活動日誌

活動日誌 ― 知事の動き ―

知事が出席した行事等を写真入りで紹介します。


2017年12月」で絞込み
 平成29年度第4回奈良県・市町村長サミットを、奈良県市町村会館で開催しました。今回は、県内39市町村全ての首長に出席いただき、人事政策、また観光政策について県、市町村がともに学ぶ場となりました。
 前半は、「県域パーソネルマネジメント」をテーマとして講演会を実施しました。まず、「地方公務員を取り巻く労働法制の見直し等について」と題し、立命館大学大学院 鵜養幸雄教授にご講演いただき、続いて、「市町村における人材育成、働き方改革の取組について」と題し、滋賀県湖南市 谷畑英吾市長にご講演いただきました。
 後半では、県より「奈良インバウンド観光戦略20年ビジョン」の素案を提示し、ご説明しました。
 今後もこのサミットの場を活用して積極的に意見交換や情報交換を行い、県と市町村あるいは市町村間の連携が深まり、奈良県全体が良くなることを期待しています。

2017年12月25日

 第70回全日本バレーボール高等学校選手権大会に奈良県代表として出場される奈良女子高等学校バレーボール部の皆さんが、関係者の方々と共に来庁されました。
 見事2年連続28回目の出場を果たされましたことに、心からお祝い申し上げます。
 1月4日に始まる大会までの間、体調管理に十分留意され、コンディションを整え、全国大会ではこれまで培った力や技を十分に発揮し、大いに活躍されることを期待しています。

2017年12月21日

 平成29年度第1回奈良県教育サミットを、桜井市立図書館で開催し、市町村長、県教育長および市町村教育長の皆様にお集まりいただきました。
 「教員の資質向上等について」をテーマに、取組事例等の発表を行った後、グループに分かれて課題と改善策について議論いただきました。
 今後も、県・市町村で教育課題の情報を共有して意見交換を行い、教育行政における連携を深めることで教育の充実を目指していきたいと考えています。

2017年12月20日

 奈良県では、県内女性が就労継続及び再就職、キャリア形成など、就労に関する希望をかなえることができるよう、企業・事業所等が会員となり、行政や関係団体とともに女性人材の確保・定着に取り組む組織として、「なら女性活躍推進倶楽部」を設立いたしました。設立キックオフイベントとして、奈良市内で「女性活躍推進トップフォーラム」を開催しました。
 第一部では、企業の経営者・関係団体の代表者等とともに「奈良県女性活躍推進宣言」を行いました。
 第二部では、「奈良で興すムーブメント!女性が活きる経営戦略」をテーマに、株式会社ディー・エヌ・エー 南場智子代表取締役会長、損害保険ジャパン日本興亜株式会社 西澤敬二取締役社長とともに鼎談を行いました。
 このような取組を契機として、県内に女性活躍の気運が高まり、企業・事業所における取組が進むことを期待しています。

2017年12月19日

 奈良市において近畿ブロック知事会 教育振興ワークショップを開催しました。近畿ブロック知事会は、奈良県のほか、福井県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、徳島県の計10府県の知事で構成され、各府県の連絡・提携を緊密にし、地方自治の円滑な運営と進展を図ることを目的に開催しています。
 今回のワークショップでは、「専門人材の育成を目指した職業教育の充実」をテーマに、各府県の出席者による活発な意見交換を行いました。
 また、基調講演として、「職業教育の充実向上への国際的な取組の動向について」と題して九州大学大学院人間環境学研究院 吉本圭一主幹教授に、「滋慶学園の職業人教育」と題して滋慶学園グループ 浮舟邦彦総長に、それぞれご講演いただきました。
 このような機会を通じて、各府県で意見交換、情報交換を行い、お互いに参考にしていければ嬉しく思います。

2017年12月18日

 第8回あしたのなら表彰式並びに第8回ならビューティフルシニア表彰式に出席しました。
 あしたのなら表彰では、分野や年齢、経験年数にとらわれず、奈良のPRやイメージアップに大いに寄与する活動や県民に元気や感動を与えてくれるような活動を行っている1名と3つの団体を表彰しました。
 また、ならビューティフルシニア表彰では、心身ともに健康で、若々しく、積極的に社会参加し、年齢を重ねた美しさを感じさせ、県民のあこがれとなるようなシニアとして6名の表彰をしました。
 両表彰の受賞者の方々による活動発表が行われ、ならビューティフルシニアについてはその活動発表でコンテストを行い、最も感動を与えた発表を行った1名の方に「最高感動賞」をお贈りしました。受賞者の皆さんには、今後も活動を継続していただき、ますます活躍されることを期待しております。
 あしたのなら表彰から生まれた奈良県立大学シニアカレッジの英語サークル「The Happy Friends」によるコーラスや、米寿を迎えた現役ジャズピアニスト秋満義孝さんの生演奏、最後には秋満さん伴奏の大合唱で、会場が一体となりました。

 ■第8回あしたのなら表彰
・若林 稔(わかばやし みのる)さん
・特定非営利活動法人 Salon de kid’sネット
・Dog’s Smile
・奈良県立大学 国際地域研究会

 ■第8回ならビューティフルシニア表彰
・森本 美代子(もりもと みよこ)さん
・長田 光男(おさだ みつお)さん
・柴田 修(しばた おさむ)さん
・喜多 園子(きた そのこ)さん<最高感動賞>
・清水 佳子(しみず よしこ)さん
・富永 悦夫(とみなが えつお)さん

2017年12月16日

 第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会に奈良県代表として出場される御所実業高等学校ラグビーフットボール部の皆さんが、関係者の方々とともに来庁されました。
 見事2年連続11回目の出場を果たされましたことに、心からお祝い申し上げます。
 大会までの間、体調管理に十分留意され、コンディションを整え、全国大会ではこれまで培った力や技を十分に発揮し、大いに活躍されることを期待しています。

2017年12月13日

 農林水産業における優れた業績を顕彰する第56回農林水産祭(園芸部門)で天皇杯を受賞した平群町の小菊生産農家の中尾佳照氏、由美氏ご夫妻が来庁されました。
 これまで、中尾ご夫妻は、小菊の栽培において新規技術の開発・導入や生産出荷体制の整備に主導的に取り組まれ、「平群の小菊」のブランド化にご尽力されました。このたびのご受賞を心からお祝い申し上げるとともに、そのご功績に敬意を表します。今後のご活躍も期待しています。

2017年12月12日

 12月9~10日「奈良マラソン2017」を開催し、ランニングイベントや3キロ、10キロを含むマラソン競技を実施しました。地域の皆さま、関係者の皆さまのご協力をいただき、第8回を迎える今大会も無事開催することが出来ましたこと、心より感謝申し上げます。
 奈良県が世界に誇る数々の素晴らしい景観を味わうことができるコースと、ボランティアによるサポート、そして地域の皆さまによる沿道からの熱い声援といったおもてなしが大きな魅力となり、全国の都道府県から、また、アジア・ヨーロッパなど広く海外からも多くのランナーの皆さまにご参加いただきました。
 奈良へお越しいただいた皆さまを心より歓迎申し上げますとともに、奈良マラソンが末永く愛される大会となりますよう、引き続き努めてまいります。

2017年12月10日

 本年8月17日から25日に開催された全国中学校体育大会で優勝された選手が、関係者とともに来庁されました。
 優勝を勝ち取るために日々努力を積み重ねられた選手の皆様、選手を支援してこられた監督や学校関係者の皆様に、心からお祝いを申し上げます。
 今回の優勝は、同じくスポーツに取り組む仲間の目標になるとともに、大きな励みになったと思います。今後もさらに精進され、ますます活躍されることを期待しています。

  表敬選手
<水泳競技>
奈良市立都南中学校 難波 実夢(なんば みゆ)選手
<柔  道>
広陵町立広陵中学校 浅田 隼(あさだ しゅん)選手
          大森 朱莉(おおもり あかり)選手
          杉村 美寿希(すぎむら みずき)選手
          今村 美優(いまむら みゆ)選手
          森 里砂(もり りさ)選手

2017年12月5日

 本年は、地方自治法の施行70周年を迎える節目の年にあたることから、「地方自治法施行70周年記念事業」を開催しました。
 式典では、長年地方自治にご貢献いただいた26名の方々を表彰するとともに、総務大臣表彰を受けられた13名の方々に記念品を贈呈しました。その後、「地方自治法の70年と奈良モデル -人口減少時代の県のあり方-」と題して、関西学院大学大学院 小西砂千夫教授にご講演いただきました。
 奈良県では、市町村が自立して行政運営を行っていくため、市町村同士または奈良県と市町村の連携・協働のしくみである「奈良モデル」の取組を推進しています。
 本事業を契機として、地方自治のさらなる発展を期待しています。

2017年12月3日

 平成29年度第4回地域フォーラムが天川村の「天川村山村開発センター」で、第5回地域フォーラムが東吉野村の「東吉野村住民ホール」で開催されました。
 このフォーラムは、地域の課題について市町村長さんと議論し、県勢に対する県民の理解を深めるとともに、地域の課題解決につなげることを目的に平成25年度から実施しており、今年度は「協働と連携のまちづくり・奈良モデル」をテーマに開催しています。
両会場とも、まず私からテーマに関して本県の取組等を説明した後、パネルディスカッションを行いました。
 パネルディスカッションでは、五條市、下市町、黒滝村、天川村、野迫川村、十津川村(以上第4回)、吉野町、大淀町、下北山村、上北山村、川上村、東吉野村(以上第5回)の市町
村長さんからそれぞれの取組を説明いただき、第4回では、人口減少や少子高齢化への対策として、若年世代の定住促進や、林業の活性化、防災対策などについて、第5回では、雇用創出に向けた取組や、多世代が集うまちづくりなどについて意見交換を行いました。
 その後、質疑応答として、事前に参加者の
方々からいただいた質問にお答えしました。
例えば、山間地域の公共交通に関する質問
については、「路線毎にカルテで整理するこ
とにより、コミュニティバスや乗り合いタク
シー等いろいろなアイデアが出てきており、
通院や買い物など、目的に応じたサービスを
提供していく必要がある。」ということをお
話いたしました。
 これからもこの地域フォーラムなどを通じ
て市町村長と活発に議論し、地域の課題解
決につなげていきたいと考えています。

2017年12月2日