ブックタイトルなら記紀・万葉 名所図会 古事記神様・人物入門編

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なら記紀・万葉 名所図会 古事記神様・人物入門編

崇8まほろばの景色にふることぶみありすじ神んてんのうり天ょう行あん燈どん山やま古こ皇ふ墳(んJR桜井線陵沿線)しまれています。地域の人々や山辺の道を歩くハイカーに親お濠ほりと木々の緑がとりわけ美しく印象的で、宮内庁が管理している巨大前方後円墳です。▼MAPP27)は「山やまのべのみちの邊道勾まがりのおか岡上のえの陵みささぎ」としてた)」と記される天皇で、陵墓(天理市柳本町記』に「初はつ国くにを知らす(初めて国を統治し御み真ま木き入いり日び子こ印いに恵え命の(みこと崇神天皇)は『古事ヒ遠い昔から吉野は重要な土地やったんやねオ鵜飼について書かれているとはびっくり!ア推古天皇よりも前に女帝だったかもしれない人がいたのね~吉野駅よしの近鉄吉野線宮滝吉野の地名が『古事記』にでてくるのほむだわけのみことは品陀和気命(応神天皇)の吉野のくにすおおはつせのわかたけるのみこと国主の話、そして大長谷若建命(雄略天皇)の吉野の離宮への行幸の話など。宮滝(吉野郡吉野町宮滝? MAPP31)は吉野離宮推定地。日本有数の歌枕の地といえる吉野は『古事記』にもその名を見ることができる。大阿太駅おおあだ近鉄吉野線やあたからす八かむやまと阿陀比売神社咫烏の先導により熊野から大和に入っいわれびこのみことた神倭伊波礼毘古命(のちの神武天皇)うえは、吉野川の下流で筌を作って魚を捕っにえもつのこている贄持之子に出会う。『古事記』にうかいは、贄持之子は阿陀の鵜養の祖先でああだひめると記される。駅の南西に阿陀比売神社(五條市原町24 ? MAP P30)が鎮座する。角刺神社忍海駅おしみ近鉄御所線いざほわけのみこいいどよのみこ伊耶本和気王(履中天皇)の皇女・飯豊王は一時期、政を執り行っていたともされ、女帝の先駆け的存在といわれている。飯おしぬみたかぎのつのさしのみや豊王の宮が忍海の高木角刺宮。駅の西つのさし北にある角刺神社(葛城市忍海322 ?MAP P30)が伝承地とされている。近くには葛城市歴史博物館もある。25