奈良の仏像海外展示（大英博物館）
出陳予定作品の一部を公表します
（仮称）「奈良 － 信仰と再興」NARA faith and renewal
「日本」のはじまりの地と言われている奈良には、ユーラシア大陸における東西文化交流を背景に持つ仏像が受け継がれてきました。奈良に社寺では長い祈りの歴史とともに、その伝統に根差した造形文化が育まれています。
ギメ東洋美術館での「古都奈良の祈り」展に引き続き、本展では、古都奈良を代表する古刹法隆寺、薬師寺、東大寺、唐招提寺、西大寺、さらに春日大社、丹生川上神社の名宝を大英博物館に出陳します。
普段は奈良を訪れなければ味わえない、眼前の仏像から放たれる美しさや迫力、その精神性の一端を伝える貴重な展示をとおし、シルクロードの東の終着点として日本文化の礎を築いた古都「奈良」の新たな魅力を紹介します。
【期 間】 2019年 10月3日（木）～ 2019年11月24日（日）
【会 場】 大英博物館
【主 催】 奈良県、大英博物館
【特 別 協 力】 法隆寺、薬師寺、東大寺、唐招提寺、西大寺、春日大社、丹生川上神社、
奈良国立博物館、東京国立博物館、朝日新聞社、三菱商事
【出陳予定作品】 国宝 銅造観音菩薩立像（夢違観音）：法隆寺所蔵
（一部） 国宝 銅造誕生釈迦仏立像及び灌仏盤：東大寺所蔵
重要文化財 木造増長天立像 ：唐招提寺所蔵
重要文化財 木造如意輪観音坐像 ：西大寺所蔵
重要文化財 木造地蔵菩薩立像（善円作） ：薬師寺所蔵
重要文化財 舞楽面 散手（定慶作） ：春日大社所蔵
奈良県指定 木造罔象女神坐像 ：丹生川上神社所蔵
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