第 130 号

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          発行:奈良県教育委員会事務局
    http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-1691.htm
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「E−夢 はっしん!」第130号html版
    http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no130.html
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【 巻 頭 言 】
 ○ 学校評価の重要性について (県立教育研究所 教育経営部長 坎田俊作)

【 教育委員会の動き 】
 ○ 「奈良県教育の日」と「奈良県民教育フォーラム」について (総務室)
 ○ 全国高校総体に向けての動き(5)(全国高校総体開催推進室)
 ○ 幼稚園教育要領の改訂について (県立教育研究所)

【 今、学校では・・・ 】
 ○ 地域の幼稚園をめざして 〜子育てサポーターリーダー〜
       (広陵町立真美ヶ丘第一小学校附属幼稚園長 谷山昭子)

【 高校生の Viva! My Way 】
○ 大和中央高校ではこんなことができる!
              (県立大和中央高等学校1年 藤野井友香)

【 総体寸話 第9回 】
○ 競技紹介「フェンシング」(全国高校総体奈良県実行委員会事務局)

【 奈良県の先生になろう! 第9回 】
○ 平成21年度奈良県・奈良市・大和高田市公立学校教員
      採用候補者選考試験第2次試験 結果発表!! (教職員課)

【 高校入試 情報コーナー 第7回 】
○ 平成21年度高校入試に関するQ&A(1) (学校教育課)

【 お知らせ 】 【 新着情報 】 【 県政公開ニュース 】 【 編集後記 】

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 【 巻 頭 言 】
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           学校評価の重要性について
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              奈良県立教育研究所 教育経営部長 坎田 俊作

 学校教育の改革に当たって重要な要素として、学校評価があげられます。
毎日の教育実践と成果を正しく見守り、評価するとともに、その成果を生か
して、新しい教育の創造を図っていくことが大切で、このことを通して、子
どもがより良い教育活動を享受できるのです。
 学校評価は、まず学校の自己評価として、教育活動の評価と学校運営の評
価の二点から実施されています。前者は、日々の各教科等の指導の充実を図
り、子どもに確かな学力を身につけさせるとともに、心身ともに健康で調和
のとれた人間づくりが行われているかを客観的にとらえ評価することです。
後者は、学校の責任者である校長を中心に全教職員が力を合わせて、組織的
な教育活動を展開し成果をあげたかを評価することです。
 次に保護者・地域の人々等、学校関係者が学校の自己評価結果を評価する
学校関係者評価が実施されます。この評価は、自己評価の客観性・透明性を
高め、学校・家庭・地域が学校の現状と課題について共通理解を深めて、相
互の連携を促し、学校運営改善への協力を促進しようとするものです。学校
が保護者や地域住民の信頼に応え、家庭や地域と連携・協力しながら、一体
となって子どもたちの健やかな成長を図っていくために、学校関係者評価は
大きな意義をもっています。言い換えれば学校関係者評価は、学校が一方的
に評価を受けるということだけではなく、外に向かって学校の活動や学校運
営の状況を発信していくことでもあります。子どもと接点をもつ者全てが、
それぞれの立場で責任をもって学校教育にかかわることで、学校運営を改善
し、子どもの健やかな成長を図ることができます。
 目標(Plan)-実行(Do)-評価(Check)-改善(Action)サイクルに基づいた学校
評価を核として、保護者・地域の連携の下、校長を中心に全教職員が協力し、
組織的な教育活動を行い、学校としての機能を十分発揮することで、生きる
力を身につけ、心身ともに健全で、知・徳・体の調和のとれた子どもが育つ
ものと確信しています。

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 【 教育委員会の動き 】
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   「奈良県教育の日」と「奈良県民教育フォーラム」について
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                                        総務室

○11月1日は、「奈良県教育の日」です!

 平成15年、奈良県教育委員会では、11月1日を「奈良県教育の日」と定め
6年目なります。また今年は、10月26日(日)〜11月1日(土)が「奈良県
教育週間」となります。県内では10月〜11月にかけて「奈良県教育の日」実
行委員会構成団体及び市町村教育委員会が開催する様々な関連行事が計画さ
れ、学校・幼稚園では授業公開を中心に多彩な催しが行われる予定です。
 これらの関連行事や授業公開の日時・場所・参加対象・内容等は、10月6
日に下記のホームページで紹介する予定です。 
 関連行事や授業公開は、保護者だけでなく地域の方も参加いただける内容
が昨年より多くなっています。
 また、11月1日の「奈良県教育の日」には、橿原文化会館において「奈良
県民教育フォーラム」が実施されます。「奈良県民教育フォーラム」では、
「全国学力・学習状況調査」の結果等を踏まえた奈良県の子どもたちの課題
をめぐって、県教育委員会教育長からの提案、パネルディスカッションを行
います。
 読者の皆さん、下記のホームページをご覧いただき、ぜひ近くの学校・幼
稚園や各地での行事へお出かけください。

 ※「奈良県教育の日」関連行事はこちらをご覧ください。
  http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kyoikunohi/20gyouji/

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        全国高校総体に向けての動き(5)
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            全国高校総体開催推進室

《第61回奈良県高等学校総合体育大会開会式》
 本年度の県高校総体開会式が、9月23日(火)、秋晴れの橿原公苑陸上競
技場で開催されました。県内54校の生徒選手団を先導したのは、「2009近畿
まほろば総体」の総合開会式でも選手団先導を務める西和清陵・磯城野・香
芝・関西中央・天理・天理2部の各校バトントワリング部の女子生徒たち。
また、式典アナウンサーを務める予定の生徒も会場アナウンスに携わりまし
た。
 高校総体実行委員会では、会場周辺に幟(のぼり)を立て、来夏の大会開
催をPRしました。

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        幼稚園教育要領の改訂について
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                                 県立教育研究所
 新しい幼稚園教育要領の改訂の概要についてお知らせします。

 変化の激しいこれからの社会を生きるために、確かな学力、豊かな人間性、
健康・体力の知・徳・体をバランスよく育てることが大切です。幼児期には
思い切り遊ぶことで、その後の学びが豊かになると言われており、幼稚園で
はこれまでからも遊びを中心とした生活をとおして体験を積み重ね、一人一
人に応じた総合的な指導を行うことにより、子どもたちに「生きる力」をは
ぐくむ取組を進めてきました。今回、その「生きる力」をより一層はぐくむ
ことを目指して幼稚園教育要領が改訂されました。
 平成18年12月に行われた教育基本法の改正や平成19年6月に行われた学校
教育法の改正では、「幼児期の教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培う上
で重要なものであること」や「義務教育及びその後の教育の基礎を培うもの
であること」などの教育理念が示されました。

 新しい幼稚園教育要領では、これらを踏まえ、近年の子どもの育ちの変化
や社会の変化に対応するために、「発達や学びの連続性を踏まえた幼稚園教
育の充実」、「幼稚園生活と家庭生活の連続性を踏まえた幼稚園教育の充実」、
「子育ての支援と預かり保育の充実」という3つの柱で改善が図られました。
 新しい幼稚園教育要領による教育課程は、平成21年度から全面実施になり
ます。

  ※新幼稚園教育要領についての詳しい情報は、次のページでご覧いただ
   けます。
   http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/you/index.htm
(担当 家庭・幼児教育部 幼児教育係 TEL 0744-33-8908)

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 【 今、学校では・・・ 】
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┏━━━┓  地域の幼稚園をめざして 〜子育てサポーターリーダー〜
┃幼稚園┃   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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               広陵町立真美ヶ丘第一小学校附属幼稚園
                          園長 谷山 昭子

 本園は、北葛城郡広陵町の西南部の丘陵地帯に開発された真美ヶ丘ニュー
タウンにあり、開園24年目となりました。

 昨年度、県家庭教育支援の「子育てサポーターリーダー養成講座」にボラ
ンティアの方とともに参加しました。このサポーターリーダーは、研修を受
けたり幼稚園で実習をしたりした後に、親の子育て力の育成や、地域で子育
て親育てを支援していく役割を担います。
 サポーターリーダーの実習では、未就園児の親子を迎え入れ、和やかな雰
囲気の中で、子ども同士のふれあいや親子のふれあい遊びなどを行いました。
お母さんと子どもが常に一緒に遊べる環境を整えることで、落ち着いて過ご
せる場をつくることができました。
 また、サポーターリーダーが親たちに楽しく子育てができるような話をし
たり、子育ての悩みや不安などの相談役となることで、保護者の安心された
姿も見ることができました。
 この実習を通してサポーターリーダーの役割の大切さを実感し、今年度も
サポーターリーダーとともに、子育て支援「めばえ教室」を実施しています。
時々、在園児の子どもたちとも一緒に遊ぶ機会も取り入れています。

 様々な人や園児とのふれあいを通し、「親と子が育つ」ことの観点をしっ
かり捉えながら、今後も取組を進めていきたいと考えています。

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 【 高校生の Viva! My Way 】
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          大和中央高校ではこんなことができる!
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                   県立大和中央高等学校 1年 藤野井 友香

 県立大和中央高校は今年4月に開校した定時制・通信制の学校です。私の
属する定時制は三部制で、1部は午前、2部は午後、3部は夜間と自分の生
活スタイルに合わせて学習時間が選択できます。また、単位制なので授業も
自分で選択し自由に時間割を作ることができます。私は、家庭科系の進路を
考えているので家庭科の授業を多く選択しました。

 夏期休業中には、夏期特別講座が2週間行われ、興味ある授業を選択でき
ます。進学を考えている人は進学に必要な内容の数学・英語・国語の講座、
基礎をもう一度勉強したい人は基礎学力の講座、調理関係に進みたい人はお
菓子作りや魚料理の講座、音楽に興味のある人はクラッシックギターの講座、
検定合格を目指す人は漢字検定の講座など様々な分野の講座が開講されてい
ます。私は、8月下旬の魚料理の講座に参加し、鯛をさばくところから教え
てもらいました。
 また、この時期には、バスケット、バドミントン、テニスなどの体育活動
も行われています。また、生徒会活動も始まっていて、校舎内の清掃活動、
通学路清掃、駅清掃、駅・交番訪問をしました。

 大和中央高校は自分たちで考えたことを実行することができ、様々なこと
に参加し、毎日充実した高校生活を送ることができる高校です。

 ※この記事に関連した写真は、次のページでご覧いただけます。
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no130.html

 ※大和中央高等学校のホームページはこちらへ。
 http://www.pref-nara.ed.jp/yamato-chuo-hs/

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【 総体寸話 】   第9回
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                   競技紹介「フェンシング」
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                      全国高校総体奈良県実行委員会事務局

 フェンシングの原形は中世騎士たちによる剣技にあるとされ、19世紀の末
にはヨーロッパ各地で盛んに競技として行われるようになりました。フラン
スでは国技とされています。日本には1932年に伝えられました。第1回オリ
ンピックから正式競技となっており、今夏の北京五輪で太田雄貴選手が日本
初の銀メダリストになったのは記憶に新しいところです。
 幅1.5メートル〜2メートル、長さ14メートルの「ピスト」と呼ばれる
試合場で、片手で剣を持ち、向かい合った相手を突いたり、切ったりして戦
います。一定の数の有効打を決めるか、制限時間内に相手よりも多くの有効
打を決めるかで勝敗を決します。3分間の5本勝負(個人対抗予選グループ
リーグ・学校対抗)もしくは9分間(3分間×3セット)の15本勝負(個人
対抗トーナメント)で行われ、学校対抗は5名で1つのチームを作り、その
うち3名ずつが総当り戦を行います。

 剣の種類によってフルーレ、エペ、サーブルの3種目があり、それぞれに
ポイントなる身体の部位(有効面)やルールがちがいます。フルーレは、も
っともやわらかい剣を使って行い、相手の胴体を剣先で「突く」ことで得点
します。選手は有効面に金属糸が編み込まれたメタル・ジャケットを着用し
ます。有効面に500g以上の力で剣先が触れると、電気審判器のランプが点灯
し、審判に認められるとポイントとなります。先に攻撃するか相手の攻撃を
防御して攻撃するという攻撃権というルールがあります。日本では他の2種
目より圧倒的に盛んで、高校総体ではこの種目のみ団体戦を実施しています。
 エペは、 昔からの「決闘」が競技となった種目で、全身が有効面となり
ます。フルーレと同じく「突く」ことだけが許されていますが、攻撃権のル
ールはなく、1秒でもはやく相手を突けば勝ちになります。剣先に750g以上
の力が加わると電気審判器のランプが点灯します。
 サーブルは、馬に乗っての戦いが競技となった種目です。基本的な規則は
フルーレと同じですが、相手を「突く」だけでなく「切る」攻撃も可能です。
剣先だけでなく剣身での攻撃も認められます。有効面は上半身全体です。

 県内では県立奈良工業高校・県立奈良朱雀高校秋篠校舎と県立西の京高校
にフェンシング部があります。「2009近畿まほろば総体」では、8月8日か
ら11日まで、宇陀市総合体育館で、全国の高校生フェンサーが鎬(しのぎ)
を削ります。

 お問い合わせ先 平成21年度全国高等学校総合体育大会奈良県実行委員会事務局
 TEL:0744-25-7670 FAX:0744-25-7610 URL:http://www.09soutai.com/

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 【 奈良県の先生になろう! 】              第9回
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    平成21年度奈良県・奈良市・大和高田市公立学校教員
      採用候補者選考試験第2次試験 結果発表!!
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 教職員課

 9月18日午前10時、奈良県庁正面掲示場に、第2次試験合格者の受験番号
を発表しました。また、今年度から結果発表後2週間、教職員課ホームペー
ジに掲示しました。
 第2次選考の概要はこちらから見ていただけます。
http://www.pref.nara.jp/secure/8731/2jikekka.pdf

 ホームページ上で試験結果を確認できるようになり、例年に比べると18日
の発表当日に掲示を見に来られた方は少ないように感じられましたが、何度
も何度も自分の番号を確かめる人、こみ上げてくるうれしさを隠しきれない
人、カメラで結果を撮影している人を見かけました。
 18日以降も、自分の目で確認したいという思いなのでしょうか、掲示場に
自分の番号を確認しに来られる方がおられます。合格者の受験番号は、10月
中旬まで県庁正面掲示場に掲示しています。

 合格された皆さんは、4月から奈良県・奈良市・大和高田市の先生として
教壇に立っていただく予定です。この度は本当におめでとうございます。11
月4日までに所定の手続きを済ませていただくよう、よろしくお願いします。
 惜しくも第2次試験の合格を逃された皆さん、奈良県の先生を目指して、
来年受験してください。是非、講師登録を済ませ、実践を積み重ねていただ
ければと思います。今年受験された校種・教科(科目)で、来年も採用試験
が実施される場合、来年度の第1次試験が免除になります。なお、今年第1
次試験免除で第2次試験から受験された方や第2次試験をすべて受験しなか
った方については、来年度は免除になりませんので、ご注意ください。

 教職員課では、第2次試験受験者に対して、10月17日まで総合順位と得点
を口頭開示しています。また、第1次試験・第2次試験の問題、解答用紙及
び正答(例)を、奈良県庁東棟1階県民ホール内「県政情報センター」にお
いて公開しています。なおコピー(有料)をしていただくこともできます。

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 【 高校入試 情報コーナー 】               第7回
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       平成21年度高校入試に関するQ&A(1)
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                                      学校教育課

 県教育委員会では、9月11・12日の両日、中学校・高校の先生を対象に、
平成21年度入試の募集要項説明会を開催しました。この説明会で「平成21年
度奈良県立高等学校入学者募集要項」と「平成21年度奈良県立高等学校入学
者選抜高校別実施概要」等を中学校の先生に配布しました。
 これらの冊子は学校教育課のホームページにも掲載していますので、受検
生のみなさんは、これらの冊子も参考にして自分の進路について考えてみて
ください。

 今回は、平成21年度入試に関して寄せられている質問についてお答えしま
す。

 Q1 特色選抜において、各高校が作成する「作文・小論文」の検査問題
   の出題範囲はどのようになっていますか?
 A1 各校は選抜の趣旨等を示し、それぞれの切り口で検査問題を作成し
   ていますが、すべての検査問題は、中学校で学習した範囲から出題さ
   れます。
    選抜の趣旨など詳細については、「高校別実施概要」を参考にして
   ください。

 Q2 特色選抜や大和中央高校A選抜で合格した場合、それ以降に実施さ
   れる一般選抜など公立高校の入試を受検できますか?
 A2 「募集要項」の11、31ページ等に記していますが、合格した方は、
   入学を辞退することはできませんし、合格発表後に実施される公立高
   校の入試に出願することもできません。

 Q3 中学校時代に運動部で活動を行っていなかったのですが、「スポー
   ツ特別選考」を受検することはできますか? 
 A3 この「スポーツ特別選考」は、高校入学後、指定された運動部に所
   属し、3年間継続して活動する意欲がある生徒を対象としていますの
   で、中学時代に運動部で活動を行っていなくとも、受検することがで
   きます。「スポーツ特別選考」については、6月1日号のこのコーナ
   ーで詳しく説明していますので、併せてご覧ください。

 *担当:学校教育課学事係(0742-27-9851)

 *6月1日号(メルマガ第122号)は次のページでご覧になれます。
  http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/122gou.html

 *入試に関する情報は、次のページをご覧ください。
  http://www.pref.nara.jp/gakko/

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 【 お 知 ら せ 】
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■ 人権教育セミナー「人権文化の創造と多文化共生に向けて」 奈良県社会教育センター ■
■ 特別支援教育啓発公開講座「ブリーフセラピーの実際」
      〜発達障害を含むすべての人々への提案〜  奈良県社会教育センター ■
■ 秋季特別展「宮都 飛鳥」を開催  県立橿原考古学研究所附属博物館 ■

 *「お知らせ」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。
  http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no130.html#oshirase

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 【 新 着 情 報 】
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◎県教育委員会ホームページに次の情報を掲載しました。

○ 教育委員会事務局総務室・保健体育課のホームページをリニューアルしました。
                         (総務室・保健体育課)
○ 平成21年度奈良県・奈良市・大和高田市公立学校教員採用候補者選考試験・
  第2次選考 合格者発表              (教職員課)
○ 公立高等学校入学者募集関係情報を更新しました。(学校教育課)
○ 奈良北高等学校から高校生実践活動報告が届きました。(全国高校総体開催推進室)
○ 学校アドバイザリーチームのWebページが完成しました。(県立教育研究所)

*「新着情報」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no130.html#shintyaku

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 【 県政公開ニュース 】      ◇ 9月12日〜9月28日 ◇
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■ 9月12日 平成21年度奈良県立高等学校入学者募集人員について
                   (県立学校企画調整室 学校教育課)
■ 9月12日 平成21年度奈良県立高等学校入学者募集について (学校教育課)
■ 9月12日 第63回国民体育大会奈良県選手団の概要について (保健体育課)
■ 9月17日 第13回日本ID陸上競技選手権大会において、女子 200mで2年
      連続優勝した県立高等養護学校3年・高畑文香さんと学校関係者
      の教育長表敬訪問について (保健体育課)
■ 9月18日 平成21年度奈良県・奈良市・大和高田市公立学校教員採用候補者選考
      第2次試験結果について (教職員課)
■ 9月18日 「2009近畿まほろば総体」開催に伴う奈良県への経済波及効果予測調査
      結果について (全国高校総体開催推進室)
■ 9月18日 平成21年度奈良県立特別支援学校幼稚部・高等部入学者募集要項について
                             (学校教育課)
■ 9月25日 「2009近畿まほろば総体」カウントダウンボードの点灯式について
                       (全国高校総体開催推進室)
■ 9月25日 「2009近畿まほろば総体」250日前プレイベントの実施について
                       (全国高校総体開催推進室)
■ 9月25日 「2009近畿まほろば総体」ステッカーによるPR (全国高校総体開催推進室)
■ 9月25日 学校支援地域本部事業が始まりました (人権・社会教育課)
■ 9月25日 奈良県の学校給食における事故米の流通について (保健体育課)

*「県政公開ニュース」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。
  http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no130.html#kensei

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 【 編 集 後 記 】
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読者の皆さん、こんにちは。運動会のシーズンを迎え、各学校から賑やかな
声が聞こえてきます。個人競技や集団演技や係活動など、応援する方もされる
方も熱気にあふれます。年に1回の学校スポーツの祭典は、子どもたちがひと
まわり成長した姿を確認できる楽しいひとときです。

 さて、毎号配信されているメールマガジンをお読みいただいた感想はいかが
でしょうか。ご意見等がありましたら下記アドレスへお寄せください。読者の
方に役立ち、楽しんでいただけるよう努力したいと思います。

*メールマガジンのご意見、ご感想はこちらへ。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/message31.htm
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◎「E−夢 はっしん!」ウェブページは、こちらへ。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/eyumeweb/mailmagaweb1.htm

◎本県の教育に関するご提言、ご意見をお寄せください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/message31.htm
 *お寄せいただいたご提言、ご意見は今後の教育行政の参考にさせていた
  だきます。
 *原則として、返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。

◎ご覧になるコンピュータの環境によって、文字がずれて表示される場合の
 対処については、こちらへ。 http://www.mag2.com/help/r116.html

◎このメールマガジンは、「まぐまぐ」を利用して発行しています。
 http://www.mag2.com/ 
「ウィークリーまぐまぐ」の配信が不要な場合は、こちらで解除できます。
 http://www.mag2.com/wmag/

◎当マガジンの解除は、こちらへ。http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/

    ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
        発行:奈良県教育委員会事務局 総務室
          〒630-8502 奈良市登大路町30番地
         TEL 0742-22-1101(代表)内線 5353
           0742-27-9830(直通)
         mail:kyoikuk@office.pref.nara.lg.jp
    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛