奈良県の奥大和(南部・東部地域)への移住定住を希望する人を支援するために橿原市内にオープンした奥大和移住定住交流センター「engawa」で、4月25日(月曜日)の夜6時半からトークイベントを実施しました。
このイベントでは、新しいライフスタイルを提案する雑誌、月刊「ソトコト」の指出(さしで)編集長に出張トークをしていただきました。
トークイベントの様子
指出さんは、雑誌をつくる上で訪れた山間部などでの経験から、各地域での新しい動きがどのように進んでいるのかということや、成功した事例の紹介をしていただきました。
指出さんのお話では、将来が予測できる都会よりも、予測できない山間部をおもしろいと思う若者が増えているとのことです。
このイベントには、奥大和地域で実際に移住希望者との交流をおこなっている人や、地域の活性化に取り組んでいる人、市町村職員、県職員が参加し、各々今後の取り組みの参考にしようと真剣に耳を傾けていました。
「engawa」がオープンしてから、はじめてのイベントとなりましたが、募集を大幅に超える申込があり、急遽椅子を増やして対応するなど満員御礼となりました。
またトーク終了後は参加者同士情報交換をするなど、活気あふれるイベントとなりました。
「engawa」では、今後も奥大和地域の活性化のため、このような勉強会や交流イベントを開催していきます。
イベント概要
日時
2016年4月25日(月曜日)
18時30分から19時30分
場所
奥大和移住定住交流センター「engawa」
内容
月刊「ソトコト」の指出編集長がさまざまな地域の先進事例や成功事例を紹介
参加者数
40人
(記事投稿者)
奈良県庁広報広聴課
放送制作係 辻本
電話番号 0742-27-8056