ブックタイトルなら記紀・万葉 名所図会 古事記神様・人物入門編

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なら記紀・万葉 名所図会 古事記神様・人物入門編

二8まほろばの景色にふることぶみありに上じょうざん(らず当た芸ぎ麻ま道ちを告る」と歌に詠みました。を「大坂に遇ふや娘をと子めを道問へば直ただには告のの南に位置しています。天皇は、この出来事府県境、二上山(葛城市加守▼MAPP30)の大阪府南河内郡太子町と奈良県葛城市の竹たけのうちとうげ内峠ではないかともいわれています。現在ませ」と告げます。このとき娘が示したのは道をまっすぐ行くのではなく、遠回りなさい途中、一人の娘と出会います。娘は「目の前のの夜襲を受け、難波宮から石上神宮へ逃げる伊い耶ざ本ほ和わ気け王のみこ(履中天皇)がその弟墨すみのえの江中なか王つみこ山JR桜井線・近鉄南大阪線ほか沿線)ヒ孝昭天皇陵のすぐ近くには孝昭天皇神社もあって、天皇が祀られているんやで孝昭天皇陵ア浮孔って難しい名前と思ってたけど、宮跡伝承地と関係があるんや!石園坐多久虫玉神社まほろばの駅名掖上駅わきがみJR和歌山線掖上駅周辺はかつての掖上村。5代天皇みまつひこかえしねのみことの御真津日子訶恵志泥命(孝昭天皇)かずらきのわきがみのみやは宮を「葛城掖上宮」に置いたとされる。孝昭天皇陵(御所市三室? MAP P30)も「掖上の博多山の上に在り」と記される。浮孔駅うきあな近鉄南大阪線しきつひこたまてみのみこと3代天皇の師木津日子玉手見命(安寧かたしおのうきあなのみや天皇)は宮を「片塩浮穴宮」に置いたとさいそのにいますたくむしたまじんじゃれる。石園坐多久虫玉神社(大和高田市片塩町15-33 ? MAP P30)はその伝承地のひとつ。駅名は開業当時、当地が浮孔村だったことから名づけられた。ありに24