◇田んぼの水族館とは?◇
都市部では、住宅地開発等により水田等の農地が減少しており、子供たちが水辺の生き物と触れあう機会が少なくなっています。
一方、中山間地域には様々な生き物を育む棚田などの農村環境が残っています。
そこで、農村振興課では田んぼの水族館を開催し、子供たちが水辺の生き物に触れ、その生き物をはぐくむ、中山間地域の田んぼや水路等の農村環境を守る大切さを伝えます。
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<ナゴヤダルマガエル>
県の絶滅寸前種で、全国的にも一般にはほとんど見ることができません。県内のごく限られた一部の水田に棲息しています。
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◇平成27年度 開催結果 田んぼの水族館 ◇
田んぼの水族館in橿原市昆虫館
日時:平成27年7月18日(土)~9月13日(日)
会場:橿原市昆虫館
平成27年度も橿原市昆虫館にご協力いただき、昆虫館の新館情報コーナーにて、
農村にすむ魚や貝等の生体展示を行いました。
田んぼの学校inイオンモール(イオンモール橿原、イオンモール大和郡山)
イオンモール橿原、イオンモール大和郡山にご協力いただき、田んぼの学校inイオンモールを開催しました。
当日は多くの方に来場いただきました。
日時:【イオンモール橿原】 平成27年8月8日(土)、9日(日)
【イオンモール大和郡山】平成27年8月22日(土)、23日(日)
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会場の様子
(イオンモール橿原)
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橿原市昆虫館 中谷学芸員の講義
「田んぼの生き物たちの紹介」
(イオンモール橿原)
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会場の様子
(イオンモール大和郡山)
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奈良教育大学付属小学校 井上教諭の講義
「田んぼの生き物たちの紹介」
(イオンモール大和郡山)
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◇平成26年度 開催結果:田んぼの水族館 in 橿原市昆虫館◇
今年も、橿原市昆虫館に御協力いただき、昆虫館の新館情報コーナーにて、
農村にすむ魚や貝等の生体展示を行いました。
7月、8月には昆虫館近くの田んぼでの生き物観察会、
9月には宇根 豊さん(農と自然の研究所代表)、長場 義樹さん(神戸大学学術推進研究員)をお招きして、農業農村と自然とのつながりや水生昆虫タガメの生態をテーマとした講演会を開催しました。
<田んぼの水族館PRチラシ(PDF 4958kb)>
<田んぼの学校講演会PRチラシ>(PDF 595kb>
◆田んぼの生き物観察会
7月20日(日)
テーマ「田んぼの生き物を観察しよう」
当日の様子(PDF532kb)
8月17日(日)
テーマ「イネの花って知ってる?」
当日の様子(PDF3064kb)
◆田んぼの学校講演会
当日の様子(PDF1960kb)
9月6日(土)
(1)「農と自然がどのようにつながっているか」
~なぜ人間は自然にひかれるのか~
講 師:宇根 豊(うね ゆたか)さん
(農と自然の研究所代表)
(2)「オイラは田んぼのギャングだぜ!~タガメの生態~」
講 師:長場 義樹(ながば よしき)さん
(神戸大学学術推進研究員)
◇平成25年度 開催結果:田んぼの水族館 in 橿原市昆虫館◇
橿原市昆虫館に御協力いただき、昆虫館の新館情報コーナーにて、農村にすむ魚や貝等の生体展示を行いました。
7月、8月には昆虫館近くの田んぼでの生き物観察会、
9月には宇根 豊さん(農と自然の研究所代表)をお招きして、農業農村と自然とのつながりをテーマとした講演会を開催しました。
◆田んぼの生き物観察会
7月21日(日) テーマ:「タニシって何を食べるの?」
当日の様子(PDF900kb)
8月17日(土) テーマ:「イネの花って知ってる?」
当日の様子(PDF611kb)
◆田んぼの学校講演会
9月6日(金)
講 師:宇根 豊(うね ゆたか)さん (農と自然の研究所代表)
テーマ:「農業農村と自然とのつながり」 ~生き物のにぎやかな田んぼの役割~
当日の様子(PDF233kb)
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田んぼの水族館PRチラシ(PDF 731kb)>
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田んぼの学校講演会PRチラシ>(PDF 420kb>
◇平成24年度 開催結果:田んぼの水族館 in アニパ◇
うだ・アニマルパークの動物学習館にて、都祁・御杖・宇陀の大和高原の農村に住む魚やカエル等の生体展示のほか、農業農村のパネルを展示しました。
9月1日(土)と2日(日)には、元小中学校の理科教諭の今西塩一さんを講師にお招きして、「大和高原の農村にすむ生き物ミニ教室」を開催しました。
開催5日間で約1,000名の方にご来場いただきました。
<開催結果(PDF)>
<開催案内のチラシ(PDF)>
開催の様子
◇平成23年度 開催結果:企画展示「ならの生きものたち」◇
平成23年8月23日~28日 企画展示「ならの生きものたち」 案内チラシ
農業が営まれる田んぼやため池、水路は、カエルや魚、虫など多くの生き物を育んでいます。このようなところでは、近年ではほとんど見ることができなくなっている生き物もいます。
そこで、農業農村の有する多面的な機能や、自然環境並びに生物多様性の保全について広く知っていただけるように、生物の展示とミニ教室などを開催しました。
1) 田んぼの水族館
田んぼやため池、水路に生息する生き物や、県指定の「特定希少野生動植物(ナゴヤダルマガエル、ニッポンバラタナゴ、ヒメタイコウチ)」などを水槽を用いて展示しました。
平成23年8月23日(火)~8月28日(日) 9時~20時 (26日(金)は休館日)
奈良県立図書情報館 2階セミナールーム前で開催しました。

ナゴヤダルマガエル

ニッポンバラタナゴ

ヒメタイコウチ
2) パネル展示・ビデオ放映
県内で保護活動を行う団体の活動紹介や、農業農村の多面的機能、生物多様性、外来種の取扱等について紹介しました。
平成23年8月23日(火)~8月28日(日) 9時~20時 (26日(金)は休館日)
奈良県立図書情報館 2階エントランスホールで開催しました。
3) 「ならの生きもの」ミニ教室
小学生から大人までを対象に、「こ~んな生きものを知っている?」教室を開催しました。
講師は、 奈良県希少野生動植物保護専門員である奈良教育大学付属小学校の井上龍一先生と近畿大学農学部の北川忠生講師です。
平成23年8月28日(日) 14時~16時
奈良県立図書情報館 1階交流ホールにて
協力
◇平成22年度 開催結果◇
田んぼの水族館 平成22年10月31日(日) @明日香まるごと体験&ウォーク

田んぼの水族館の様子

展示を見ながら、井上先生が解説
□田んぼの水族館 平成22年8月 @奈良県立図書情報館
<平成22年8月 田んぼの水族館・「生き物」講座 案内チラシ>
平成22年8月17日(火)~8月22日(日) 9時~20時
奈良県立図書情報館 2階エントランスホールで開催しました。
□「生き物」講座 平成22年8月22日(日) @奈良県立図書情報館
平成22年8月22日(日) 1)10時~ 2)14時~ 各回1時間程度
当日受付・各回先着150人、魚とカエルの下敷きプレゼント
奈良県立図書情報館 1階交流ホールにて
奈良県希少野生動植物保護専門員である奈良教育大学付属小学校の井上龍一先生が水田の周りにすむ生き物の生態、生き物と農業との繋がりなどを解説しました。

「生き物」講座

展示を見ながら、井上先生が解説

田んぼの水族館の様子
協力
◇平成21年度の開催結果◇
平成21年10月25日(日) @農山村まるごと収穫体験&ウォーク


平成21年8月22日には奈良教育大学付属小学校 井上龍一先生にご協力をいただき、
「いきもの講座」を開催しました(50人×2回)。

協力