砂防・災害対策課では、土砂災害防止の啓発活動の一環として、例年「土砂災害パネル展」を開催しています。2011年の紀伊半島大水害から10年の節目となる今年は、イオンモール大和郡山、県立図書情報館、奈良公園バスターミナル、イオンモール橿原の4箇所において、紀伊半島大水害で発生した被害や復興に向けた取り組み、近年多発する土砂災害から身を守る方法についてパネル展示を実施しました。各会場において多数の来場者に展示を見ていただき、土砂災害の恐ろしさや避難・日頃の備えの重要性、土砂災害に対する県・国の取り組みについて理解を深めていただきました。なお、パネル展の開催にあたっては、国土交通省 紀伊山系砂防事務所、橿原市、奈良警察署、郡山警察署、橿原警察署、奈良地方気象台、NHK奈良放送局からパネルや資料をご提供いただき、より充実した内容となりました。
災害は、風化させないことが重要です。砂防・災害対策課では、これからも紀伊半島大水害をはじめとする災害の記録の継承と、土砂災害防止の啓発活動に取り組んでいきます。県民の皆様に参加いただける啓発活動も行っておりますので、ぜひご活用ください。
【各会場での実施の模様については、以下のPDFをご覧ください】
・6月5日~11日 イオンモール大和郡山(pdf 544KB)
・6月22日~27日 県立図書情報館(pdf 354KB)
・7月1日~7月15日 奈良公園バスターミナル(pdf 544KB)
・9月3日~9月6日 イオンモール橿原(pdf 664KB)