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吉野歴史資料館よしのれきししりょうかんかむやまといわれびこのみことじんむとう神倭伊波礼毘古命(のちの神武天皇)の東せい征に出てくる吉野川流域は、この資料館みやたきぶたいげん近くの宮滝周辺が舞台。『万葉....

吉野歴史資料館よしのれきししりょうかんかむやまといわれびこのみことじんむとう神倭伊波礼毘古命(のちの神武天皇)の東せい征に出てくる吉野川流域は、この資料館みやたきぶたいげん近くの宮滝周辺が舞台。『万葉集』や、現ぞんかいふうそう存する日本最古の漢詩集『懐風藻』にも吉おおあまのみこ野の名が登場します。また、大海人皇子てんむうののさららのひめみこ(のちの天武天皇)と?野讃良皇女(のちじとうじんしんらんの持統天皇)が壬申の乱の前に過ごしたてんじじょうもん地でもあります。展示は縄文から奈良時みやたき代までの宮滝遺跡の出土品のほか、地元じんしんらんきょの和紙を使った紙人形で、壬申の乱の挙へい兵の様子などを再現しています。132MAPP96吉野郡吉野町宮滝3480746-32-0190(吉野町教育委員会事務局社会教育課)午前9時?午後5時(入館は午後4時30分まで)有料月曜、火曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土、日曜日に重なる場合は開館)、12月1日? 2月末日※土、日曜日、祝日以外は入館予定日の1週間前までに0746-32-0190(吉野町教育委員会社会教育課)へ事前申し込みが必要、申し込みは4名以上。近鉄大和上市駅から奈良交通バス宮滝停下車、徒歩約5分1.和紙を使った紙人形は必見。かつて大海人皇子(おおあまのみこ)がこの地に和紙を伝えたといわれています2.宮滝(みやたき)遺跡のすべてがわかる施設だよ3.縄文時代の暮らしがわかる出土品を展示しています唐古・鍵考古学ミュージアムからこかぎこうこがくみゅーじあむ南都明日香ふれあいセンター犬養万葉記念館なんとあすかふれあいせんたーいぬかいまんようきねんかん甲子園球場約11個分の広さをもつ弥生時代最大級の集からこかぎ落跡「唐古・鍵遺跡」。ミュージアムでは、この遺跡のろうかく出土品を主に展示しています。楼閣という建物を描いたまがたま絵画土器や緑色をしたヒスイの勾玉などめずらしいものほりめぐはたせいどうきがいっぱい。濠を巡らせた集落内では、機織り、青銅器を作る道具などが出土しています。今から1700年以上前の弥生人の暮らしぶりを知りたいなら、ここへ行ってみよう。まんようがくしゃ日本最古の和歌集『万葉集』の研究をしてきた万葉学者ほぞんたずさいぬかいたかしで、明日香村を愛し、古都保存活動に携わった犬養孝さしょさいすみがきじきひつげんこうんの記念館。書斎や万葉歌の墨書、直筆原稿などの資料しょうがいが展示されています。犬養さんは、生涯をかけて、日本まんようふうどがく全国の万葉にゆかりある土地を歩き、「万葉風土学」をていしょうゆうりゃく提唱しました。万葉集の一番はじめに出てくる雄略天皇はせたずよの歌も、その舞台となる桜井市初瀬周辺を訪ね、歌が詠ちょしょまれた風景を著書『万葉の旅』で紹介しています。221写真提供:田原本町教育委員会1.弥生時代の暮らしや物づくりがわかるよ2.楼閣(ろうかく)が描かれている土器の破片(はへん)11.犬養孝(いぬかいたかし)さんの書や直筆原稿を展示しています2.館内には『万葉集』に関係する本が約8000冊もあるよMAPP92磯城郡田原本町阪手233-1田原本青垣生涯学習センター2階0744-34-7100午前9時?午後5時(入館は午後4時30分まで)有料月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月28日? 1月4日近鉄田原本駅から徒歩約20分MAPP94高市郡明日香村岡1150 0744-54-9300午前10時?午後5時(入館は午後4時30分まで)有料月曜日(祝日、振替休日の場合はその翌日)、12月25日? 1月5日※4、5、10、11月は無休近鉄橿原神宮前駅・近鉄飛鳥駅から奈良交通バス岡寺停下車、徒歩すぐ54