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に、私と同じような格かっ好こうをしても一言、善い事でも一言で、きっ私を除いて王はいないはずなの私から名乗ろう。私は悪い事でに、天皇は驚おどろき、「この倭やまとの国に、相手は「私が先に問われたので、行が....

に、私と同じような格かっ好こうをしても一言、善い事でも一言で、きっ私を除いて王はいないはずなの私から名乗ろう。私は悪い事でに、天皇は驚おどろき、「この倭やまとの国に、相手は「私が先に問われたので、行がやってきました。その一行放とうではないか」と言うと、と、服装も人数もそっくりな一それぞれに名乗ってから、矢をかいの山すそから、天皇の行列天皇は「そちらの名を名乗れ。に登ろうとしたら、葛かずら城き山やまの向じように矢を構えてきました。の衣を着たお供の人を連れ、山た。すると、相手もまったく同こと。赤いひものついた青ずりも矢を相手に向かって構えましある日、葛かずら城き山やまへ出かけた時の怒いかり、弓を構え、お供の人たち大おお長はつ谷せの若わか建たけるの命みこと(雄ゆう略りゃく天皇)が、天皇は、その振ふる舞まいに大変ような答えが返ってきました。うの一行からも、まったく同じ姿すがとた会うんだ」と問いかけました。向こ自分とそっくりな行くのは、いったいどこの誰だれな一言ひとこ主とぬ大しのお神おかのみ物語天皇も認みめとたどっちが本物の雄略天皇?一言だけお願いごとを聞いてくれるという葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)。一言主大神(ひとことぬしおおかみ)と大長谷若建命(おおはつせのわかたけるのみこと)(雄略(ゆうりゃく)天皇)をまつっています。(76ページ)▼38