活動日誌

活動日誌 ― 知事の動き ―

知事が出席した行事等を写真入りで紹介します。


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 国道169号上北山道路の開通式に出席しました。国道169号上北山道路は、平成19年1月に吉野郡上北山村西原地内で発生した約30mにわたる大規模な土砂崩落により通行止めになったことから、恒久的な対策として、トンネルによるバイパス道路を整備されたものです。 
 今回の開通により、紀伊半島アンカールート整備に向け、一歩前進しましたが、国道169号において、大型車のすれ違いが困難な「新伯母峰トンネル」の整備など、重要な課題が残っています。 
 今後とも県土の均衡ある発展を目指し、道路整備の促進を図ってまいります。

2012年3月31日

2012年3月28日 中和幹線開通式

 中和幹線(下田工区・逢坂工区)の開通式に出席しました。中和幹線は、昭和55年に事業着手し、中和地域の拠点都市(香芝市、広陵町、大和高田市、橿原市、桜井市)を結ぶ幹線道路で、西名阪自動車道や京奈和自動車道と連結する中和地域の東西幹線軸です。 
 今回開通するのは、香芝市西真美から逢坂までの延長約1.8キロで、これにより、香芝市田尻から桜井市脇本までの延長約22.2キロが繋がり、中和地域の広域アクセスが充実されました。 
 中和幹線は、周辺道路の渋滞緩和や安全・安心な医療サービスの提供に寄与すると考えており、沿線の皆さまの安全・安心で快適な暮らしを支えてまいります。

2012年3月28日

 奈良トヨタ自動車株式会社、株式会社トヨタレンタリース奈良から県土木パトロール車両の寄贈いただき、知事室において、寄贈車両の贈呈式を行いました。その後、県庁正面玄関で寄贈車両を披露し、マスコットキーの贈呈を受けました。 
 県では、昨年9月の紀伊半島大水害からの復旧・復興に向け、全力で取り組んでいるところであり、ご支援をいただきましたことに感謝を申し上げました。 
 寄贈いただきました車両は、県民の皆さまのより安全・安心な暮らしを支えるため、災害対応等の緊急活動に活用させていただきます。

2012年3月27日

 県庁知事室において、平成23年度奈良県社員・シャイン職場づくり推進企業表彰式を行いました。 
 育児・介護と仕事との両立や男女が共に働きやすい環境などの整備、雇用の継続や復帰がしやすい、また柔軟で多様な働き方ができる職場づくりや女性の就業率の向上など、本県の実情に対応した地域雇用の促進、正規雇用の拡大や良質の雇用環境整備の推進に取り組んでいる企業に表彰状を授与しました。 
 今後とも働きやすい職場づくりの取り組みを推進してまいります。  

・総合表彰  
 株式会社奈良日化サービス  

・仕事と家庭の両立推進部門 
 社会福祉法人 郁慈会

・テレワーク推進部門   
 有限会社フジカワ  

・若年者雇用推進部門   
 株式会社明新社

2012年3月26日

 京奈和自動車道大和御所道路の開通式に出席しました。京奈和自動車道大和御所道路は、本県にとって南北の基軸であり、企業立地の促進、広域的な観光振興や医療提供の体制などを担う最も重要な道路です。 
 また、紀伊半島大水害で被災した県南部地域の復興に向けては、国道168号や国道169号を結び、災害に強い紀伊半島の道路ネットワークの中心を担う道路であり、早期整備は県民の悲願でもあります。 
 今後、災害に強い紀伊半島の道路ネットワーク「紀伊半島アンカールート」の整備に向けて取り組んでまいります。

2012年3月25日

 
 3月24日に開催される第2回春の全国女子小学生ドッジボール選手権全国大会(名古屋市)に出場される「大和なでしこ」と3月25日に開催される第21回春の全国小学生ドッジボール選手権大会全国大会(名古屋市)に出場される「済南フェニックス」の皆さんがお見えになりました。 ドッジボールは、ボールを投げたり、受けたりすることはもちろん、当たらないように身をかわすなど、小学校において最も多くの子どもたちが経験しているスポーツではないかと思います。身近なスポーツであるとともに、また競技スポーツとして両チームともに県大会及び関西大会を見事に勝ち抜かれ全国大会への出場権を獲得されました。 選手の皆さんは、体調に十分注意し、大会では悔いのない、思い出に残るゲームとなるよう頑張ってきてください。

2012年3月23日

 県庁知事室において、奈良県ビジネス大賞表彰式を行いました。  
 独自の経営理念、自社の強みを活かしたビジネスで優秀な経営実績をおさめ、県内産業の牽引役として期待される企業を表彰するもので、今年度で5回目となり、受賞企業3社に表彰状を授与しました。 
 表彰式の後の懇談では、それぞれの受賞企業の事業分野である医療、介護、食にまつわる話題にはじまり、今後の奈良県における新しい産業づくりに向けた構想についての話題にまで発展し、大いに盛り上がりました。 
 今後も県内企業の模範となるエクセレントカンパニーの輩出に向け、表彰をはじめとしたいろいろな取り組みを進めてまいりたいと思います。

 ・最優秀賞(ものづくり部門)    ダイヤ製薬株式会社 
 ・優秀賞(商業・サービス部門)  株式会社梅守本店
 ・優秀賞(ベンチャー部門)    ていくあい有限会社

2012年3月23日

 奈良県立ジュニアオーケストラ ファーストコンサートを県文化会館において開催しました。 
 昨年6月、小学生から高校生までの子どもたちによる全国初の県立ジュニアオーケストラを結成し、梅沢音楽監督の指導のもと、これまで練習を重ねてまいりました。本日は、満員の聴衆の前でその成果を披露することができました。 
 県では、今年6月に奈良の多彩な魅力やポテンシャルを活かした音楽祭「ムジークフェストなら2012」を開催します。音楽には人の心を癒やし、人と人の絆を強め、明日への活力をもたらす力があります。今後も心豊かで活力ある奈良の実現にむけて、音楽をはじめとして文化の振興を図ってまいりたいと思います。

2012年3月20日

 世界に誇り得る文化遺産である「万葉集」に関して、学術・文化の分野において、顕著な業績・功績をあげられた方を広く世界から顕彰する「NARA万葉世界賞」の贈呈式を明日香村の万葉文化館で行いました。 
 第3回目となる今回「NARA万葉世界賞」は、アメリカ合衆国を代表する優れた日本文学研究者であるエドウィン・クランストン氏が受賞されました。 
 エドウィン・クランストン氏は、自身が詩人であり、「万葉集」から採択した詩歌を英訳し、背景と古代の日本文化の研究成果となる研究書を出版され、「万葉集」の魅力を広く世界に伝えられました。 
 県では、「記紀・万葉プロジェクト」を展開しており、今後も、日本文化の再発見と新たな文化創造を目指し、「本物の古代と出会い、本物を楽しめる奈良」を世界に発信していきたいと考えています。

2012年3月18日

 3月21日から甲子園球場(西宮市)で開催される第84回選抜高等学校野球大会に出場される天理高等学校野球部の皆さんが、飯降校長先生をはじめ、関係者の皆さんとご一緒にお見えになりました。 
 今回の選抜高校野球大会出場は、5年連続22回目の出場であり、選抜大会の出場回数では全国6位です。このような立派な記録を残すことができましたのも、日頃から大きな目標に向かって頑張ってこられたからであると思います。 
 これまでの経験を糧に、自信をもって奈良県代表としての誇りを胸に大いに活躍され、すばらしい青春の一ページを描いてきてください。

2012年3月14日

 今年7月に(財)世界少年野球推進財団等主催の第22回世界少年野球大会三重・奈良・和歌山大会が三重県熊野市を中心に開催されます。開催に先立ち、同財団の王貞治理事長がお見えになりました。 
 この大会は、日米のホームランキングである王貞治氏とハンク・アーロン氏が「正しい野球を全世界に普及・発展させると同時に、世界の少年・少女たちに友情と信頼の輪を広げよう」と提唱され、平成2年にロサンゼルスで最初に開催されて以来、毎年夏に行われています。 
 世界の国や地域から少年・少女を招き、三重県・奈良県・和歌山県の少年・少女と野球や交流行事を通じて国際理解を深め、国や地域を越えた友情を育むとともに、昨年の紀伊半島大水害で被災した地域を勇気づけるため、「つなげよう絆 届けよう紀伊半島から勇気・希望・笑顔」をスローガンに開催されます。 
 大会では、海外の少年野球チームとの国際交流試合のほか、野球教室が開催されます。国を越え、地域を越えた交流で絆を深め、子どもたちが元気になってくれることを願っています。

2012年3月13日

 3月21日から甲子園球場(西宮市)で開催される第84回選抜高等学校野球大会に出場される智辯学園高等学校野球部の皆さんが、中川校長先生をはじめ、関係者の皆さんとご一緒にお見えになりました。  
 今回の選抜高等学校野球大会出場は、昨年の甲子園での健闘ぶりや近畿地区大会での優勝が高く評価されたものであり、11年ぶり8回目の出場となります。  
 あこがれの舞台「甲子園」で、これまで培った力と技を存分に発揮し、高校生らしいはつらつとしたプレーで奈良県民の皆さまはもとより、全国の方々にも熱い感動を伝えていただけることを期待しています。

2012年3月13日

 東京の国立劇場において、政府主催の東日本大震災1周年追悼式が行われ、出席しました。
  天皇皇后両陛下もご臨席になり、震災が起きた午後2時46分に黙祷を捧げました。
 震災発生当初から医療チームや警察、消防のほか、県職員の派遣等を行ってまいりました。今も行方がわからない方々が3千人以上、避難生活を余儀なくされている方々は約34万人以上おられます。本県にも被災地から71世帯・154人( H24.3.8現在)が避難して来られており、住宅の提供などの生活支援をはじめ、就職に関する情報の提供や就学機会の確保など、今後も支援を継続してまいります。

2012年3月11日

 奈良市内のホテルにおいて、北海道大学大学院法学研究科宮本太郎教授を講師にお招きし、「『社会保障・税の一体改革』と地方行政」と題するセミナーを開催しました。先生の講演は、急速な高齢化の進展と近年の社会経済構造の変化を背景に、大きな転換点にあるわが国の社会保障を考える上で、大変示唆に富むものでした。 
 とりわけ、社会保障の支え手である現役世代への支援や自治体が主体となったサービス給付が、雇用と生きがいに結びつき、地域経済とくらしを活性化するとのご説明には感銘しました。奈良県においても医療や介護などの社会保障サービスの充実により、地域経済を牽引していくようなシステムの構築を進めていきたいとの想いを新たにしたところです。 
 当日は、県内の政財界、各種団体の代表者約80名の方々にも出席いただき、講演後は、今最もホットなテーマについて、熱心に意見交換を行いました。とても有意義なセミナーでした。

2012年3月2日

 奈良市の県新公会堂において、「奈良県国際会議・国内会議誘致推進本部会議」を開催しました。 
 平成23年9月に、官民が連携して国際会議等を奈良へ積極的に誘致する組織として立ち上げた推進本部の今回の会議では、東京で行われた国際会議誘致セールス活動など、その後約半年間の取り組み報告を受けた後、活発な意見交換を行いました。 
 今後は、誘致セールス活動をより積極的に進めるとともに、ソフト・ハード両面での受入環境の整備など、克服しなければならない課題の解決を図ることにより、奈良がよりグレードの高い観光地となるよう、会議誘致に取り組んでまいります。 

2012年3月1日