●15-16シーズン(2015年9月~2016年5月) |
15-16シーズン(平成27年9月1日から)、12月8日にシーズン初発の集団発生(奈良市内の小学校)が奈良市保健所から公表されました。
<注意報発令について>
奈良県では、第4週(平成28年1月25日~1月31日)のインフルエンザの定点当たり患者報告数が「13.8(人)」となり、
注意報発令の目安となる「10(人)」を超えました。(昨シーズンの「注意報発令」は平成26年12月17日付『第50週(平成26年12月8日~12月14日)』でした。)
[報道発表資料「感染症の注意喚起~県内のインフルエンザの流行が「注意報レベル」になりました~」](PDF:130KB) (平成28年2月4日発表)
<警報発令について>
奈良県では、第6週(平成28年2月8日~2月14日)のインフルエンザの定点当たり患者報告数「34.46(人)」となり、
警報発令の目安となる「30(人)」を超えました。
(昨シーズンの「警報発令」は平成27年1月8日付『第52週(平成26年12月22日~12月28日)』でした。)
既に大きな流行が発生していますが、今後、流行の本格化が考えられます。手洗い・うがいや咳エチケットの徹底など、感染の防止、感染拡大の防止対策の徹底と、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等の全身症状を伴うなどのインフルエンザを疑う症状が現れた場合は、マスクを着用の上、かかりつけの医療機関等を受診するようお願いします。
[報道発表資料「感染症の注意喚起~県内のインフルエンザの流行が「警報レベル」になりました~」](pdf 175KB)(平成28年2月18日発表)
<警報解除について>
奈良県のインフルエンザの流行状況については、県内54ヶ所の定点医療機関から報告された患者数が平成28年2月8日から警報レベル(定点あたり30人以上)で推移していましたが、平成28年3月28日に注意報レベルの10人を下回る9.98(人)となりました。
流行レベルは下がりましたが、引き続き手洗い・うがい・咳エチケットなどの予防を徹底しましょう。
【報道発表資料】