第 7 7 号
                                  
    ▲   ■ ▲     ◇ 奈良県教育委員会メールマガジン ◇  
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   ■■■■■■■▼         平成18年8月1日(火)     
  ■■■■■■            ≪ 第 77 号 ≫           
    ■■■         ‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥    

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        発行:奈良県教育委員会事務局 教育企画課
         http://www.pref.nara.jp/kyoiku/
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              ┌─────┐
     ──◆─◇◆◇──┤ 目 次 ├──◇◆◇─◆── 
              └─────┘     
【 巻 頭 言 】
 ○ 情の通い合う関係の再構築
   −教育的課題としてのニート問題調査研究から− (佛教大学教授 東山弘子)

【 教育委員会の動き 】
 ○ 「06総体THE近畿」が開幕します! (全国高校総体開催準備室)
 ○ 県立高校生の行政インターンシップ実習を実施 (県立教育研究所)
 ○ 第7回「絵本ギャラリー in 奈良」にご参加ください! (県立教育研究所)

【 今、学校では・・・ 】
 ○ 年2回のボランティアパトロール総会 (河合町立河合第三小学校長 桜本直三)
 ○ 特色ある『英語コース』リニューアルスタート! (県立桜井高等学校長 高澤正雄)

【 これからの教育 私のビジョン 】
 ○ 表現を楽しむ (県立教育研究所 指導主事 吉村 茂)

【 高校入試制度 情報コーナー 】
 ○ 「調査書」の取り扱いについて (学校教育課)

【 お知らせ 】 【 新着情報 】 【 県政公開ニュース 】 

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 【 巻 頭 言 】   
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 情の通い合う関係の再構築 −教育的課題としてのニート問題研究から−
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          佛教大学 教育学部 臨床心理学科 教授 東山 弘子

 私には、ニート問題はグローバル化の進む社会変動のなかで「情の通い合
う関係」を失ってしまった現代人を象徴しているように見えます。引きこも
り、ニートといわれる若者が増加している現実が社会的課題となり、さまざ
まな立場から分析と対策が急がれています。学校教育を終えてスムーズに社
会人へと移行することが難しくなってしまった背景には、家庭での子どもの
育ちと親の子育ての課題、社会人として生きる「人間力」を養っていなかっ
たことをはじめとする学校教育の課題、社会環境や産業構造の課題などが指
摘されるでしょう。

 奈良県においても「ニートの若者に対する対策」と「ニートを出さない教
育」についての議論が進められています。昨年は、私が委員長を務めていた
奈良県キャリア教育研究委員会と奈良県教育相談推進連絡会議、県立教育研
究所が大規模な実態把握と意識調査を実施し、分析を行い興味深い結果を冊
子にまとめています。*1

 スクールカウンセラーとして教育現場で不登校、いじめ、非行犯罪などの
子どもの問題に取り組んできた体験から、ますます深刻化しているこれらの
問題の延長上にニート問題があると捉えています。学校教育を終えても仕事
をするという生活に移行できないでとどまってしまうとか、社会のルールや
行動様式に必死に合わせようとがんばりながら適応しきれないで、ひきこも
り、挫折体験をくりかえすうちに10年、20年がすぎてしまう若者はまれでは
ありません。実際われわれの心理クリニックには60代の親が20〜30代の子ど
ものニート問題で来談されるケースが急増しています。

 人間はフェイス・トゥ・フェイスの人間関係のなかでしか、生きる喜びを
感じることはできません。大人も子どももそのような関係の体験を失ってし
まっていることを認識し、幼いころからの「生きる喜びを共有する」体験の
積み重ね、家庭や学校における「情の通い合う関係」を構築することこそ、
われわれ教育に関わるものに課せられた課題であり、解決への糸口であると
考えます。

 *1:冊子名は、「キャリア教育とニート抑止−調査からみた教育課題(子
   どもは見える)」(平成18年3月発行)です。この件についてのお問
   い合せは、県立教育研究所生活・進路相談部(0744-33-8904)にお願
   いします。

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  【 教育委員会の動き 】   
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        「06総体THE近畿」が開幕します!
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                      全国高校総体開催準備室

 「インターハイ」の呼称で親しまれている高校生のスポーツの祭典、平成
18年度全国高等学校総合体育大会がいよいよ8月1日より始まります。「06
総体THE近畿」と銘打たれた今年度の大会は、大阪府を主会場として 近畿2
府4県で開催されます。本県では、8月1日からバドミントン競技大会が奈
良市中央体育館をはじめ6会場で、8月4日からアーチェリー競技大会が県
立橿原公苑陸上競技場で、そして8月21日から登山大会が大峯・大台山系で
開かれます。

 予選を勝ち抜き、見事出場を果たした選手のみなさんの名簿は、下記のホ
ームページからご覧いただけます。また大会を支える地元高校生補助員の研
修会等の様子も掲載しております。

 県民の皆様には、ぜひお近くの会場までお出向きいただき、高校生アスリ
ートの熱戦にご声援ください。

 *全国高校総体奈良県開催競技大会関連情報 http://www5.kcn.ne.jp/~ih-shi-s/index.html

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      県立高校生の行政インターンシップ実習を実施
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                          県立教育研究所

 県教育委員会では、子どもたちを自立した社会人に育てるため、平成16年
度に「奈良県キャリア教育プラン」を作成し、様々な取組を進めています。
その一つに、高校生が個々の能力・適性に応じて主体的に進路を選択する力
や勤労観、職業観を身に付けるために行っているインターンシップの取組が
あります。

 行政インターンシップ実習は今年で3年目。夏期休業中の3日間を利用し
て、本年度も91名の県立高校生が少し緊張しながら、県庁各部局各課(室)
や出先機関で、元気にインターンシップ実習に取り組みます。

 実習の内容は、一般事務実習のほか、「献血街頭キャンペーン」(薬務課)
や万葉文化館の「七夕祭」(文化国際課)、「伝統工芸なら・ふれあい体験」
(商工課)などのイベント業務実習、鶏卵の採取と卵質検査(家畜保健衛生
所)や、まちなみ環境事業の現場調査(住宅課)などの検査・調査業務実習
など、多岐にわたっています。また、図書情報館でも図書の貸出業務実習な
どが行われます。

 これまで、実習を受け入れていただいた県庁各部局各課(室)や出先機関
からは、高校生の仕事に対する意欲や責任感について、高い評価を受けてい
ます。また、実習生のアンケートや感想文からは、行政インターンシップ実
習が高校生の職業意識の向上に役立っていることがうかがえます。

 皆さん、県庁や各機関で頑張っている高校生を見かけましたら、ご声援を
お願いします。

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    第7回「絵本ギャラリー in 奈良」にご参加ください!
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                          県立教育研究所

 毎月第3日曜日は「家庭教育・家庭の日(いきいきサンデー)」、8月の
この日を含む1週間は、家庭教育推進週間です。教育研究所では、家庭教育
推進週間支援事業の一つとして、8月19日(土)と20日(日)の2日間、奈
良教育大学(奈良市高畑町)で行われる第7回「絵本ギャラリーin奈良」に
参加し、家族のふれあい促進に努めます。

 本年度の参加内容は、絵本作家や児童文学者・児童書作家の講演、ケロポ
ンズコンサート、一日文庫、さわる絵本、木工クラフトなど、盛りだくさん。
そのほかにも、楽しいイベントが用意されていますので、次のページでご確
認ください。 http://www.nara-c.ed.jp/katei/ehon-gallery/newpage1.htm

 乳幼児期から親が子に絵本の読み聞かせをしたり、親と子が一緒に本を読
んだりする体験を通して、子どもと読書の出会いが形成されていきます。参
加いただいた方にとって、家庭での読書活動の大切さを認識していただくと
ともに、親子がふれあう機会となることを願っています。

 担当:家庭教育部(0744-33-8901)

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 【 今、学校では・・・ 】 
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┏━━━┓    年2回のボランティアパトロール総会
┃小学校┃     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┗━━━┛         河合町立河合第三小学校 校長 桜本 直三

 本校は河合町の中央部、なだらかで緑豊かな丘陵地にあります。昭和56年
4月に開校し、今年で26年目を迎えます。児童数 239名の小規模校で、子ど
もたちの学力は比較的高く、素直な子どもが多いように思います。大きな声
で挨拶もきちんとでき、不登校児童はまったくいません。

 本校の特色ある取り組みとしては、「かがやきタイム」「あさの10分間読
書」「実践的な安全教育」の3つをあげることができます。

 「かがやきタイム」では、毎日帰りの会前後の10分間を、計算、漢字、ロ
ーマ字、都道府県名を覚える等、基礎基本の定着をめざして取り組んでいま
す。
 「あさの10分間読書」は、読書の楽しさ、感動する心を育てようというこ
とで、実施して今年で6年目に入りました。

 「実践的な安全教育」では、子どもたちを危険から守るための体制作りの
充実と、自ら身を守る意識や行動力を身につけさせる教育を進めています。
  子どもの安全を脅かす事件が全国的に発生していますが、子どもの安全を
守るために、PTAを中心にしたボランティアパトロールという組織が1997
年5月に起こった神戸須磨児童連続殺害事件の後に結成されました。
 最初は、PTAがボランティアパトロールの腕章をつけて校区を見守る活
動から始まりました。この組織が地域全体を巻き込んですでに9年目に入り
ますます熱が入ってきています。毎日、登下校時の見守り活動を展開してい
ただいています。年2回の総会には、PTAの会員以上に自治会長はじめ地
域の人たちの参加があり、子どもの安全を守るために、熱心な議論がなされ
ています。

 *この記事に関連した写真は、次のページでご覧いただけます。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/photogallery/index.htm

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┏━━━┓   特色ある『英語コース』リニューアルスタート!  
┃高 校┃    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  
┗━━━┛            県立桜井高等学校 校長 高澤 正雄

 本校の「書芸コース」「英語コース」は、平成7年度に開設されました。
本校の「英語コース」は、「書芸コース」同様、普通科の選択コースの1つ
として第2学年、第3学年に1学級ずつ設けられており、ネイティブの先生
(ALT)や留学生( 第2学年にスウェーデンより女子生徒1名が在籍)と一
緒に英語力、コミュニケーション能力の向上をめざしています。

 本年度は「英語コース」で特色選抜を行い、30人の生徒が入学しました。
この30人に、2年生からの選択希望者10人を加えて、新しい「英語コース」
がスタートするのを契機に、新たに次のような学習活動を展開します。

1 進学に対応する幅広い教育課程
 これまでは、外国語学部等への進学が中心でしたが、数学を選択できるよ
うにし、国公立大学文系学部への進学にも対応できるようにしました。

2 各種英語検定試験への対応
 奈良県の高校では初めて、TOEIC Bridge IP テストを実施することとし、
「英語コース」1、2年生を中心に団体受験します。実用英語技能検定試験
については、従来通り、2級合格をめざした個人指導を行います。

3 大学教員による出張講義
 大学(奈良教育大・天理大・関西外語大・京都外語大等)との連携を図り、
出張講義をとおして英語に対するさらなる興味や国際的な感覚を養います。

4 少人数授業の実施
 学校設定科目として実施している「英会話」「英語理解」などでは、ALT 
とのティームティーチングを少人数制で行います。また、英語を使っての日
本文化(茶道など)の学習やコンピュータ室を利用してのリスニング力養成、
ALT の協力を得てのライティング力育成など、様々な活動も行っています。
 その他、今年度入学した1年生30人に対して、月2回の実力養成講座、長
期休業中の集中的な講座を計画しています。

 *桜井高校のホームページは、こちらへ。 http://www.sakurai-hs.ed.jp/
 *この記事に関連した写真は、次のページでご覧いただけます。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/photogallery/index.htm

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 【 これからの教育 私のビジョン 】     図画工作科・美術科         
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            表現を楽しむ
             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           県立教育研究所 教科指導部 指導主事 吉村 茂

  図画工作・美術担当指導主事として、何度か県内の小・中学校を訪問し、
授業研究会等に出席しています。そこで教員に必ず伝えることは、図画工作
・美術は決して子どもたちに絵や工作の技術を習得させることだけが目的で
はないということです。私たち教員がめざすものは、子ども一人一人が目を
輝かせて自分の表現を楽しむ活動をサポートすることであり、それを通じて
一人一人を認め合える人間を育てることだと思います。子どもたちの表現に
は、様々な個性や感性が存在し、互いに影響し合っています。教員は、子ど
も一人一人の創造活動のよいところを見付け、認め、伸ばす力を身に付ける
ことが大切です。

 そのためには教員自身が表現を楽しむ姿勢が必要です。それは何も絵を描
いたりものをつくったりということばかりではありません。時間を見付けて
絵や彫刻などにふれる機会をもち、自分のライフスタイルの中に美術を取り
込もうとすることで、生活に潤いが広がることでしょう。

 先日、県立美術館の館蔵展「浮世絵版画の楽しさ」を見て鑑賞の授業方法
を学ぶという研修講座を実施しました。当日は県内各地から20人あまりの教
員が参加して、熱心に鑑賞していました。ある教員から「絵は分からないけ
れど、見ていると心が和むのです。」という言葉を聞いて、とてもうれしい
気持ちになりました。絵は“分かる”ことより“感じる”ことが大切であっ
て、このように、教員が進んで表現を楽しむ姿勢が子どもたちの表現を豊か
にすることにつながるのだと思います。

 今、地域の美術館や博物館を利用した鑑賞教育を充実させることが大切と
されています。ぜひ、家庭でも美術館や博物館に出かけていただき、子ども
たちに様々な表現を楽しむ機会を与えていただくことをお願いします。

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 【 高校入試制度 情報コーナー 】            第6回
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         「調査書」の取り扱いについて
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                                     学校教育課

 今回は、入学者選抜の資料の1つとして取り扱われる「調査書」について
説明します。
 調査書は、中学校の学習成績やスポーツ活動、文化活動、社会活動、ボラ
ンティア活動等の諸活動の実績などについて記載されたもので、中学校から
高校へ提出される書類のことです。この調査書に記載された「各教科の学習
成績」(必修教科の各教科)は、第2学年と第3学年の成績を1:2の割合
で算出しており、各教科15点満点となります。
 また、特色選抜における検査成績と調査書成績の比率や一般選抜における
学力検査成績と調査書成績の比率については、各高校の学科・コースにより
異なっています。詳しくは、学校教育課のWebページに「平成19年度県立
高校入学者選抜参考資料」を掲載していますのでご覧ください。 

〔参考〕
○ 特色選抜における検査成績と調査書成績の比率ごとの学科(コース)数について
  (検査成績 ‥‥ 特色選抜において実施する各検査の合計点)
 ┌――――――――――――┬―――┬―――┐
 │ 検査成績:調査書成績 │全日制│定時制│  
 ├――――――――――――┼―――┼―――┤
 │   7 : 3    │ 15 │   │                  
 ├――――――――――――┼―――┼―――┤
 │   6 : 4    │ 26 │ 1 │
 ├――――――――――――┼―――┼―――┤
 │   5 : 5    │ 23 │   │
 ├――――――――――――┼―――┼―――┤
 │   4 : 6    │ 9 │   │
 ├――――――――――――┼―――┼―――┤
 │   3 : 7    │ 1 │   │
 ├――――――――――――┼―――┼―――┤
 │合計(学科(コース)数)│ 74 │ 1 │
 └――――――――――――┴―――┴―――┘

○ 一般選抜における学力検査成績と調査書成績の比率ごとの学校数について
 ┌――――――――――――┬―――┬―――┐
 │学力検査成績:調査書成績│全日制│定時制│
 ├――――――――――――┼―――┼―――┤
 │    7 : 3   │ 4 │   │
 ├――――――――――――┼―――┼―――┤
 │    6 : 4   │ 25 │ 4 │
 ├――――――――――――┼―――┼―――┤
 │    5 : 5   │ 2 │ 3 │
 ├――――――――――――┼―――┼―――┤
 │    4 : 6   │ 1 │   │
 ├――――――――――――┼―――┼―――┤
 │   合  計(校数) │ 32 │ 7 │
 └――――――――――――┴―――┴―――┘
 ・「中学生の体験入学等」については、次のページをご覧ください。
  http://www.nara-c.ed.jp/
 ・入試に関する情報は、次のページをご覧ください。http://www.pref.nara.jp/gakko/
 ・担当:学事係(0742-27-9851)

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 【 お 知 ら せ 】     
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■ 参加者募集! スクールリーダーのための「学校経営研修」 ■
 県教育委員会と奈良教育大学が共催して、奈良教育大学を会場に「平成18
年度スクールリーダーのための学校経営研修」を開催します。本研修は、リ
ーダーシップ機能、マネジメント機能、危機管理、教育行財政等、多面的な
観点から、スクールリーダーに必要な資質・能力の向上を図ることを目的と
して実施します。
 日時:8月17日(木) 10:00〜16:15
    8月18日(金) 10:30〜16:30
 対象:県内の国・公・私立の小学校、中学校、高等学校及び障害児教育諸
    学校で指導的又は中核的立場にある教職員
 場所:奈良教育大学(奈良市高畑町)教育実践総合センター多目的ホール
  定員は50名、申し込み締切は、8月10日(木)です。詳しくは、次のペ
 ージをご覧ください。 http://www.nara-edu.ac.jp/KK/2006training.htm

■ 参加者募集! 現代行政課題講座 ■
 自治能力開発センターでは、現代行政課題講座として、彫刻家の籔内佐斗
司さんの講演会を行います。籔内さんは、古文化財の保存と修復の経験に基
づく確かな技術を駆使した木彫作品を通じて、日本人の心象風景や東洋的自
然観を暖かく穏やかな造形で表現するほか、著述や映像などの分野でも活躍
されています。
 日時:8月23日(水) 14:45〜16:15
 場所:奈良県新公会堂「能楽ホール」(奈良市春日野町101 0742-27-2630)
 内容:講演「伝統からの創造」〜アーティストが寺院にできること〜
    講師 彫刻家 籔内 佐斗司 氏
  定員は、200人(先着順)で入場無料です。電話または、Fax、Eメ
 ール、ハガキに必要事項(郵便番号、住所、氏名、電話番号)を記入の上、
 8月18日までに申し込んでください。
 申込み先:奈良県総務部 自治能力開発センター
             630-8133 奈良市大安寺1-23-2   Email:jinouse@gaea.ocn.ne.jp
       Tel:0742-63-5551        Fax:0742-63-5552

 ┌──────────────────────────────┐
★☆★ ご覧ください! 教育長のページ            ☆★☆
 │    http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kyouikutyou/     │
 └──────────────────────────────┘
 ┌──────────────────────────────┐
■□■ ご活用ください! なら・まなびねっと「イベント・ナビ」■□■ 
 │        http://www.llis.pref.nara.jp/        │ 
 └──────────────────────────────┘

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 【 新 着 情 報 】                               
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◎県教育委員会ホームページに次の情報を掲載しました。      

○平成18年度 奈良県立高等学校一覧           学校教育課
 http://www.pref.nara.jp/gakko/h18koukouichiran.htm
○「06総体THE近畿」奈良県出場選手      全国高校総体開催準備室
 http://www5.kcn.ne.jp/~ih-shi-s/Link11.html
○平成19年度 奈良県公立学校教員採用候補者選考試験の出願状況 教職員課
 http://www.pref.nara.jp/kyosyoku/syutsugan.pdf
○「06総体THE近畿」奈良県開催競技の準備状況  全国高校総体開催準備室
 http://www5.kcn.ne.jp/~ih-shi-s/Link10.html

◎県立教育研究所のホームページに次の情報を掲載しました。

○第7回「絵本ギャラリーin奈良」開催
 http://www.nara-c.ed.jp/katei/ehon-gallery/newpage1.htm
○学力向上拠点形成事業(高等学校)について
 http://www.nara-c.ed.jp/high/gakuryoku/gakuryoku.html
○教科書需要数入力・集計システムのダウンロード(学校専用)
 http://www.nara-c.ed.jp/high/saitaku/index.html
○特別支援教育ガイド1「新しい学びの創造」〜幼児編〜
 http://www.nara-c.ed.jp/syokyo/download/pdf/manabi.pdf
○平成18年度 「奈良県の特別支援教育−生きる力をはぐくむために−」
 http://www.nara-c.ed.jp/syokyo/html/pdf/08-2.pdf
○小学校マルチメディア教材「奈良県のくらし」
 http://www.nara-c.ed.jp/multi/kyouzai/index.html
○平成18年度 中学生の体験入学等の実施日程一覧(pdf)
 http://www.nara-c.ed.jp/high/tyu_taiken.pdf

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  【 県政公開ニュース 】      ◇ 7月14日〜7月31日 ◇
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■7月30日 第88回全国高等学校野球選手権奈良大会優勝校への知事及び
      県教育長メッセージ (保健体育課)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h18/html/513000-060728142636_M09483.html
■7月27日 県立高校生の行政インターンシップ実習の実施について (教育研究所) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h18/html/511505-060727171311_M09469.html
■7月27日 近畿大学と奈良県教育委員会との連携協力に関する協定の締結 (教育企画課)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h18/html/510600-060725103221_M09471.html
■7月27日 第8回全国こども民俗芸能大会への出場 (生涯学習課)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h18/html/510700-060726125920_M09470.html
■7月27日 「高校生対象講座」の開催 (教育研究所)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h18/html/511505-060721153937_M09472.html
■7月26日 全国大会に出場する「アスペガス生駒FC」「大和ツイスター」
      「平群スターズ」「下田スポーツ少年団」「片桐VBC」「五
      位堂」の知事・教育長表敬訪問 (保健体育課)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h18/html/513000-060726174130_M09466.html
■7月20日 「第40回奈良県小学生陸上競技記録会」及び「第49回奈良県学
      童水泳記録会」の開催 (保健体育課) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h18/html/513000-060719093932_M09440.html
■7月18日 県立高校再編計画に伴う平成19年度統合校並びに磯城野高校
      の募集学科及び特色選抜を新たに実施する学科・コース
                 (県立学校企画調整室 学校教育課) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h18/html/511510-060714143406_M09427.html
■7月18日 冊子「平成19年度県立高校入学者選抜参考資料」の発行について (学校教育課) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h18/html/511500-060718152143_M09426.html
■7月14日 「第57回奈良県中学校総合体育大会」の開催について (保健体育課) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h18/html/513000-060712153724_M09416.html

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  【 編 集 後 記 】 
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 読者の皆さん、こんにちは。シャンシャンとクマゼミの蝉時雨、じりじり
と照りつける太陽、本格的な夏がやってきました。昼下がりの奈良公園で、
白い帽子をかぶり、絵の具セットを持った兄弟とお母さんを見かけました。
親子でスケッチというのも夏休みらしくて素敵ですね。

 さて、「奈良県教育の日」の啓発標語とポスター原画募集には、合わせて
 360点もの作品を寄せていただきました。標語の中には親子での応募も何組
かあり、ほのぼのとした家族の姿が思い浮かびました。何事にもじっくりと
取り組める夏。今年は家族みんなでどんなことにチャレンジしますか。

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