活動日誌

活動日誌 ― 知事の動き ―

知事が出席した行事等を写真入りで紹介します。


2017年2月」で絞込み

 奈良県と広陵町は、「まちづくりに関する包括協定」を締結しました。奈良県と県内市町村とのまちづくりに関する包括協定は、天理市、大和郡山市、桜井市、奈良市、五條市、橿原市、大和高田市、高取町、御所市、三宅町、明日香村、宇陀市、大淀町、川西町、王寺町、御杖村、川上村につづき18例目となります。
 この度、「竹取公園周辺地区」について包括協定を結び、「馬見丘陵公園との連携」「賑わい・交流の場の創出」をコンセプトに、公園・図書館・古墳など、地域の交流の礎となる施設が集約されている立地状況を活かし、公園と一体となったまちづくりを進めてまいります。
 県では、今後も引き続きまちづくりに前向きで熱心な市町村を支援するため、奈良モデルの発想の延長である「県と市町村とのまちづくりに関する連携協定」を積極的に進めてまいります。

2017年2月27日

 平成28年度第2回奈良県教育サミットを、桜井市立図書館で開催し、市町村長、県教育長および市町村教育長の皆様にお集まりいただきました。
 「学校における危機管理体制の構築と教職員の資質向上について」をテーマに、取組事例等の発表を行い、早稲田大学教育・総合科学学術院 本田恵子教授に講評を賜りました。その後、出席者には、グループに分かれて課題と改善策について議論いただきました。
 今後も、県・市町村で教育課題の情報を共有して意見交換を行い、教育行政における連携を深めることで教育の充実を目指していきたいと考えています。

2017年2月22日

 在京都フランス総領事館より、ジャン・マチュー ボネル総領事が来庁され、日本とフランスの文化的なつながりなどについて意見交換をしました。
 県内では、奈良市や桜井市がフランスの都市と姉妹都市提携を結んでおり、今後も、奈良県とフランスとの交流が深まることを期待しています。

2017年2月21日

 奈良市内で、「働き方改善シンポジウム」を開催し、出席しました。
 このシンポジウムでは、働く全ての人が仕事と家庭を両立し、いきいきと働き続けられる県づくりを目指して、「働き方改善」の意義や課題などについて、発進しました。
 初めに、独立行政法人労働政策研究・研修機構の池田心豪氏に「我が国における働き方改革の意義を課題について~若者や女性が活躍できる社会へ~」と題して、ご講演いただいた後、県より、県内事業所における働き方の現状を報告しました。その後のパネルディスカッションでは、池田氏にコーディネートしていただき、奈良労働局長の吉野彰一氏、連合奈良会長の小山淳二氏、株式会社ナカガワ代表取締役社長の中川基成氏に私も加わり、意見交換いたしました。
  今回のシンポジウムを契機として、「働き方改善」に向けた機運の醸成につながれば嬉しく思います。

2017年2月19日

 平成28年度第8回目となる地域フォーラムが
午前に大和高田さざんかホールで、また、今年度最終回となる第9回地域フォーラムが午後に県文化会館で開催されました。
 このフォーラムは、地域の課題について、市町村長さんと私が議論し、課題解決につなげることを目的に、4年前に始めたもので、今年度は「健康・医療・介護」をテーマに実施しております。
 両会場とも、済生会中和病院の今川敦史院長から地域における医療需要の現状や地域包括ケアシステム等についてご講演いただいた後、私から本県における「健康・医療・介護」の現状や県の取組等について説明いたしました。
 パネルディスカッションでは、大和高田市、御所市、香芝市、葛城市、広陵町(以上第8回)、奈良市(第9回)の各市町・町長から独自の取組を説明いただき、その後、検診受診率
向上のために、受診率と病気の相関関係のデータなどを活用することの重要性や保健師確保のための人材交流の必要性などについて意見交換を行いました。
 これからも、この地域フォーラムなどを通して市町村長さんと様々な分野で議論を活発に行い、地域の課題解決につなげていきたいと考えています。 

2017年2月18日

 奈良県と川上村は、「郷(まち)づくりに関する包括協定」を締結しました。奈良県と県内市町村とのまちづくりに関する包括協定は、天理市、大和郡山市、桜井市、奈良市、五條市、橿原市、大和高田市、高取町、御所市、三宅町、明日香村、宇陀市、大淀町、川西町、王寺町、御杖村に続き17例目となります。
 この度の包括協定により、村内に2つのネットワーク圏を形成した新しい郷(まち)づくりを行い、「都市にはない豊かな暮らし」の実現を目指します。地域の資源を活かした産業・観光・移住拠点を創出する地区と、暮らしの拠点を活用した集落づくりを行う地区にわけた郷(まち)づくりを行い、村全体の活性化につなげる狙いです。
 県では、今後も引き続きまちづくりに前向きで熱心な市町村を支援するため、奈良モデルの発想の延長である「県と市町村とのまちづくりに関する連携協定」を積極的に進めてまいります。

2017年2月16日

 イランのモラヴェルディ副大統領が、関係者の方々とともに来県され、奈良市内で会談いたしました。
 奈良とイランは、シルクロードを通じて古くから関係が深く、そのご縁で今回ご訪問いただきました。会談では、正倉院の宝物など奈良と古代ペルシアのつながりを紹介したほか、女性の活躍などについて意見交換をしました。
 このような機会をいただくことは大変光栄であり、今後、奈良県とイランとの交流が深まることを期待しています。

2017年2月15日

 奈良県、島根県、三重県、和歌山県、宮崎県の5県が連携し、古代歴史文化の魅力を多くの人にわかりやすく伝える書籍を表彰する「古代歴史文化賞」の第4回受賞作を記念し、記念シンポジウムを銀座ブロッサム(東京都中央区)にて開催しました。
 記念シンポジウムでは、大賞受賞作『国際交易の古代列島』(KADOKAWA)の著者である田中史生氏の基調講演のほか、奈良県立図書情報館館長の千田稔氏による「『出雲』という地名をめぐって」と題した特別講演、そして各県知事による古代史ゆかり知事サミットを行いました。
 記念シンポジウムを通じて古代歴史文化の奥深さや豊かさに触れていただき、そこから生まれた感動をご参加いただいた多くの皆様と分かち合いました。

2017年2月11日

 第8回しあわせ回廊なら瑠璃絵のオープニングセレモニーが奈良春日野国際フォーラム甍にて開催され、出席しました。
 オフシーズンにおける誘客促進を目的としてスタートした本イベントは、関係者の皆様の「奈良を活性化したい」という熱意とお力添えにより、奈良の冬のイベントとしてすっかり定着してまいりました。「若草山焼き」、昨年よりスタートした「奈良大立山まつり」とともに、今後も奈良の冬に彩りを添えるイベントとして継続していきたいと考えています。
 本日から14日までの7日間にわたり、春日大社、東大寺、興福寺という奈良を代表する三社寺を幻想的な光の道でつなぎ、美しい瑠璃絵の世界へと誘います。早春の奈良の夜を、多くの方に楽しんでいただきたいと思います。

2017年2月8日

 県立医科大学が本年度から実施している「良き医療人育成プログラム」の一環として行われる「奈良学」の授業で、「これからの奈良の医療を支える『良き医療人』を目指せ」と題し、医学科・看護学科1年生を対象に講義を行いました。
 講義では、「良き医療人とは何か」や「奈良で医療を学ぶことの意義」について考えを述べるとともに、これからの奈良県の医療について主な取り組みを説明しました。
 県立医科大学で学んだ学生が、将来奈良県の医療に貢献してくれることを期待しています。

2017年2月8日

 第70回金剛葛城山下一周駅伝大会 兼 第6回奈良県知事杯駅伝大会が御所市内で行われ、開会式に出席しました。
 今回で70回目を迎えられる歴史ある大会であり、関係者の皆様のご尽力に感謝申し上げます。
 今大会には、122チームが参加し、1,000名を超えるランナーの皆様にお集まりいただきました。地域の皆様による農産物の振る舞いなども楽しみの一つとなっていることと思います。
 このようなイベントを通じて、より一層地域の活性化が進むことを期待しております。

2017年2月5日

 「奈良県農村地域づくり協議会」の皆さんが来庁されました。
 本協議会は、県内各地で賑わいのある農村地域づくりを実践されている皆様が、情報交換や連携の促進によるさらなる農村の活性化を目指し、昨年12月13日に設立されました。
 皆さんから、それぞれの地域の取り組みや将来に対する熱い想いをお伺いし、大変心強く感じました。今後の皆様のご活躍を期待するとともに、農村の魅力づくりや情報発信など、農村地域の活性化、発展に向けて協議会の皆様とも連携して進めて行きたいと考えています。

2017年2月3日