)
○高体連マーク等の使用について (全国高校総体開催推進室)
○平成19年度第6回識字合同学習会(ふれあい広場)の開催について (生涯学習課)
*「新着情報」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no106.html#shintyaku
*******************************************************************
【 県政公開ニュース 】 ◇ 9月27日〜10月11日 ◇
*******************************************************************
■9月28日 企画展「学ぼう医療・防ごう病気−生活習慣を見直そう」開催
について (生涯学習課)
■9月28日 本物の舞台芸術体験事業の実施について (生涯学習課)
■9月28日 平成19年生涯スポーツ功労者表彰及び生涯スポーツ優良団体表彰
(文部科学大臣表彰)について (保健体育課)
■10月1日 平成21年度全国高等学校総合体育大会の「スローガン毛筆作品・
総合ポスター原画」の募集について (全国高校総体開催推進室)
■10月1日 平成21年度全国高等学校総合体育大会の日程及び競技会場に
ついて (全国高校総体開催推進室)
■10月4日 高校生「赤ちゃんとスキンシップ」大作戦−高田高校−を実施します−高田高校
教育コース1年生40名が乳幼児・その保護者と交流します− (教育研究所)
■10月5日 平成19年度 ―はやまフェスタin都祁― の開催について
〜吐山での出会いを大切に!〜 (生涯学習課)
■10月9日 「南和の四季・催事」写真展 開催! (生涯学習課)
■10月9日 「手伝い・あいさつキャンペーン」を実施します
小学校1校・幼稚園2園で「手伝い・あいさつ、できるかな」 (教育研究所)
■10月11日 平成19年度地方教育行政功労者表彰について (教職員課)
*「県政公開ニュース」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no106.html#kensei
*******************************************************************
【 県庁各課等のメールマガジン 】 ◇ 読者登録をお願いします! ◇
*******************************************************************
○広 報 広 聴 課 「大仏さんのつぶより情報」
○交 流 政 策 課 「まほろば地域づくり情報」
○健 康 増 進 課 「健康なら21ファンクラブ通信」
○県 民 生 活 課 「奈良県ボランティア情報 Vio」
〇中小企業支援センター 「『情報発見』メルマガ編」
○奈良県農業総合センター 「ならの農業と園芸」
○奈良県立図書情報館 「Lib Info NARA−奈良県立図書情報館通信」
○奈良県代官山iスタジオ 「代官山で愛ましょう!」
○奈良県子育て家庭サポートセンター 「子育てメールなら」
〇奈良県母子・スマイルセンター 「メルマガ・スマイル」
○雇 用 労 政 課 「ワーク・ならネット」
*読者登録のページ http://www.pref.nara.jp/c_etc/mailmag.html
*******************************************************************
【 編 集 後 記 】
*******************************************************************
読者の皆さん、こんにちは。この時期は、豊かな実りに感謝して各地域で
秋祭りが行われます。28日は私の住んでいる地域でも秋祭り。当日は、子ど
も御輿、小学生のけん玉大会、中学生によるコンサートなど、盛りだくさん
の内容。私も駄菓子屋のおじさんとして参加します。祭りは、子どもたちを
中心に地域の人々が一体になって楽しめるのがいいですね。
さて、各学校でも子どもたちが主役の行事が続きます。子どもたちの活躍
を楽しみに、ぜひ、学校にお出かけください。また、県教育委員会や教育関
係団体等でも多彩な催しが予定されています。今号の【 教育委員会の動き 】
のコーナーで紹介していますので、ぜひ、ご参加ください。
---------------------------------------------------------
◎「E−夢 はっしん!」ウェブページは、こちらへ。
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/eyumeweb/mailmagaweb1.htm
◎本県の教育に関するご提言、ご意見をお寄せください。
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/message31.htm
*お寄せいただいたご提言、ご意見は今後の教育行政の参考にさせていた
だきます。
*原則として、返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
◎ご覧になるコンピュータの環境によって、文字がずれて表示される場合の
対処については、こちらへ。 http://www.mag2.com/help/r107.html
◎このメールマガジンは、「まぐまぐ」を利用して発行しています。
http://www.mag2.com/ 「ウィークリーまぐまぐ」の配信が不要な場合は、
こちらで解除できます。 http://www.mag2.com/wmag/
◎当マガジンの解除は、こちらへ。http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
発行:奈良県教育委員会事務局 教育企画課
〒630-8502 奈良市登大路町30番地
TEL 0742-22-1101(代表)内線 5353
0742-27-9830(直通)
mail:kyoikuk@office.pref.nara.lg.jp
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛