民俗博物館

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「ならみんぱく」こと奈良県立民俗博物館は、26.6haに及ぶ広大な大和民俗公園内にあり、奈良に暮らす人々が改良と工夫を重ねながら伝えてきた、大正から昭和初期の生活用具や農具などを、わかりやすく展示しています。

また、博物館が立地する大和民俗公園には、県内各地から移築・復原した江戸時代の民家など15棟があり、うち3棟は国指定重要文化財、10棟は県指定文化財となっています。

 

 詳しくは、次のリンクをクリックしてください
館内のご案内 利用のご案内

 

  

【12月の休館日】
4日、11日、18日、25日(いずれも月曜日)と28日(木曜日)から31日(日曜日)です。
 
【1月の休館日】  
  1日(月曜日)から4日(木曜日)と9日(火曜日)、15日、22日、29日(いずれも月曜日)です。
     

当館の休館日は、月曜日(祝日や振替休日のときは、次の平日)と年末年始(12月28日から翌年1月4日まで)です。

   大和民俗公園は、年中無休で終日ご利用いただけます。  

工事による古民家公開休止のお知らせ

旧臼井家住宅(町屋集落)

保存修理工事のため、下記の期間、公開を休止します。

皆さまには、大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解くださいますよう、お願いいたします。

なお、町屋集落の旧鹿沼家住宅は公開しておりますが、足場設置のため集落内の園路が狭くなっているところがありますので、お気をつけください。また、一時的に通行止めにする場合もあります。ご了承ください。

公開休止期間:令和5(2023)年8月17日(木曜日)~令和6(2024)年3月末(予定)

 

旧松井家住宅(宇陀・東山集落)

屋根葺き替え等工事のため、下記の期間、公開を休止します。

皆さまには、大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解くださいますよう、お願いいたします。

公開休止期間:令和5(2023)年10月10日(火曜日)~令和6(2024)年3月末(予定)

 

新着情報

「奈良のくすりの歴史を知ろう展」開催中!

奈良県立民俗博物館企画展示室において、1月14日(日曜日)まで、奈良県薬務課、薬事研究センターと共催で、「奈良のくすりの歴史を知ろう展」を開催しています(博物館の入館料で観覧できます)。

なお、11月18日(土曜日)と19日(日曜日)は、「関西文化の日」として観覧料が無料となります。

奈良県では、飛鳥時代に、山岳修験で有名な役行者がすでにキハダの内皮を煮てエキスを取り、胃腸病などに効果のある薬を作ったことなど、古くから製薬の歴史を刻んできました。

特に、奈良県の吉野郡などで盛んに栽培されているトウキ(当帰)の根は、貧血や冷え性、月経不順などに用いられることで知られるなど、製薬と大きな関係性をもってきました。

新型コロナ後も様々な病気が蔓延する昨今、こうした製薬の方法や歴史にスポットをあててみました。

歴史が分かるものでは、正倉院が担った薬物記録の歴史や、奈良が歩んできた薬事関係の歴史などが分かる資料を展示しています。

見どころの資料は、生薬ごとに名前が書かれたたくさんの引き出しのある薬箪笥などは圧巻です。

ほかにも、体験コーナーも設けています。薬とするために様々な薬の素をすりつぶす道具「薬研」を実際に使って、植物の葉のすりつぶしを体験することができます。ほかに、薬を包み紙に包んで売っていた時代の「薬包」の折り方を体験しながら学ぶこともできます。

現在でもなじみのある葛根湯の詳しい解説等も充実しており、奈良のくすりについて理解を深めることができます。

 

開催期間

 令和6年1月14日(日曜日)まで

開催場所

 奈良県立民俗博物館 企画展示室(大和郡山市矢田町545番地)

主な展示資料

 正倉院による薬物記録の歴史や、奈良が歩んできた薬事関係の歴史が分かります。
※1 生薬ごとに名前が書かれた、たくさんの引き出しのある薬箪笥などは圧巻!。
※2 現在でもなじみのある葛根湯等の詳しい解説等も充実しており、「奈良のくすり」について理解を深めることができます。

ワークショップ(会期中を通して実施)

 薬とするために様々な薬の素をすりつぶす道具「薬研」を実際に使って、薬用植物の葉のすりつぶしが体験できます。
 薬を包み紙に包んで売っていた時代の「薬包」の折り方も体験できます。

展示ガイド(終了しました)

 奈良県薬事研究センターの職員が展示の見どころを案内します。
・実施日:11月4日(土曜日)、5日(日曜日)
・時間:両日とも10時、13時、15時~(20分程度)
・場所:民俗博物館 企画展示室

来館のみなさまへのお知らせ

新型コロナウイルス感染症に関しましては、緊急事態宣言による休園や駐車場の閉鎖でご迷惑をおかけしました。また、感染防止対策にご協力をいただき、ありがとうございました。

令和5年5月8日から感染症法での扱いが5類感染症に移行されたのを受け、当館での対策を次のとおり変更します。

1 入り口に設置していた検温器の撤去

2 人と人との距離の確保を求める貼り紙の撤去

3 体験コーナーの拡充

なお、次の取り組みは引き続き行います

1 室内の定期的な換気

2 手指消毒液の配置(消毒液がなくなるまで)

3 給茶機の利用休止

 

くわしくはこちらの資料をご参照ください。

↓↓↓

民俗博物館の取組(PDF 64KB)

お問い合わせ先

博物館/古民家について

奈良県立民俗博物館

〒639-1058 大和郡山市矢田町545番地

電話:0743-53-3171

FAX:0743-53-3173

公園について

中和公園事務所

〒636-0062 北葛城郡河合町佐味田2202番地

電話:0745-56-3851

 

 

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