ブックタイトルなら記紀・万葉 名所図会 ─日本書紀・歴史体感編─

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概要

なら記紀・万葉 名所図会 ─日本書紀・歴史体感編─

F大和郡山・天理・磯城郡エリアかくあんじ額安寺大和郡山市額田部寺町36くまごりしょう聖徳太子が創建した学びの道場「熊凝精舎跡地に建てられたとされる寺。あたりは初瀬川と佐保川の合流地点で、舟による交易が盛んでした。(※境内拝観は事前に電話で確認のこと)いと糸いじんじゃはくさんじんじゃじゃ」井神社磯城郡川西町結崎68天照大神をまつる地を探し求めた崇神天皇のとよすきいりひめ子・豊鋤入姫命を祭神とする神社です。神社名はたお「糸井」からも推定されるように機織りの神をまつったとも伝えられています。白山神社磯城郡三宅町屏風法隆寺と飛鳥宮を結び、聖徳太子が通ったとされる太子道に位置する神社。太子が休まこしかけいしれたという「腰掛石」、愛馬をつないだという「駒つなぎの柳」があります。ほうらくじくろだおおつかこふん法楽寺・黒田大塚古墳付近磯城郡田原本町黒田6世紀初頭の前方後円墳。すぐ西側に聖徳太子が建てたと伝わる法楽寺があります。この寺いおとのみやは孝霊天皇黒田廬戸宮跡に建立されており、きびつひこのみこと孝霊天皇の第三皇子の吉備津彦命は桃太郎伝説のモデルと言われています。いそのかみじんぐう石上神宮天理市布留町384古代豪族・物部氏が創建した神ふつのみたまのつるぎななつさやのたち社で、布都御魂剣や七支刀という宝剣をまつっています。『日本書紀』に伊勢神宮と並んで「神宮」と記載されるなど、古い歴史を持ちます。G天理・奈良エリア24