活動日誌

活動日誌 ― 知事の動き ―

知事が出席した行事等を写真入りで紹介します。


2014年10月」で絞込み
 「1300年のこころ、見つけました」奈良県観光キャンペーンとして、首都圏の旅行事業者、メディア関係者等を対象に、グランドハイアット東京(東京都港区)にてレセプションを開催し、知事・県議会議長・市町村長等によるトップセールスを行いました。
 本観光キャンペーンは、藤原不比等没後1300年を迎える2020年にかけて、多彩なイベントを展開していくもので、今回更なる周知を図り観光客誘客を促進しようと、関係団体を招いてのトップセールスを行ったものです。
 奈良県では、観光に来られたお客様の満足度向上に向け、奈良公園を中心に案内板の整備やフリーWifiの設置などに取り組んでいるほか、海外からのお客様へのおもてなし拠点の整備も進めているところです。今回のトップセールスの機会にいただいたご意見やご要望を斟酌し、奈良県の更なる魅力向上と情報発信を目指し、積極的に取り組んでまいります。

2014年10月31日

 奈良県企業立地セミナーin東京を、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)にて開催しました。
 当日は、新たに県内に工場を立地いただくデリカフーズ株式会社 取締役会長の舘本勲武氏にゲスト講演としてお話しいただいたのち、私から本県における企業立地環境についてのプレゼンテーションを、五條市の太田好紀市長並びに川西町の竹村匡正町長から各自治体における企業誘致の取組紹介を行い、奈良県の立地環境の優位性をアピールいたしました。
 本セミナーも4回目を数え、首都圏の皆さまにも、奈良県を立地先として強く認識していただけるようになってきたのではないかと思います。これからもより多くの企業の方々とのご縁を広げるべく、引き続き取組を進めてまいります。

2014年10月30日

 10月27日~29日、奈良市内において第5回東アジア地方政府会合を開催しました。今回は、中国、インドネシア、マレーシア、韓国、ベトナム、日本の6カ国40地方政府に加え、ゲストとしてミャンマーのマグウェイ地域政府からご参加いただきました。
 会合では、地方政府に共通する課題として、「地域経済の振興」、「まちづくり」、「観光振興」の3つのテーマについて、参加地方政府からの取組事例の報告を交えながら、熱心な議論や意見交換が行われました。
 それぞれの事情は違っていても、東アジアの地方政府には共通する課題が数多くあります。このような場で議論し、切磋琢磨する中で、互いの交流を深めるとともに、行政のレベルアップに繋げていきたいと考えています。

2014年10月29日

2014年10月25日 シェフェスタin奈良

 奈良フードフェスティバル2014「シェフェスタ in奈良」が奈良公園登大路園地で開催されるにあたり、そのオープニングセレモニーに出席しました。
 地元の食材を使った料理で奈良の食の魅力を発信する「奈良フードフェスティバル」は今年で6年目となります。今回は奈良をはじめとして、大阪や京都、東京のシェフにもご参加いただき、県内外からお越しの皆様に県産食材を知っていただきたいと考えています。
 奈良の多様な食材を活用し、これからも「奈良の食の魅力」を発信してまいります。

2014年10月25日

 文化庁と奈良県、奈良市が主催し、世界20か国から文化財保護に関わる第一線の専門家をお迎えして「奈良文書20周年記念会合」を開催しました。
 「奈良文書」とは、文化遺産について、それがオリジナルであるかどうかは、その遺産に固有な文化に根ざして考慮されるべきとの見解を示した国際宣言で、文化と遺産の多様性を尊重するものです。
 この「奈良文書」の採択20周年を記念して開催した今回の会合では、地域の文化遺産において、どのような現代的課題が発生しているかについて、講演と5つのケーススタディが行われました。その結果を踏まえ、採択された「NARAプラス20」文書には、遺産の保護に係る実践方法を改善するため、真実性の観点から優先的に検討しなければならない5つの課題が提示されており、来月11月のイコモス総会で報告され世界に発信される予定です。
 世界文化遺産に大きな歴史的展開を起こした「奈良文書」の採択から20年、再びこの奈良の地に専門家が集結し、文化財保存の在り方について様々な課題が明確にされたことは大変意義深いと感じています。

2014年10月24日

 奈良市内で開催された、奈良県自治連合会自治功労者表彰式に出席しました。
 住民自治の代表として、長年にわたり地域住民と市町村や県とのパイプ役をつとめられ、行政の円滑な運営と地域社会の発展にご尽力いただいた方々を表彰いたしました。
 これまで、県と自治会が直接関わる機会はあまりありませんでしたが、最近では住民の福祉や地域包括ケアの推進など、直接関わる機会も増えてきています。
 一般に行政上の基礎自治体は市町村と言われますが、本当の意味での基礎的自治組織は自治会だと考えております。そのため、県としても、自治会の皆様とより前向きで積極的なお付き合いをしていきたいと考えておりますので、今後とも引き続きご協力を賜りたいと思います。

2014年10月21日

 平成26年度第4回目となる奈良県・市町村長サミットを開催しました。
 今回は、6月に開催した第2回のサミットに引き続き、各市町村の教育長にもご出席いただき、「教育」をテーマとして開催しました。
 具体的には、来年4月からの教育委員会制度の見直しや、設置が義務化される総合教育会議について県から説明を行ったほか、平成26年度全国学力・学習状況調査等の結果を分析・比較した資料を提供しました。そして、教育課題の解決と地域の教育力向上に向けて、市町村長や教育長の皆様と意見交換を行いました。
 示唆に富むご意見をたくさん頂きましたので、これらを整理し、今後の教育力の向上に役立てて行きたいと考えています。
 また、このような積極的な意見交換により、県と市町村、また市町村同士の連携が進み、奈良県全体が良くなることを願っています。

2014年10月20日

 平成26年度「がん検診を受けよう!」奈良県民会議総会を開催し、近鉄奈良駅前及びJR奈良駅前で街頭啓発を行いました。県では、「10月10日は奈良県がんと向き合う日」と定め、がんによる死亡率の減少を目指し、がん検診受診の必要性とがん予防に対する正しい知識の普及に取り組んでいます。「がん検診を受けよう!」奈良県民会議には、現在116団体の行政・地域・企業・団体等に参画していただいています。
 総会では、がん検診に関する普及啓発・受診率向上に関する優れた取組に対し、表彰を行いました。がん検診受診率のさらなる向上を図るため、これからも関係皆様方と力を合わせて取組を進めてまいります。

2014年10月10日

 スイス・ユングフラウ地方の観光拠点として絶大な人気を誇るベルン州グリンデルワルトから、シュレッピ市長をはじめとする訪問団がお越しになりました。
 5月のベルン州訪問の際にお会いしたアンデレグ副市長もお越しになり再会を喜び合いました。ベルン州とは友好提携締結に向けて話し合いを重ねているところで、同州には前向きに検討いただいています。今回の訪問で、ベルン州と本県との友好関係が一層深まったと感じました。
 奈良では、春日山や東大寺などを観光されたと伺いました。直に古都奈良の魅力を感じていただくことで、友好関係強化に繋がればと期待しています。

2014年10月8日

2014年10月5日 なんゆう祭2014

 南部東部地域の特産品の生産・販売の促進と、地域の風土・歴史・文化に根ざした魅力発信を目的としたイベント、「なんゆう祭2014」を開催しました。
 五條市の大川橋河川敷をメイン会場に、特産品の販売及び体験型イベントを行いましたが、主催者である南部東部地域の19市町村をはじめ、多くの関係団体に出展いただくとともに、多くの方にご来場いただきました。
 皆様からのご支援をいただきながら、この地域を本当に元気にしていきたいと考えております。本イベントを通して人的交流が深まることで特産品のアイディアや新たなつながりが生まれ、南部東部地域の振興の一助となりますよう期待しています。

2014年10月5日

 奈良県では、県産材の魅力やそれを使う意義について広く知っていただこうと、今年度から毎年10月を「奈良の木づかい運動推進月間」に制定しました。
 推進月間のキックオフイベントとして「奈良の木づかいフェスタ」(イオンモール橿原)を開催し、出席しました。フェスタでは、奈良の木を使った反響板を設置した会場でのジュニア・オーケストラによるコンサート、木をテーマにした講演及びパネルディスカッションを行いました。
 期間中、県内市町村や関係団体の方々と連携しながら各種イベントの開催やPR活動を集中的に実施してまいりますので、多くの方に奈良の木に触れ、その良さや魅力を直に感じていただければと思います。

2014年10月5日

 首都圏流通の要である東京都の大田市場において「奈良の柿」「大和野菜」のトップセールスを行いました。
 大田市場では、奈良県の柿の市場出荷額の約2割を取り扱っています東京青果株式会社において、一昨年の「富有柿」、昨年の「ハウス柿」に続き、今年は「刀根早生柿」を宣伝しました。
 その後、大和野菜等の県産農産物を販売していただいている食品スーパー「プレッセプレミアム 東京ミッドタウン店」を視察し、店長やバイヤーの方と意見交換を行いました。
 今後、県産農産物の販路拡大に向けて、首都圏で県食材を提供するレストランを展開するなど、食材のアピールに一層尽力していきたいと考えています。

2014年10月3日

 大和高田市の県産業会館において、第69回 国民体育大会奈良県選手団結団式を開催しました。
 第69回国民体育大会「長崎がんばらんば国体」の本大会は、「君の夢 はばたけ今 ながさきから」をスローガンに、10月12日から10月22日までの11日間にわたり開催されます。
 本県は、32競技に本部役員を含め344名の選手団を編成し、大会に臨むこととなりました。
 選手の皆さんがベストコンディションで大会に臨まれ、大いに健闘されますよう祈念いたします。

2014年10月2日