出会う 奈良県歴史文化資源データベース

巣山古墳 すやまこふん

記入年月日 2017/02/22

古墳全景(北上空から)
古墳全景(北西から)
出島状遺構(北から)
所在地
奈良県北葛城郡広陵町大字三吉
区分
遺跡 | 古墳
指定内容
国指定特別史跡

※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。

歴史文化資源の概要
馬見丘陵の中央部に位置する北向きの大型前方後円墳で、墳丘全長約220m、後円部径約130m、高さ約19m、前方部幅約112m、高さ約16.5mの規模があり、左右のくびれ部に造り出しを設けています。前方部の西側には出島状遺構があり、蓋、家、盾、水鳥、囲、柵等の埴輪が出土しています。周濠底から遺骸を運ぶ霊柩船が見つかっています。埋葬施設は後円部中央に竪穴式石室が2基、前方部にも石室が造られていました。出土遺物は勾玉、管玉、棗玉等の玉類と鍬形石、車輪石、石釧等の石製品、滑石製の刀子、斧が知られています。古墳時代中期初頭に築かれた馬見古墳群中最大の古墳です。
地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
奈良盆地の西部、馬見丘陵に築かれた最大級の前方後円墳で、全国古墳大きさランキングは23位です。大王の墓が奈良の佐紀周辺から大阪の古市周辺に移って行く頃に築かれました。
「記紀・万葉集」との関連とその概要
『古事記』仲哀天皇 忍熊王の反逆 遺骸を乗せて運ぶ喪船と考えられる準構造船が出土しています。
当資源と関連する文献史料
『古事記』
問い合わせ先
広陵町 教育委員会事務局 文化財保存課
電話番号
0745-55-1001

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