
ホテルオークラ東京(東京都港区)で開催された平成26年度リニア中央新幹線建設促進期成同盟会総会に出席しました。
本同盟会は、沿線9都府県(東京都、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県、愛知県、三重県、奈良県、大阪府)で構成されており、昭和54年の設立以来、今日まで中央新幹線建設促進の運動に努めてまいりました。
現在、営業主体、建設主体に指名されたJR東海が、東京-名古屋間の環境影響評価の手続きを進めており、本年中にも工事実施計画の認可が見込まれています。しかしながら、名古屋-大阪間については、いまだ概略ルートや駅位置が示されていません。
今回の会合では、リニア中央新幹線の整備は、東京-大阪間を直結することで初めてその機能を十分に発揮し、効果を得ることができる事業であることから、全線同時開業のための具体策を早急に検討すること、名古屋・大阪間についても概略ルート及び駅の概略位置を早期に公表し、環境影響評価の手続に着手することなどについて強く要望いたしました。
引き続き、リニア中央新幹線の早期実現を目指し精力的に活動してまいります。