2013年1月27日 首都圏記紀シンポジウム「古事記と時間軸」 銀座ブロッサムにおいて、首都圏記紀シンポジウム「古事記と時間軸」を開催しました。 『古事記誕生』の著者である大東文化大学の工藤隆教授のご講演及び歌枕直美さんによる古事記を題材にしたコンサート並びに古事記ゆかりの5県(奈良、三重、和歌山、島根、宮崎)の知事サミットを行い、各県の古事記ゆかりの地の魅力をご紹介いただきました。 本県では、「古事記」「日本書紀」「万葉集」に代表される歴史素材を活かし、「本物の古代と出会い、本物を楽しめる奈良」の実現に向けて「記紀・万葉プロジェクト」を推進しているところです。 本プロジェクトにおいては、古事記や日本書紀がもっと親しまれるような雰囲気をつくることも大きなテーマの一つと考えています。日本各地にある記紀・万葉ゆかりの地域との連携を大切にしながら、全国のゆかりの地において様々な取り組みが行われ、それぞれの地域で「記紀・万葉」の機運が盛り上がっていくことを願っています。 2013年1月27日
2013年1月26日 「飛鳥・藤原」の世界遺産登録を目指す県民セミナー 「飛鳥・藤原」の世界遺産登録を目指す県民セミナーに出席しました。 本セミナーは「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界遺産登録の意義を明らかにするとともに、世界遺産と地域がどのように共存し、未来へ伝えていくべきかを広く県民の皆様と考える機会として開催したものです。 ユネスコ世界遺産登録の審査に携わる国際記念物遺跡会議(イコモス)の専門家を海外から招き講演やパネルディスカッションを行いました。「飛鳥・藤原」の価値をグローバルな視点から位置づけていくことの必要性や、その保存のため、地域の一人ひとりが保存活動に加わっていくことの重要性について活発な議論が行われました。 今後も世界遺産登録推進事業にご協力くださいますよう、よろしくお願いします。 2013年1月26日
2013年1月21日 全国豊かな海づくり大会実行委員会設立総会 平成26年に開催予定の第34回全国豊かな海づくり大会に向けた実行委員会の設立総会を奈良市内で開催し、出席しました。 海のない本県ですが、森林で蓄えられた豊かで清らかな水は、川の流れとなり、山・川・海を通じた水循環が形成されています。その大切さを認識し、豊かな山、川を守り、育てていく気持ちを次世代に伝え、健全な水循環を意識したライフスタイルの形成に向けて取り組んでいきたいと考えております。 本大会の開催により、山や川の豊かな恵み、魅力ある歴史的資源等などが豊富に存在する南部地域に光を当て、その振興を図るとともに、紀伊半島大水害からの復旧・復興と内水面漁業の振興に繋がることを期待しています。 2013年1月21日
2013年1月17日 友好交流団(答礼団)韓国忠清南道訪問 昨年度、安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事を本県に迎え、友好提携を締結したことへの答礼として、県議会の上田議長、大国議員、井岡議員と共に韓国忠清南道を訪問し、安知事及び李峻雨(イ・ジュンウ)議会議長と面談しました。 安知事から、新庁舎への移転後初めての来賓であると歓迎の言葉をいただき、道庁芳名録の最初の署名者として署名しました。 安知事との会談では、東アジア地方政府会合などについて意見を交わし、安知事は「当会合は平和と繁栄に深い繋がりがあり、支持します」と発言されました。 今後も地方政府間の相互理解と友好交流の一層の進展を図ってまいります。 2013年1月17日
2013年1月16日 御所実業高等学校ラグビーフットボール部表敬訪問 12月27日から1月7日まで花園ラグビー場(東大阪市)で開催された第92回全国高等学校ラグビーフットボール大会で準優勝されました県立御所実業高等学校ラグビーフットボール部の皆さんがお見えになりました。 5年連続の出場であり、第88回大会に続く2回目の準優勝です。このような立派な成績を残すことが出来ましたのも、日頃から選手の皆さんや指導にあたられた学校関係者の皆さんが努力を重ねてこられたからであると思います。 今回の経験を糧として、今後ますますご活躍いただきたいと願っています。 2013年1月16日
2013年1月16日 楢崎正剛氏、矢部次郎氏表敬訪問 香芝市出身のサッカー元日本代表でJリーグディビジョン1名古屋グランパス所属の楢崎正剛選手がお見えになりました。 楢崎選手は、昨年11月17日の試合で史上2人目、ゴールキーパーとしては初のJ1通算500試合出場を達成されました。 また、楢崎選手の高校時代の後輩にあたる社会人サッカー奈良クラブの矢部次郎ジェネラルマネージャー兼監督も同席いただきました。 来シーズンに向けての意気込みや県におけるスポーツ振興の取り組みなどについてお話をしました。 今後もより一層ご活躍されますことを願っております。 2013年1月16日
2013年1月10日 平成25年度奈良県警察年頭部隊訓練視閲式 平成25年奈良県警察年頭部隊訓練視閲式に出席しました。 今年の視閲式は警察本部の警察官や身辺警戒員、機動隊員らおよそ300人が参加し、9隊に分かれての分列行進や、各部隊の訓練を視閲しました。 「日本一安全で安心して暮らせる奈良の実現」に向け決意も新たに、きびきびとした動作、真剣な面持ちで一致団結して訓練に取り組まれ、力強さと頼もしさを感じました。 2013年1月10日
2013年1月6日 平成25年消防出初式 橿原市で行われた消防出初式に出席しました。 消防出初式は、消防職員・団員の規律・士気高揚及び消防技術の練磨、並びに有事における相互間の連携強化を目的として、県内各所で開催されています。 日頃から地域防災の第一線で献身的にご活躍・ご苦労をいただいていることに、改めて感謝を申し上げました。 本年は自治体消防発足から65周年、消防団の前進である消防組発足から120年目にあたります。災害の多様化、大規模化や高齢社会の到来など消防を取り巻く環境は大きく変化してきており、近い将来、東南海・南海地震の発生が危惧されている中、様々な災害に迅速・適確に対応することが求められています。 奈良県では、全国に先駆けて消防の広域化を進めていますが、広域化する中でさらなる防災力の向上を目指し、県民が安全で安心して暮らせる地域づくりを目指してまいります。 2013年1月6日
2013年1月4日 平成25年仕事始め式 明けましておめでとうございます。 昨年まで様々な出来事がありましたが、試行錯誤の中、「奈良県を良くしよう、ひいては国の発展に少しでも役に立つように」との志で仕事をさせていただきました。今年も県政の発展のため、工夫をしながら仕事を進めていきたいと考えています。 最近、県の仕事に奈良の伝統・歴史が力を貸してくれているような気がいたします。我々個人の力だけでなく、また県庁の力だけでもなく、この地域に根ざした蓄えられた力がある、まだ発揮していない力があるということを感じます。 この力を「せんとくん」の作者籔内佐斗司さんの言葉をお借りして「やまとぢから」と名付け、「県政発展の原動力」と定めたいと思います。 今年は高い目標を掲げて船出をする年。 「歴史のある奈良を少しでも良くしたい」という志を持って研鑽を積んでいれば、自然と「やまとぢから」を呼ぶと信じて、奈良県政の発展に努めていきたいと思います。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 2013年1月4日