
橿原市の県立橿原公苑陸上競技場において、第12回奈良県障害者スポーツ大会陸上競技会を開催しました。
「奈良県障害者スポーツ大会」は、スポーツを通じて県民の障害者に対する理解を深め、障害者の社会参加を推進することを目的に毎年4~6月に実施していますが、その中でもこの陸上競技会は、出場者数が最も多い大会です。
晴天に恵まれ、県内各地から選手をはじめ、ご家族、ボランティアの方々など約1,000名の方にご参加いただき、障害の程度や年齢区分毎に、熱心に競技に参加する姿に多くの人が感動しました。
各競技で好記録が続出し、未公認記録ながら、走り高跳びで日本新記録(183センチ)も記録され、10月に岐阜県で開催される「全国障害者スポーツ大会」でも好成績が期待されます。
大会運営には、県内の競技団体や高校生、ボランティアなど多くの方々が献身的に関わっていただき心より感謝いたしますとともに、選手やご家族の皆さんにとっても心に残る素晴らしい大会になったことと思います。