活動日誌

活動日誌 ― 知事の動き ―

知事が出席した行事等を写真入りで紹介します。


2017年8月」で絞込み
 岡山県にある国立ハンセン病療養所 長島愛生園、邑久光明園奈良県人会を訪問しました。
 慰霊塔・納骨堂で献花を行い、同地でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りした後、本県出身で、現在も入所されている方々と懇談しました。奈良に里帰りに来ていただけない方にも、お目にかかれて懐かしく温かい気持ちになりました。少しでも故郷を身近に感じていただければ嬉しく思います。
 今後も、ハンセン病に対する正しい知識の普及・啓発に努めてまいりたいと思います。 

2017年8月30日

 奈良県議会本会議場にて、「県内大学生が創る奈良の未来事業」の公開コンペを実施し、審査委員長として出席しました。
 6年目を迎えた今年度は、16提案の応募がありました。事前審査を経た6大学7グループが県の課題解決に向けた新たな政策のプレゼンテーションを行い、8人の審査委員が審査しました。
 最優秀賞には、県内の大学で環境保全等を学ぶ大学生が、森林組合等の協力を得て、中学生・高校生を対象とした森林学習プログラムの開発、実施をする提案を行った近畿大学のグループが選ばれました。今年度は、地域の方、または民間の方と協働して実施する提案が多かったように思います。
 今後は、最優秀賞、優秀賞の提案については、県の各担当課も加わってプロジェクトチームを立ち上げ、事業化に向けて具体的な検討を進め、来年度に大学生の皆さんにも参加していただき、事業を実施する予定です。

 □最優秀賞 近畿大学 奥芝 理那さん 他2名
        「学んで守ろう僕らの森 -中高大連携森林学習プロジェクト」

 □優秀賞  奈良教育大学 小田 陽介さん 他2名
        「小学生を対象としたパラリンピック教育プロジェクト」
       奈良女子大学大学院 林 君嶸さん 他9名
        「留学生による旧正月フェスティバル」 

2017年8月29日

 県内在学の小学校5・6年生に知事の仕事を体験してもらう「1日こども知事」を実施しました。今年も、176名の小学生の皆さんからご応募いただき、10名の方を「1日こども知事」に任命しました。
 任命書を交付したのち、10名のこども知事の皆さんには、議会本会議場で就任挨拶として、「1日こども知事」に対する抱負や「知事になったら、こうしたい」という施策等を力強く発表したいただき、大変頼もしく感じました。続いて、記者会見場での模擬記者会見を体験していただいた後、奈良の食材を使ったお弁当で会食を行いました。会食では「なぜ知事になろうと思ったのですか。」等、様々なご質問をいただき、こども知事の皆さんと楽しくお話することができました。さらに執務体験として、県の防災対策などの概要説明を受けたり、奈良の木を用いた木工体験やせんとくんと交流するなど、たくさんの体験をしていただきました。
 今回の体験を通じて、奈良県にもっと興味を持ってもらい、より親しみを感じていただければ幸いです。

2017年8月25日

 滋賀県大津市内で開催された「第84回関西広域連合委員会」「関西広域連合議会8月定例会」に出席しました。
 連合委員会では、広域行政のあり方と今後の広域連合の方向性に係る検討課題・体制について協議を行ったほか、関西広域連合協議会委員の任期満了に伴う委員の委嘱や、平成29年度地方分権改革に関する提案募集への対応について報告が行われました。
 連合議会では、平成28年度決算認定及び平成29年度補正予算、万博誘致に関する決議文が議決されました。
 今後も参加している2分野(「広域防災」「広域観光・文化・スポーツ振興」)の連携・協働に努めてまいります。

2017年8月24日

 今年で6回目となる奈良県高校生議会が県議会本会議場において開催され、出席しました。
 今回の高校生議会には県内6校から28人が参加され、福祉や観光、林業振興、定住の促進など県政の課題について、質問や提言をいただきました。奈良県の未来を担う高校生の皆さんと一緒に県政について考えることは大変意義深く、いただいたご意見や提言を今後の県政の参考にさせていただきたいと思います。

2017年8月22日

 奈良県、十津川村及び新十津川町は、特産品の宣伝販売や観光情報の発信などの分野において協力を行う連携協定を締結しました。
 明治22年に、奈良県十津川村を襲った大水害により被災した住民が、北海道に移り住んだことが新十津川町の始まりです。以来、十津川村を「母村」、本県を「母県」と呼んでいただき、長きにわたり交流が続いています。
 このたび、さらに交流を深めるため、連携協定の締結に至りました。具体的には、県内の施設での新十津川町、十津川村の特産品販売や、新十津川町の施設での奈良県、十津川村の特産品販売、また、それぞれの観光情報の発信に協力することなどを検討しています。
 今回の協定締結を契機として、さらなる友好・交流が深まることを期待しています。

2017年8月21日

 京奈和自動車道の御所南ICから五條北ICが開通しました。関係者の皆様には、開通まで大変ご尽力いただきました。
 今回の開通により、橿原高田ICから和歌山ジャンクションまでがつながり、関西国際空港とも直結されることから、観光振興や物流の効率化などの効果も期待しています。
 京奈和自動車道は、本県産業の活性化や観光振興に欠くことのできない地方創生の要となる重要な社会インフラです。
 今後も京奈和自動車道を利用して、南部地域をはじめとした本県の発展に積極的に取り組んでまいります。

2017年8月19日

 東アジア・サマースクール2017(主催:奈良県・奈良県立大学)の開講式を奈良市内で開催し、出席しました。
 今回は、日本、中国、韓国から57名の地方政府職員、大学生等が参加し、約10日間にわたり歴史や文化、政治、経済などの講義や視察研修などを通じて、相互理解を深めていく予定です。
 本サマースクールで幅広い教養を身につけていただくとともに、グローバルな出会いをきっかけとして積極的に交流を深め、東アジアのリーダーとして活躍いただくことを期待します。

2017年8月18日

 奈良県では、平成29年9月1日から11月30日までの期間、「国民文化祭」と「全国障害者芸術・文化祭」を一体開催します。一体開催は全国初の試みであり、障害のある方もない方もともに楽しめるような祭典にしたいと考えています。
 このたび、日本郵便株式会社近畿支社より、本祭典の開催を記念して発行されたオリジナルフレーム切手を贈呈いただきました。この切手は、県内の全郵便局で販売されます。是非多くの皆さんに手にとっていただき、本祭典を知っていただくとともに、文化の発祥地である奈良の魅力を再認識いただければ嬉しく思います。

2017年8月9日

 8月5日~14日までの10日間にわたり開催される「なら燈花会」のオープニングセレモニーに出席しました。
 今回で19回目を数える「なら燈花会」は、毎回多くのスタッフおよびサポーターの皆様に支えられ、これまで継続してまいりました。「なら燈花会の会」をはじめとする関係者の皆様のご尽力と熱意のたまものと感謝しております。
 今後も、奈良の伝統行事として継続されますことを願っております。

2017年8月5日

 平成29年度第2回目の奈良県・市町村長サミットを、県立万葉文化館で開催しました。
 今回は、「社会保障分野の『奈良モデル』としての医療・介護一体の取組」に関して、医療費、介護費及び地域包括ケアの現状分析や課題について県から説明した後、各市町村での課題や取組の方向性等について、意見交換を行いました。
 また、県から、「奈良インバウンド観光戦略20年ビジョン」についてご紹介するとともに、「奈良県市町村税納税コールセンター」等の取組状況についてご報告しました。
 今後もこのサミットの場を活用して積極的に意見交換や情報交換を行い、県と市町村あるいは市町村間の連携が深まり、さらに事業が展開していくことを期待しています。  

2017年8月4日

 8月8日から阪神甲子園球場(西宮市)で開催される第99回全国高等学校野球選手権大会に奈良県代表として出場される天理高等学校野球部の皆さんが、関係者の方々とともに来庁されました。
 見事2年ぶり28回目の出場を果たされましたことに、心からお祝い申し上げます。
 甲子園では、これまで培ってこられた力と技を存分に発揮し、奈良県民に熱い感動を伝えていただけることを期待しています。

2017年8月4日

 8月1日から2日にかけて、平成30年度の政府予算編成等に向け、県の主要施策を推進するために必要な予算の確保及び制度の創設・拡充等について、関係省庁に対して提案・要望活動を行いました。
 県内市町村長や県選出の国会議員、県議会議員とともに、20項目にわたる提案・要望内容を関係大臣等に直接お伝えしました。国土交通省では、石井啓一大臣に対し、「奈良県内の高速道路ネットワークの充実と紀伊半島アンカールートの整備推進」「リニア中央新幹線 三重・奈良ルートの早期実現」「奈良県の新たな交通拠点・観光交流拠点の整備推進」について、提案・要望内容をお伝えし、ご理解をいただきました。
 各提案の実現に向け、さらに努力していきたいと思います。

2017年8月2日