ブックタイトルなら記紀・万葉 名所図会 ─日本書紀・歴史体感編─

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概要

なら記紀・万葉 名所図会 ─日本書紀・歴史体感編─

私は、仏教によって日本がよりよい国になると信じている。長い時間がかかるかもしれないが、仏教が受け入れられるまでには争いが絶えなくなった…日本古来の神々をまつる物もの部のべ氏しの間でしかし、国に仏教を取り入れたい蘇そ我が氏しと、百済を通じて日本に伝えられたのだ。互いに交流する中、遠くインドで生まれた仏教が日本は百済から新しい文化や技術を取り入れようと、「仏教伝来」は教科書にこのように登場するよ!百済は日本にたびたび支援を求めてきた。の三国が長く争い、百くだ済ら、新しら羅ぎ、高こう句く麗り朝鮮半島では、●後に推すい古こ天皇の摂せっ政しょうとなり政治をした●一度に十人の話を聞き分けられた●生まれてすぐに言葉を話した●用よう明めい天皇の皇子厩うまや戸との皇み子こ(聖しょう徳とく太たい子し)『日本書紀』によるプロフィール新しい宗教がやってきた!?仏教伝来東京書籍新しい社会歴史より引用『日本書紀』にはどう書かれているの?の幸福をもたらし、正しい道へと導きます。」もとても難しいものです。…。この教えは、無限とも優すぐれたものです。理解するのも入門するのました。「仏教はたくさんの教えのうちで、もっ仏教の素晴らしさをたたえて使者はまた言い皇に献けん上じょうしました。飾りである幡ばん蓋がい若干、経きょう論ろん若干巻を、欽明天者を派遣して、釈しゃ迦か仏ぶつの金銅像一体、仏殿の(欽明天皇十三年)十月、百済の聖明王は、使【現代語訳】菩ぼ提だいを成弁なす。無む辺へん、福ふく徳とく果くわ報ほうを生なし、乃ない至しは無む上じやのうく入いり難かたし。…。此この法は、能よく無む量りやう諸しょ法ほふの中うちに、最もとも殊しゅ勝しょにうます。解さとり難かた拝はいの功く徳どくを讃たたへて云まをさく、「是この法ほふは、若じゃく干かん巻くわんを献たてまつる。別ことに表ふみして、流る通つう・礼らい釈しゃ迦か仏ぶつの金こん銅どう像ぞう一?く・幡ばん蓋がい若じゃく干かん・経きゃう論ろん西せい部ほう姫き氏し達だち率そち怒ぬ?り斯し致ち契けい等らを遣まだして、冬十月に、百くだ済らの聖せい明めい王わう、更またの名なは聖せい王わう。巻十九現代では身近にあるお寺や仏像も、異国からわたってきたときにはとても珍しくて今までにさいせんたんのない価値観の最先端教えだったんだよ!6