活動日誌

活動日誌 ― 知事の動き ―

知事が出席した行事等を写真入りで紹介します。


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2012年2月29日 巡る奈良実行委員会

 奈良市の春日野荘において官民が連携した「巡る奈良実行委員会」を開催しました。
 平城遷都1300年祭の賑わいを継続するために「古事記1300年」というテーマ性のあるイベントの展開も含めた今後の観光振興について、各委員の方々に加えて、市町村長にもご出席いただき意見交換を行いました。
 古事記・日本書紀がもっと親しまれるような工夫や競技性のあるスポーツイベントの検討、来訪者にまた奈良へ来たいと思っていただけるおもてなしの環境づくりについて活発に意見が出されました。 
 今後とも奈良の観光地としての魅力を高めるよう県庁一丸となって取り組んでまいりたいと考えております。

2012年2月29日

 平成23年度ベンチャースカウトとして、富士章を受章されたスカウトの方3名がお見えになりました。 
 富士章とは、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟のベンチャースカウト(高校生年代から20歳未満のスカウト)に与えられる最高位の栄誉ある章です。
 このたび受章されましたスカウトの方々のこれまでのご精進、ご努力に敬意を表しますとともに、この富士章受章の感動とそれぞれの団においてご指導していただいた方々への感謝の気持ちを忘れることなく、ますますご活躍されることを願っています。

2012年2月28日

 奈良市内のホテルにおいて、ムジークフェストなら2012実行委員会設立総会及び第1回全体実行委員会を開催しました。 
 平城遷都1300年祭を一過性のものとすることなく、古都奈良において音楽のイベントができないかを検討してまいりました。昨年は、日独交流150周年にあたり、県内で日独パートナー会議などが開催されたこともあり、世界トップクラスの交響楽団が活躍するドイツを模範とした音楽祭を開催することとなり、「ムジークフェストなら2012」というドイツ名をつけました。
 「奈良だからこそ」できる上質な音楽祭の開催をコンセプトに、6月14日から24日までの11日間、クラシックを中心としたイベントを多数開催する予定で、国内外から多くのアーティストや来訪者が奈良に集う魅力的な音楽祭を目指してまいります。

2012年2月23日

 桜井市の市立図書館において、奈良県・市町村長サミットを開催しました。 今回は、講師に5期20年にわたり金沢市長を務められた山出保氏をお迎えし、「顔の見えるまちづくりと地方分権」と題して講演いただきました。 
 講演では、金沢市長として取り組んでこられた「保存と開発の調和のとれたまちづくり」や「伝統に創造の営みを加えたものづくり」などについて、お話いただきました。世界に誇れるようなまちづくりの取組みなど、基礎自治体としての自立と気概にあふれたお話に感銘を受けました。 
 講演後、引き続き市町村長と「奈良県のまちづくり」について、意見交換を行いました。

2012年2月20日

 東京の奈良まほろば館において、奈良県と新潟市との「歴史・文化交流協定」の調印式を行いました。 
 本県と新潟市は、新潟市出身で、古都奈良をこよなく愛した會津八一の歌や書画、東洋美術史の功績を通して交流を深めてきましたが、今後さらにお互いの歴史・文化への理解を深め、交流の絆を強めるとともに、新しい価値を創造し、魅力を高め、誇りにしていくことを目指し、歴史・文化交流に関する協定を締結しました。 
 調印式のあと、篠田昭新潟市長、神林恒道新潟市會津八一記念館館長、ゲストの松岡正剛編集工学研究所所長と座談会を行い、今後の交流推進などについて話をしました。

2012年2月17日

 奈良を゛ふるさと゛とされる著名人や奈良にゆかりのある有識者をお招きし、「奈良の今」「奈良のこれから」「奈良への思い」を語っていただく「ふるさとカフェ」を開催しました。 
 今回のゲストであるワイズスタッフ株式会社の田澤社長は生駒市のご出身です。結婚・出産により退職後、仕事と子育てを両立させるべく、起業され、時間や場所に縛られない働き方「テレワーク」を広めるために、全国を飛び回っておられます。社長の活動が女性や若者の就業支援、地域の活性化、ひいては少子化対策の実現などにつながっていくことを期待しています。
 当日は、故郷奈良で「テレワーク」という働き方を根付かせたいという社長の思いを語っていただきました。
 
*政策推進課「ふるさとカフェ」のホームページで動画配信を予定しています

2012年2月16日

 
 奈良県ミニバスケットボール選手権大会で優勝され、3月28日から30日まで国立代々木体育館(東京)で行われる第43回全国ミニバスケットボール大会に出場される真菅ミニバスケットボールクラブ(男子)と生駒台ミニバスケットボールクラブ(女子)の皆さんがお見えになりました。
 県大会において、男子代表チームは2年連続2回目の優勝、女子代表チームは初優勝を勝ち取られました。昨年度は、東日本大震災のため、大会が中止となり、両チームとも初の全国大会となります。 
 日々の練習で鍛えた力を思う存分発揮し、全国大会では好成績を目指して頑張ってきてほしいと思います。

2012年2月15日

 奈良市内の東大寺総合文化センターにおいて、ビジコン奈良2012決勝大会を開催しました。 
 本大会は、潜在的な起業家を掘り起こし、県内での起業に向けたきっかけをつくり、奈良から全国、世界へ発信できる企業を創出することを目指すためのビジネスプランコンテストです。 
 全国からお集まりいただいた斬新で個性豊かな211ものプランの中から選ばれた9組の中から優勝者を決定しました。 
 最優秀賞(知事賞)には古民家で自給自足の宿泊体験を提供する事業プランを発表した柏木英俊さんが選ばれました。 
 本日舞台に立たれるファイナリストの皆さまには、今後事業化に向けた支援を行うとともに、本大会を機に新たな起業家の方々が生まれることを期待しています。

*ビジコン奈良2012決勝大会  
・最優秀賞・トップ賞(まほろば部門)・優秀賞(まほろば部門)  柏木 英俊   
・トップ賞(ベンチャー部門)・観客賞・優秀賞(ベンチャー部門) 安部 敏樹     
・トップ賞(Under22部門)・優秀賞(Under22部門) 袴田 直希     
・女性賞・優秀賞(Under22部門) 岸田 奈美  
・優秀賞(ベンチャー部門) 武野 團   銘苅 康弘  
・優秀賞(まほろば部門)  源内 清芳  保坂 円  
・優秀賞(Under22部門)  堀切川 和也  

 

2012年2月11日

 全国、海外から300名を超える方々にお集まりいただき、第1回奈良県人会全国大会を奈良市内のホテルで開催しました。 
 奈良県人会は、明治26年、東京奈良県人会をはじめとして発足し、平成25年には、設立120周年を迎えられます。この間、東海、大阪、神戸においても奈良をふるさととする方々が、県人会組織を設立され、現在までふるさと奈良を誇りとして活動してこられました。その活動は、国内だけでなく、上海、大連、ブラジル、ニューヨークなど、海外にも広がっています。 
 今後とも海外、全国の奈良県人会が“絆”を深め、奈良県人の輪を広げ、さらに大きく活動を展開していただきたいと思います。

2012年2月10日

 「第3回しあわせ回廊なら瑠璃絵」オープニングセレモニーが奈良市の県新公会堂庭園内において開催され、出席しました。 
 2月8日~14日までの7日間、新公会堂をメイン会場にして、春日大社、東大寺、興福寺という奈良を代表する社寺、そして奈良国立博物館を幻想的な光の道で繋ぎます。 
 また、なら瑠璃絵に併せて実施される戒壇堂の夜間拝観は、今回が初めてで、新たな感動を味わっていただきたいと思います。  

*夜間拝観・夜間開館
・春日大社本殿、吊灯籠   ・東大寺戒壇院戒壇堂
・興福寺東金堂、国宝館   ・奈良国立博物館
 
*ライトアップ
・浮雲園地、奈良県新公会堂 ほか
 
*冬花火  ・2月14日 午後7時~

2012年2月8日

 奈良市の県新公会堂において、平城遷都1300年記念 アジアコスモポリタン賞創設記念フォーラムを開催しました。 
 平城京がおかれた本県にはユーラシアの技術や文化が伝えられ、国づくりの基礎が築かれました。本賞は、古代アジアのコスモポリタン都市の先駆けとなる平城京への遷都1300年を記念して、ERIA(東アジア・アセアン経済研究センター)により創設され、東アジアにおいて、文化または経済・社会科学の分野で顕著な功績のあった個人や団体を顕彰するものです。 
 このような賞が本県で創設され、授与の地に選ばれたことは、大変光栄なことと思います。 
 本フォーラムでは、現代のコスモポリタンたちのダイナミックな活動に触れていただき、ともにアジアや日本の未来について考えてまいりたいと思います。

2012年2月3日