聖武天皇の招きで来日した唐僧、鑑真和上によって天平宝字3年(759)に律寺として創建された。鑑真は、6度目の試みで754年に渡日した。美しいエンタシスの列柱がある金堂(国宝)は、天平時代を代表する建造物である。

入江泰吉氏/奈良市写真美術館


静けさにつつまれた境内に入ると、時の流れが止まっているかのように感じられる。金堂をはじめ、講堂・宝蔵・経蔵などの建物が甍を並べ、創建当時の面影を今もしのばせてくれる。また、5月19日には、鎌倉時代に唐招提寺の復興につとめた覚盛上人の高徳を偲ぶ法要として「うちわまき」がおこなわれる。うちわは災害などの魔除けとされる。

近鉄「西ノ京駅」下車徒歩約10分

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