第 135 号

    ▲   ■ ▲     ◇ 奈良県教育委員会メールマガジン ◇
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          発行:奈良県教育委員会事務局
    http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-1691.htm
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「E−夢 はっしん!」第135号html版
    http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no135.html
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【 巻 頭 言 】
 ○ 創意に満ちた学校づくりへの期待
              (兵庫教育大学大学院准教授 大野裕己)

【 教育委員会の動き 】
 ○ 本年度の奈良県教育委員会選奨、12名が受賞(総務室)
 ○ 平成20年度奈良県公立学校優秀教職員表彰 (教職員課)

【 今、学校では・・・ 】
 ○ 植えて・育てて・作って食べよう
                 (川西町立川西幼稚園長 藤木洋子)

【 高校生の Viva! My Way 】
○ 「かけがえのないもの」
(県立榛生昇陽高等学校福祉科3年 平木里沙)

【 総体寸話 第13回 】
○ 競技紹介「ウエイトリフティング」(全国高校総体奈良県実行委員会事務局)

【 奈良県の先生になろう! 第12回 】
 ○ 「奈良県ディア・ティーチャー・プログラム」第2回 (教職員課)

【 高校入試 情報コーナー 第8回 】
○ 入学者選抜における特例措置について  (学校教育課)

【 お知らせ 】 【 新着情報 】 【 県政公開ニュース 】 【 編集後記 】

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 【 巻 頭 言 】
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         創意に満ちた学校づくりへの期待
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                     兵庫教育大学大学院 准教授 大野 裕己

 勤務校において学校経営の関連科目を担当していることがあり、最近学校評
価に関する依頼を受けて各地の学校(幼〜高)を訪問し、校長先生をはじめ教
職員の方々からお話を聞く機会が増えている。

 このとき印象深いこととして、学年や分掌を代表する立場の先生が、学校経
営方針を踏まえながらも「子どもや教員集団が抱える課題をこう解決したい」
とのオリジナルの意図(創意)を加味した実践を、教員チームで進めているこ
とを活き活きと話してくださる場面によく遭遇するようになった。その学校を
さらに注意深く観察してみると、若手の先生がそうした意図を理解して(それ
で見通しがもて)、自らの挑戦的な活動を重ね合わせようとしている様子がみ
えてくるときもある。

 例えば、学校経営方針の一つに「あいさつができる子の育成」を掲げた、あ
る小学校を訪れたことが思い出される。同校では、比較的若い世代の主任の先
生を中心とした生活指導チームが、あいさつ促進について硬軟様々なプロジェ
クトを発案、実施するとともに、地域の生活の中での子どものあいさつの様子
はどうか、地域の方々の意見を丁寧に集めることもしていた。さらにこのチー
ムは、取組を通してみられた子どもの変化を活かした学級指導の改善方策を考
え、校内に提案していきたいとの意思ももっていた。このような教員集団の前
向きな姿に接すると、思わず胸のすく気持ちにさせられる。

 私も参加した最近の調査研究において、保護者の学校満足度は、子どもの変
容・成果についての(保護者の)認識以上に、組織体制や教育課程の充実など
学校の内部努力の認識と強い関連をもつことをみとめたことがある。その結果
と照らし合わせてみても、これからの学校づくりにおいては、上に述べたよう
な創意ある取組を核においたチームビルディングが非常に大切になるのではな
いかと感じている。昨年度の法改正で新たなスタートを切った学校自己評価と
学校関係者評価の仕組みも、こうした教員のチームビルディングと連動して活
用されてこそ、より意義深いものとなるのであろう。

 学校評価は、学校教育の水準確保の視点から求められるものであることは忘
れてはならないが、一方で各学校の教職員が「わが校だけの課題」の専門的判
断にたって独自の手だてを打ち出す(それができる学校組織を開発する)ため
のツールとしての機能が期待されていることも重視されなければならない。今
後も各学校において学校評価等の新たな仕組みが活用され、保護者等の信頼を
得る創意に満ちた学校づくりが展開されることを期待したい。

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 【 教育委員会の動き 】
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      本年度の奈良県教育委員会選奨、12名が受賞
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                              総務室

 奈良県教育委員会選奨は、昭和24年度に創設され、今回で60回目を迎える
栄えある表彰制度です。学校教育分野のみならず社会教育、文化財保護など
の分野において、長年にわたり尽力され、優れた業績を残された方々や団体
を表彰しています。今年度は、下記の12名(男9名、女3名)の方々が受賞
されました。

  氏 名(年齢)│    所属・職名     │  主な功績   
 ────────┼──────────────┼─────────
 川村 富子(59)│奈良市立済美幼稚園長    │幼児教育    
 川田 和恵(59)│大和郡山市立郡山北小学校長 │学校経営    
 和田 至功(60)│橿原市立金橋小学校長    │学校経営
 高野 精介(60)│宇陀市立榛原小学校長    │算数教育・学校経営
 高松 秀憲(60)│上牧町立上牧小学校長    │同和教育・人権教育
 西田 孝寛(60)│斑鳩町立斑鳩南中学校長   │同和教育・人権教育
 堀内 伸起(60)│県立五條高等学校長     │学校経営
 西川 雅信(60)│県立青翔高等学校長     │学校経営
 秋田 新平(60)│三郷町長          │学校施設設備
 奥田 一郎(59)│県文化財保存事務所主任技能員│文化財保護行政
 澤田 晴男(58)│県立畝傍高等学校主任技能員 │環境整備
 富山 久代(59)│県立図書情報館司書監    │社会教育
 
 授与式は、11月28日(金)に「春日野荘」(奈良市法蓮町)において、来
賓に奥田副知事を迎え開催しました。受賞者の方々には、その高い見識と豊
富な経験で、ますます活躍の場を広げられ、今後も奈良県教育の発展にご協
力いただけるよう願っています。

 *高野氏と高松氏の「高」については、フォントの関係で「高」の字を当
  てていますが、正しい表記は、次のページをご覧ください。
  http://www.pref.nara.jp/kyoiku/gaiji3.html 

 *年齢は平成20年度11月1日現在のものです。

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        平成20年度奈良県公立学校優秀教職員表彰
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   教職員課

 平成20年度奈良県公立学校優秀教職員の表彰式が、10月31日(金)県庁で
挙行され、31件の教職員及び教職員グループが教育長から表彰されました。
平成16年度から始まり、本年度で5回目を迎えました。

 この優秀教職員表彰は、職務に精励し、他の教職員の模範となる教育活動
を実践している教職員及び教職員グループを対象として実施し、教職員の意
欲の高揚と、学校の活性化を図ることを目的としています。また、県内の学
校の活性化に資するため、表彰実践事例を県内の教育関係者に紹介するとと
もに広く公表を行います。

 本年度の表彰の概要は次のとおりです。

 ○表彰者  小学校13件、中学校7件、県立学校11件
○表彰分野 「教科教育」、「生徒指導」、「部活動」等

過去4年間の表彰実践事例は下記のページでご覧になれます。また、今年
度の個々の表彰実践事例については、同ページに来年1月に掲載する予定で
す。

 http://www.nara-c.ed.jp/kyousyoku/yusyuu.html

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 【 今、学校では・・・ 】
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┏━━━━┓     植えて・育てて・作って食べよう
┃ 幼稚園 ┃       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┗━━━━┛
川西町立川西幼稚園 園長 藤木 洋子

 飽食の時代に育っている子どもたち。好きなものは好きなだけ食べたいが、
嫌いな物は絶対口にしない子どもが多く、給食の残飯も多い。そこでいろい
ろな野菜を自分たちで栽培し、収穫した物を自分たちで調理する活動を一貫
して行うことにより、野菜に興味関心をもち、食べないから食べられる子ど
もに育てたいという願いで、平成9年度より、3歳から5歳まで各学年で計
画的に野菜の栽培活動に取り組んでいる。
 栽培活動は、各学年で子どもたちと一緒に幼稚園の畑を耕して土作りから
始め、いろいろな野菜の種まきや苗植え、水やりや草引き、肥料やりに至る
まで、できる限り子どもたちの活動を取り入れている。野菜の栽培を初めて
経験する教師も多く、試行錯誤しながらも時には、子どもたちと一緒に地域
の方のアドバイスや励ましをもらいながら活動している。自分たちで植えた
ことで興味深く、野菜の成長過程や変化にも気づき、発見や驚きなどを教師
や友達に伝えたり、共感し合ったり愛情をもって大切に扱う姿が見られる。
 収穫した野菜を使っての「カレークッキング」は、自分たちで材料を剥い
たり、切ったりと、年長組を中心としての子ども達の活躍の場となり、給食
のカレーが食べられない子どもも、残さずに食べるのが驚きである。
 その後年長組は、玉ねぎの皮を煮詰めて、各自、輪ゴムでくくった白い布
を染める。染め上がった布は、週1回の弁当日に弁当を包んで持参している。
とてもシックな色合いで、子どもたちにも好評である。
 食べることは生きること、元気に何事にも取り組める「食い力(くいりき)
」のある子どもに育てるために、家庭との協力を得て今後も取り組んでいこ
うと考えている。

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 【 高校生の Viva! My Way 】
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            「かけがえのないもの」
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県立榛生昇陽高等学校 福祉科3年 平木 里沙

 榛生昇陽高校の福祉科は、県内の公立高校では唯一の学科であり、福祉に
関する専門知識を学ぶことができます。介護福祉士国家試験の受験資格が得
られるほか、卒業と同時にホームヘルパー1級課程を修了することができま
す。
 学習面では、福祉についての理論や法律、歴史、高齢者や障害者の心理な
どを学び、実際にベッドを使って高齢者の方を介護する技術などを習得しま
す。
 また、特別養護老人ホームでの社会福祉施設実習、ヘルパー取得のための
訪問介護や訪問看護などの実習があります。高齢者の方々と接するなかで仕
事の内容を身につけると同時に授業で学んだことをより深めることができ、
改めて高齢者に対する「尊敬の心」の大切さを実感することができます。
 1月末に実施される介護福祉士国家試験受験に向けて福祉科の先生方は、
とても分かりやすく、熱心に指導してくださいますし、友だち同士励まし合
って、自分を高めていくことができます。国家試験合格を目指す学習を続け
るなかで、実習を通して高齢者の方と接することに喜びを感じ、もっといろ
んなことを知りたい、学びたいという気持ちが強くなりました。また、努力
することの大切さや楽しさに気づくことができました。私たちとは違う時代
を生きてこられた高齢者の方の話に驚くことや、その出会いがとても貴重で
かけがえのないものとなり、充実した高校生活を送っています。
 榛生昇陽高校での授業や実習の全てが自分の財産になり、これからの人生
の糧となると思います。また、夢に向かう大きな一歩となり、自信となるも
のと確信しています。

※県立榛生昇陽高等学校のホームページはこちらへ。
http://www.sshs.ed.jp/

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【 総体寸話 】   第13回
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  競技紹介     「ウエイトリフティング」
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 日本では石や米俵を使った「力くらべ」は昔から盛んであったようですが、
現在のようなバーベルが日本に伝えられたのは昭和の初めでした。1934(昭
和9)年3月、オーストラリアから届けられた国際基準の2個のバーベルの
包みを、後年ルールの翻訳にも尽力した安藤熊夫氏は、「人体解剖をなす如
き緊張の中で解いた」と述懐しています。
 戦後「重量挙げ」から「ウエイトリフティング」と名称を改め、1964(昭
和39)年の東京オリンピックで三宅義信選手が金メダルを受賞した頃から、
脚光を浴びるようになりました。
 プラットフォームとよばれる4メートル四方の床の上で、競技者は置かれ
たバーベルを両手で頭上にもち上げますが、挙上方法によって「スナッチ」
と「クリーン&ジャーク」の二種目に分かれます。「スナッチ」はバーベル
を一気に頭上に引き上げる種目で、「クリーン&ジャーク」は、地面に置い
たバーベルを第1動作(クリーン)で肩まで引き上げて立ち上がり、第2動
作(ジャーク)で全身の反動を使って一挙動で頭上へ差し上げる種目です。
 競技者はそれぞれの方法で3回ずつの試技を行い、それぞれ成功した最高
重量のトータルで順位を競うことになります。試技には制限時間があり、全
国高校総体(インターハイ)ではコールされてから30秒以内にバーベルを離
床できないとその試技は失敗になります。また、次の試技に移るとき1.0
キログラム以上(失敗のときは同一重量以上)増量しなければなりません。
バーベルを頭上に持ち上げたら静止し、審判の合図があるまで降ろしてはい
けません。また降ろすときに、自分の後方に降ろしたり、プラットフォーム
以外の場所に降ろした場合は失敗になります。
 競技は体重によって区分された男子8階級、女子7階級の階級毎に行われ
ますが、インターハイでは、男子9階級の競技となっています。
 力自慢、腕力勝負の競技と誤解されがちですが、実際は足腰のバネ、スピ
ード、タイミング及びバランスが重要な要素を占めています。よく「バーベ
ルを持ち上げる」と表現されますが、極端な言い方をすると「足腰のバネに
よりバーベルを引き上げる」といったイメージに近いのだそうです。
 県内には、県立榛生昇陽高校、県立御所工業・御所実業高校、県立御所東
高校、県立大淀高校にウエイトリフティング部があります。
 「2009近畿まほろば総体」では、8月8日から12日まで、県立橿原公苑第
一体育館で熱戦が繰り広げられます。

  お問い合わせ先 平成21年度全国高等学校総合体育大会奈良県実行委員会事務局
 TEL:0744-25-7670 FAX:0744-25-7610 URL:http://www.09soutai.com/

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 【 奈良県の先生になろう! 】              第12回
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      「奈良県ディア・ティーチャー・プログラム」第2回 
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                                         教職員課

「奈良県ディア・ティーチャー・プログラム」第2回ワークショップが、
平成20年12月6日(土)県立教育研究所で行われました。第2回のテーマは
「生徒指導」です。学校教育課生徒指導係長から「奈良県の学校の現状(生
徒指導)」と題して約40分の講義の後、各グループに分かれて「子どもを理
解しよう」という討議題でディスカッションを行いました。

 講義「奈良県の学校の現状(生徒指導)」では、「平成19年度『児童生徒
の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査』結果の概要」を資料に、奈
良県の小・中学校、高等学校の暴力行為、いじめ、不登校の現状の説明と、
子どものおかれている現状や生徒指導の原理と方法について解説がありまし
た。

 各グループに分かれてのディスカッションは、お互いの近況報告をするな
ど、和やかな雰囲気の中で始まりました。「現代の子どもたちの実態につい
て」「生徒理解を深めるにはどうしたらよいか」をテーマにディスカッショ
ンを行った後、暴力行為やいじめ、不登校への対応についての事例研究を行
いました。
 どのグループも、リクルーター(教職経験2〜5年目の若手教員で、受講
生の直接の指導役)から、学校現場での子どもの実態や生徒指導にかかわる
対応等についての話を熱心に聞きながら、必死でメモを走らせていました。

 また、クラスルーム・プラクティカム(学校現場実習)も始まりました。
県内の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校合わせて89校で、受講生た
ちが実習を始めています。先生方の姿や子どもたちの様子から「学校」を感
じ取って、実りの多い実地研修にしてほしいと期待しています。がんばれ、
受講生の皆さん!

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 【 高校入試 情報コーナー 】               第8回
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       入学者選抜における特例措置について
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              学校教育課

 奈良県では、20歳以上の方や海外から帰国した生徒などを対象として、高
校入試において、2つの特例措置を実施しています。今回はこの2つの特例
措置である、「定時制課程成人特例措置」と「帰国生徒等特例措置」につい
て紹介します。

○定時制課程成人特例措置について
この特例措置は、中学校を卒業し、平成21年3月末に20歳以上で、「高
 校で学びたい」という意志のある方を対象に受検機会を提供する制度です。
 この特例措置は、県立高校定時制課程の一般選抜、第2次募集による選抜
 において実施します。
  また、県立大和中央高校については、A選抜、B選抜、C選抜において
 実施します。なお「A選抜」において、各部で募集人員の100%を募集し
 ますので、合格者数が募集人員を満たせば、「B選抜」「C選抜」を実施
 しない場合もあります。
  入学者の選抜は、作文と面接の結果を選抜資料とし、総合的に合否を判
 定します。

○帰国生徒等特例措置について
  この特例措置は、保護者の海外勤務に伴い外国での在住期間が2年以上
の生徒、中国等引揚者等や外国人の生徒を対象に受検機会を提供する制度
です。なお応募資格については、平成21年度奈良県立高等学校入学者募集
要項で確認してください。
  実施する学校は、県立法隆寺国際高校(普通科、歴史文化科、国際英語
 科、国際教養科)、県立二階堂高校(普通科)、県立高取国際高校(国際
 英語科、国際コミュニケーション科、国際文化科)の3校8学科で、特色
 選抜と同時期に実施します。
  入学者の選抜は、国語、数学、英語の学力検査及び面接の結果等を選抜
 資料とし、総合的に合否を判定します。

  これらの特例措置による受検を希望される方は、出身又は在籍の中学校
 に相談してください。また、他府県の中学校を卒業した方又は卒業見込み
 の方は、別に手続が必要ですので、県教育委員会学校教育課学事係に必ず
 お問い合わせください。

 *担当:県教育委員会学校教育課学事係(0742-27-9851)
 *入試に関する情報は、次のページをご覧ください。
  http://www.pref.nara.jp/gakko/nyu_index.htm

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 【 お 知 ら せ 】
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■ 特別陳列 「牛にひかれて博物館 −十二支の考古学 丑−」
                 県立橿原考古学研究所附属博物館 ■

■ 絵画・作文募集中! 「万葉こども賞コンクール」
                    県立万葉文化館 ■

■ 参加者募集! 万葉文化館「第8回 新春万葉歌留多大会」
                    県立万葉文化館 ■

 *「お知らせ」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。
  http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no135.html#oshirase

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 【 新 着 情 報 】
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◎県教育委員会ホームページに次の情報を掲載しました。

○ 奈良県教育委員会の点検・評価報告書(総務室)

○ 特別支援教育部のページが新しくなりました(県立教育研究所)

○「総体通信第14号」を発行!(全国高校総体開催推進室)

○ 学校教育相談に関するアンケート調査の結果について(PDF)(県立教育研究所)

*「新着情報」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no135.html#shintyaku

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 【 県政公開ニュース 】      ◇ 12月1日〜12月14日 ◇
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■ 12月3日 「第2回 子どもチャレンジ運動大会」の開催について (保健体育課)

■ 12月10日 「2009近畿まほろば総体」の開催に向けた県立橿原高等学校の
  高校生実践活動の実施について          (全国高校総体開催推進室)

■ 12月10日 「2009近畿まほろば総体」手作り記念品の作成並びに贈呈式について 
(全国高校総体開催推進室)

■ 12月11日 県立御所工業・御所実業高等学校ラグビーフットボール部の
教育長表敬訪問について              (保健体育課)                         
*「県政公開ニュース」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。
  http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no135.html#kensei

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 【 編 集 後 記 】
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読者の皆さん、こんにちは。今年も残すところあとわずかとなりました。
「一年間ありがとうって言いながらするのよ。」と、年末に家財道具を磨い
ていたときの母の言葉で、この時期の大掃除の意味を知ったのは幼い頃です。
一年間の汚れをしっかり落として、新しい年をすがすがしく迎えたいですね。

 さて、奈良県教育委員会ホームページの「いきいき学校掲示板!」には、
今年度も多数、作品をお送りいただきました。写真や文章から、各校の特色
ある取組と子どもたちのいきいきした様子がうかがえます。ホームページを
是非ご覧ください。

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◎「E−夢 はっしん!」ウェブページは、こちらへ。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/eyumeweb/mailmagaweb1.htm

◎本県の教育に関するご提言、ご意見をお寄せください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/message31.htm
 *お寄せいただいたご提言、ご意見は今後の教育行政の参考にさせていた
  だきます。
 *原則として、返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。

◎ご覧になるコンピュータの環境によって、文字がずれて表示される場合の
 対処については、こちらへ。 http://www.mag2.com/help/r116.html

◎このメールマガジンは、「まぐまぐ」を利用して発行しています。
 http://www.mag2.com/ 
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    ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
        発行:奈良県教育委員会事務局 総務室
          〒630-8502 奈良市登大路町30番地
         TEL 0742-22-1101(代表)内線 5353
           0742-27-9830(直通)
         mail:kyoikuk@office.pref.nara.lg.jp
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