
県では、少子高齢社会を踏まえた課題解決型の産業創出を目指し、「Living Science研究会」を立ち上げることとし、キックオフシンポジウムを県文化会館で開催しました。
政策研究大学院大学名誉教授・国際都市研究学院理事長 松谷明彦氏に「少子高齢社会における奈良県の産業政策の方向性」について講演いただきました。
講演に引き続き、「今後の暮らしを支えるソリューションについて~奈良の新産業創出に向けて~」と題して、松谷氏と日本電気株式会社C&Cイノベーション研究所所長 山田敬嗣氏、私の三人でパネルディスカッションを行いました。
パネルディスカッションでは、奈良で「健やかに暮らす」ことを念頭に、地域活性化の方向性とその具体的な方策などについて意見交換をしました。参加者には、興味深く熱心に耳を傾けていただきました。