活動日誌

活動日誌 ― 知事の動き ―

知事が出席した行事等を写真入りで紹介します。


2016年1月」で絞込み
 今年度新たに創設した「奈良のお薬師さん大賞」の授賞式を、同じく今年からスタートした「奈良 大立山まつり」を開催中の平城宮跡大極殿前庭にて行いました。
 奈良では、飛鳥時代より病気治療をつかさどる薬師像が造られ、大陸から伝来した医学を学んだ人々が薬師として人々の病を癒やしてきました。「奈良のお薬師さん大賞」は、地域医療・介護に関する分野で、地道に取り組まれ、地域住民や関係者から高い評価を受けていらっしゃる方を「今年のお薬師さん」として顕彰する制度です。
 受賞された皆様のこれまでのご苦労に心から感謝申し上げますとともに、一層のご活躍を期待申し上げます。
 
<第1回お薬師さん大賞 受賞者>
天井 浩さん(医師)
加藤 久和さん(医師)
屋敷 芳子さん(公益社団法人奈良県支部代表)

2016年1月29日

 奈良県では、『古事記』『日本書紀』『万葉集』に代表される歴史素材を活用し、「本物の奈良と出会い、本物を楽しめる奈良」を実現するため、「記紀・万葉プロジェクト」を進めています。そのシンボルイベント「古事記のまつり」を奈良春日野国際フォーラム甍にて開催しました。
 第3回を迎えた「古事記朗唱大会」では、声優の野沢雅子さんをゲストにお招きし、会場を盛り上げていただいたほか、33組の参加者の方々が歌や寸劇を交え古事記の一節を詠み上げてくださいました。
 あわせて第2回「こども古事記かるた大会」を開催し、小学生の皆さんが元気に札を取り合い、『古事記』に親しんでいただきました。
 今後も「古事記のまつり」を継続して開催し、「古事記編纂・完成の地 奈良」の奥深い魅力を発信していくとともに、『古事記』が私たちの暮らしの中でより身近な存在となるよう取り組んでまいります。

2016年1月23日

 奈良市興福寺会館にて第3回目、宇陀市室生振興センターにおいて第4回目となる地域フォーラムを開催しました。
 地域フォーラムは、県民の方々にとって身近な地域課題の解決につなげることを目的に平成25年度から実施している事業で、今回は「健康・医療・介護」「協働と連携のまちづくり・奈良モデル」をテーマに、パネルディスカッションを行いました。
 コーディネーターとして、くらしと文化研究所主宰の音田昌子氏、パネリストとして奈良市(第3回)、宇陀市、山添村、曽爾村、御杖村(第4回)の市村長と、各テーマの専門家の立場から奈良県立医科大学健康政策医学講座の今村知明教授と近畿大学総合社会学部環境・まちづくり系専攻の久隆浩教授をお招きし、意見交換を行いました。
 今後も議論を活発にし、地域の課題解決につなげていきたいと考えています。

2016年1月16日

 平成27年度第4回目の奈良県・市町村長サミットを橿原市内で開催し、出席しました。
 今回は、はじめに「奈良県がんばる市町村応援表彰」の表彰式及び受賞団体の事例発表を行いました。
 次に、「新たなパーソネルマネジメントの構築」をテーマに、新たな人事評価制度について、一橋大学副学長の辻琢也氏による講演とともに、グループ討議を行いました。
 今後も積極的な意見交換、情報交換を重ね、県と市町村、あるいは市町村同士が連携し、このサミットの成果を「奈良モデル」として実現していきたいと考えています。
 

◆奈良県がんばる市町村応援表彰 表彰団体
 【行財政運営部門】
  広陵町「町税等の徴収率向上および徴収事務効率化に向けての取り組み」
 【地方創生(しごとづくり・ひとづくり)部門】
  黒滝村「吉野杉に新たな木材圧縮技術を付加した家具等の開発」
 【地方創生(まちづくり)部門】
  王寺町「町マスコット『雪丸』を活用したまちづくり」

2016年1月15日

 天理市・大和高田市・山添村・三郷町・安堵町・川西町・三宅町・上牧町・広陵町・河合町の10市町村がごみの広域処理を目指し、「山辺・県北西部広域環境衛生組合」の設立に向けた協定を締結する運びとなり、締結式に出席しました。
 「山辺・県北西部広域環境衛生組合」は、天理市内に新設を計画しているごみ処理施設を共同で建設、運営するための組織で、本年4月の設立に向けて準備が進められています。
 新施設の平成35年度中の稼働を目指し、今後は関係市町村間の連携を深めつつ取り組みを進めていただきたいと思います。県といたしましても、市町村が奈良モデルの手法により実施するごみ処理施設整備に対し、財政面を含め、全面的に支援してまいります。

2016年1月15日

 奈良市で開催された平成28年消防出初式に出席しました。
 消防出初式は、消防職員・団員の規律・士気高揚及び消防技術の練磨、並びに有事における相互間の連携強化を目的として、県内各所で開催されています。
 日頃から地域防災の第一線に立ち、献身的にご活躍・ご苦労をいただいている皆さんに、感謝の意をお伝えしました。
 昨年も全国各地で台風や集中豪雨による土砂災害や河川の氾濫などの被害が発生しました。火山活動の活発化がみられるほか、近い将来、東南海・南海地震の発生も危惧されており、様々な災害に迅速・適確に対応していくことが求められています。
 このような状況のなか、県民の皆さんの安全安心を確保するうえで消防の果たす役割は大きく、引き続き消防体制の充実強化に努めてまいります。

2016年1月8日

 平成28年奈良県警察年頭視閲式が奈良公園であり、出席しました。
 視閲式では、奈良県警察音楽隊を先頭に旗手、総指揮官、各部隊の順に分列行進が行われ、その後、各部隊の視閲を行いました。また、警察官の逮捕術訓練や管区機動隊の部隊訓練等の様子も披露され、その気迫ある勇姿を大変頼もしく感じました。
 「日本一安全で安心して暮らせる奈良の実現」のため、一致団結して任務にあたられ、県民の期待と信頼に応えていただきますことを期待します。

2016年1月7日